メルストのメインストーリー第二部!
今回は恐竜の国編の感想/考察記事です。
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今回は恐竜の国編の感想です!前回の妖精の国編の記事はこちら。
前回までのあらすじ!
雫の国の脅威に協力して対応すべく、レクルスさまの旗振りでかねてより準備していた18カ国会議。いくつか空席がありながらもようやく開催の運びへ!
ひとクセもふたクセもある各国の長たちが腹を探り合うなかやや不穏な滑り出しでしたが、会議中のトラブルに対処したことでなんやかんやで協調の雰囲気に。
一方、会議に参加しない意向を通達した国の一つである妖精の国へ赴いたユウくん御一行。かんなぎの娘であるファーラちゃんや夏の野の王であるカイリオスさんらと出会い、冒険の末に『まことの湖畔』にたどり着きます。
そこに映し出されたのは始祖メフテルハーネさまの心と、彼女が永い時の中で感じていた孤独。
メフテルハーネさまの憂鬱に共鳴してしまったパピヨンワルトちゃんはワープ魔法を暴走させてしまい、巻き込まれたユウくんやメルクたちは離れ離れに。
そしてメルクがひとりぼっちで降り立ったのは見知らぬ建物。ここはどこなのですよ? 果たしてユウくんと合流できるのか…!?
※以下、ネタバレ注意! ストーリーを楽しんでからお読みください。
メルクが到着した先は、ギムレ機関だった! ということで今回の主人公はゼロさんでした。そう、ギムレ機関の総帥です。
てかギムレ機関の本部って恐竜の国にあったんですね!? 描写からしてゼロさんとは関係なく前からそうだったらしい。
うまれつき規格外の学習能力と強靭な肉体を備えており頭脳までも世界最高レベルな完璧超人ゼロさん。メフテルハーネに存在しなかった世紀の発明である「カンパネリア」を完成させるほどの科学力まで有しています。
もはやできないことはないと思われるほどの彼女ですが、他の者とレベルが違いすぎたり生きるスピードが違うゆえの悩みもあったようで。人間離れしたゼロさんもいちおう人間ではあるんだなって思える回でした。
能力や成し遂げたことももちろん大事ではあるんだけど、結局のところ真に人生を豊かにするのは人との関係ですからね…。
つながりがなくてはどのような人間も倦み疲れてしまうものです。人でなくても、神ですらそうなのですから。
だからこそゼロさんはギムレ機関で共に世界を良い方向に進めようと努力し続ける”同志”たちとの日々を大切にしていたのですね。
グランドマスターや部下のみなさんもゼロさんが総帥だからといって目上の人や上司のような一線引いた関係でなくて、同志としてリスペクトし合っていたようでした。
短い付き合いでもすごく慕われていたんだ…。まだ出会って1年にも満たなかったはずだけど非常に濃い日々を共に過ごしたんだろうな。
ほぼ新入りのルクスリアスさんすらもゼロさんの最後の旅立ちに文句の一つも言いたくなってたくらいですから、天性の人たらしでもあったのかも?
ゼロさんの幼少期が描かれたことも、ああゼロさんも人の子なのだなあとわかる演出に一役買っていたと思います。
なんでも吸収できるほどの超頭脳でも、愛することを知るのは最後の最後だったんだ。
メルストのライターさんは本当に作劇がうますぎるな…。
そんなゼロさん、エレキの国編ではそれっきり会うのは最後になるだろうと予言されていたし、余命いくばくかもないというお話だったので残りの出番はどのような描かれ方をするのかドキドキしていたのですが…まさかの!不死鳥の如き大復活!!
もう!心配したじゃん!!でもよかったよ。奇跡でもなんでもいいんだよ。
ゼロさんが自らの意思で再び人生をやってやろうと思えたからこそ手繰り寄せた奇跡なのだろうし。BGMや走馬灯演出もめっちゃよかった。
ゼロさんをメフテルハーネに呼び戻す役目が、ゼロさんからすれば最も何もできないはずの存在だったメルクだったのも素晴らしいですね…。
メルクやみんなに呼ばれてるし、抗わずに生きるのやめちゃうだなんてカッコわるいもんな!仕方ないな〜もう! ってマジに戻ってこれちゃうのもすごいんですが。ゼロさんならばメフテルハーネの物理法則の範囲ならなんでもできちゃう気はします。
だって夜のいきものなんてのもいる世界ですから。命の形は我々の常識よりもぜんぜん自由。肉体が滅びたくらいじゃ人生終わらないんだよ!
新生したゼロさんですが、メルクやドッペルゲンガーくんのような不定形な器とリスタントの灰という記憶媒体が組み合わさった形のいきもの?らしいです。
今回の話でもチラッと復習がありましたが、メルクの指輪もリスタントの灰から作られていて、ある意味それが核になってるわけですね。
第一部最終章で話があった通り、リスタントの灰はフェニシャルルさん由来。心を物質化できるモンスターたちの始祖の力とすれば納得しやすいかも。
魂や記憶の保持でいえば死者の国の輝石も似た機能がありますね。アンティークちゃんのように輝石+機械の器で生きてる子もいますし、その亜種ともいえる。
それらの前例を考えればゼロさんの肉体の載せ替えなんて全然アリな範囲ですよね!? もっとムチャな命の形してる子なんてまだまだいるんじゃないかってくらい…。
てかメフテルハーネ激ヤバシステム筆頭の輝石について、いつかちゃんと仕組みを説明してくれる予定、あるんですかね!?!?
いちおう輝石については「くらやみ石から切り出される」ってとこまで説明がありました。じゃあそのくらやみ石ってどこから来たんや…?
今回、話の流れの中でメルクがゼロさんと一緒に一時的に雫の国に行く場面がありました。そんなサッと行ける場所にあんの!?!?
というのも恐竜の国の(ギムレ機関の?)どこかに”ゲート”なるものがあり、そこを潜ればワープか何かで一瞬で雫の国へ到着できるようでした。
じゃあゲートを経由しないと行けない場所?妖精の国みたいに異次元にあるのか?って思うかもしれませんが、和の国編では船で遭難した先にたどり着いたのが雫の国だったって話があったので…、
あくまでメフテルハーネとは同一空間上にあり、ゲートを通っていくのはあくまでショートカット的な意味合いだったと思われます。
雫の国には降臨イベントで見たようなデカつよモンスターがいましたが、強くて大きくて癒すのが大変ってだけで、癒術さえかかれば普通のモンスターと変わらないことも改めて示されてました。しょんぼり顔のアヴェンダムちゃん、かわいいね…。
しかしこんな場所に何年もいたオーディエンさんとファザさんたちはすごい。何食べてたんだ。滞在の過程で雫の国のモンスターたちを癒せなかったのかというと、降臨モンスターだから癒術士が複数いないと癒せない扱いだったのかな。
しかし、ゼロさんの開発したカンパネリアであれば単独でサクッとジェネリック癒術が可能…!と思いきや、実はカンパネリアには問題がありました。
ゼロさんがオラッ!癒術!!ってやったとして、『負の心術の解除』はできても『癒術士による語りかけ』とは違うものだったようで…。
カンパネリアは癒術の完全上位互換だと思ってたけど、どうやら違ったのですね。乱暴な癒術は癒術ではないし、心に寄り添っているわけでもない…。盲点でした。アザーさんは(ほぼ)心術の使い手だけあってめちゃくちゃ鋭いとこついてくる!
ゼロさん、いただきますとごちそうさまは言える子ではあるんだけど、料理に愛情とか一切込めなくてもレシピ通りに作れば完全に同じ味になると思ってるタイプだったのかもしれない。機械で寿司を握るようなものなのでしょうか。何かが欠けてしまうのだ。
それでも有能なので反省と改善が爆速なのもさすがなのですが。ダメっぽければ無駄に時間を費やさずさっさとおうち帰れたの本当にえらかったよ…!!
しかし雫の国に癒されてないでかつよモンスターがたくさんいる問題はまだ残ります。単純にゼロさんのカンパネリアの使い方があまりにも情緒がなかったのがいかんのか、それともやはりユウくんや他の癒術士が雫の国まで出向くべきか。癒術を持たぬ人でも真心込めてカンパネリアを使えばセーフなのかな?
複数人で囲んで癒術かけなくてもOKってのが一番大きいんじゃないか。まずは量産しないとですよね。
恐竜の国編のラストでは、ゼロさんがエルぴと会った際に「奏鐘士の役目」について意味深な発言がありました。奏鐘士の資格は失われる可能性もあるらしい。
これまで登場した奏鐘士たち…ルタリスクさん(資格のみ)、ヘキサルトちゃん、シェンルゥさん、スティーノスさん、ゼロさん…の共通点を見るに、絆や人間関係に問題が必要なんじゃないかとか、大切な存在の喪失と関わりがあるのでは…等いくつか考察されてはいましたが、現時点では断言できません。(こちらのルタリスクさんのセリフは46話より)
ゼロさんのセリフから「ひとりきりであること」かなあって思ったけど、それでいうとエルぴって最初はともかく今もまだ資格あるのが逆に不思議なんですよね。
ゼロさんから見てエルぴの奏鐘士の資格はそのうち失われる危険がありそうってことなのかな。
さて、奏鐘士としての仕事はともかくエルぴたちは空の国へ向かうことになりました。
空の国にてメインストーリーで回る国々はいよいよ18カ国目、ラストとなります。
えっ!! 全ての国コンプリート!?!?じゃあストーリー終わっちゃわない!?
いやいや待ってください。まだやってないこと沢山あったはずです!
まず雫の国のエクシくんとエルぴの繋がりや再会、他の雫の国メンバーの処遇、結局ユウくんパパはどうやって癒術士になったのか、ナマールィさんやギアさんが居るギルドはどこでなんの役割を果たすのか…、
それから雫の国のモンスターたちを結局誰が癒すのか、そもそも雫の国にユウくんたちが行くことになるのか、そして奏鐘士の役目とメフテルハーネさまを救う話…。
ほら、ぜんぜん尺足りないじゃん! 18カ国の次の話が前中後編くらいあるに決まってますって!!!
ただ、チャチャちゃんの予告によるとシェンルゥさんが主役の「クロニクルエピソード」なる、メインストーリー本編とは別に語られるイベントストーリーが企画されているらしいので、そっちでいろいろ語られる可能性もあります…!
クロニクル、どのくらいの規模で何回くらいやってくれるんでしょうか!? 何してたか知りたいキャラ、無限にいるよ!!!
恐竜の国編でストーリーに出ていたユニットは以下の通りでした!(ユウくん一行は除く)
恐竜の国というか実質ギムレ機関編だった…!? 恐竜の国出身のひとはゼロさん以外いませんでした。
ここまでが394話で、以下はラスト395話の会議パートにちょこっと登場した方々。
以上です!
次回は遂に18カ国目! そしてその次に雫の国編とか、あるのか…!? どうなるメルクストーリア〜〜っ!!
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今回は恐竜の国編の感想です!前回の妖精の国編の記事はこちら。
ユガラボ | 2024/07/05
【メルスト/日記】メインストーリー第二部を追う!〜妖精の国編〜(ネタバレ有)
【メルスト/日記】メインストーリー第二部を追う!〜妖精の国編〜(ネタバレ有)
前回までのあらすじ!
雫の国の脅威に協力して対応すべく、レクルスさまの旗振りでかねてより準備していた18カ国会議。いくつか空席がありながらもようやく開催の運びへ!
ひとクセもふたクセもある各国の長たちが腹を探り合うなかやや不穏な滑り出しでしたが、会議中のトラブルに対処したことでなんやかんやで協調の雰囲気に。
一方、会議に参加しない意向を通達した国の一つである妖精の国へ赴いたユウくん御一行。かんなぎの娘であるファーラちゃんや夏の野の王であるカイリオスさんらと出会い、冒険の末に『まことの湖畔』にたどり着きます。
そこに映し出されたのは始祖メフテルハーネさまの心と、彼女が永い時の中で感じていた孤独。
メフテルハーネさまの憂鬱に共鳴してしまったパピヨンワルトちゃんはワープ魔法を暴走させてしまい、巻き込まれたユウくんやメルクたちは離れ離れに。
そしてメルクがひとりぼっちで降り立ったのは見知らぬ建物。ここはどこなのですよ? 果たしてユウくんと合流できるのか…!?
※以下、ネタバレ注意! ストーリーを楽しんでからお読みください。
いのちのかたち(感想)
雫の国と恐竜の国(考察)
奏鐘士の役目と残りタスク(考察)
出演ユニット
いのちのかたち(感想)
メルクが到着した先は、ギムレ機関だった! ということで今回の主人公はゼロさんでした。そう、ギムレ機関の総帥です。
てかギムレ機関の本部って恐竜の国にあったんですね!? 描写からしてゼロさんとは関係なく前からそうだったらしい。
うまれつき規格外の学習能力と強靭な肉体を備えており頭脳までも世界最高レベルな完璧超人ゼロさん。メフテルハーネに存在しなかった世紀の発明である「カンパネリア」を完成させるほどの科学力まで有しています。
もはやできないことはないと思われるほどの彼女ですが、他の者とレベルが違いすぎたり生きるスピードが違うゆえの悩みもあったようで。人間離れしたゼロさんもいちおう人間ではあるんだなって思える回でした。
能力や成し遂げたことももちろん大事ではあるんだけど、結局のところ真に人生を豊かにするのは人との関係ですからね…。
つながりがなくてはどのような人間も倦み疲れてしまうものです。人でなくても、神ですらそうなのですから。
だからこそゼロさんはギムレ機関で共に世界を良い方向に進めようと努力し続ける”同志”たちとの日々を大切にしていたのですね。
グランドマスターや部下のみなさんもゼロさんが総帥だからといって目上の人や上司のような一線引いた関係でなくて、同志としてリスペクトし合っていたようでした。
短い付き合いでもすごく慕われていたんだ…。まだ出会って1年にも満たなかったはずだけど非常に濃い日々を共に過ごしたんだろうな。
ほぼ新入りのルクスリアスさんすらもゼロさんの最後の旅立ちに文句の一つも言いたくなってたくらいですから、天性の人たらしでもあったのかも?
ゼロさんの幼少期が描かれたことも、ああゼロさんも人の子なのだなあとわかる演出に一役買っていたと思います。
なんでも吸収できるほどの超頭脳でも、愛することを知るのは最後の最後だったんだ。
メルストのライターさんは本当に作劇がうますぎるな…。
そんなゼロさん、エレキの国編ではそれっきり会うのは最後になるだろうと予言されていたし、余命いくばくかもないというお話だったので残りの出番はどのような描かれ方をするのかドキドキしていたのですが…まさかの!不死鳥の如き大復活!!
もう!心配したじゃん!!でもよかったよ。奇跡でもなんでもいいんだよ。
ゼロさんが自らの意思で再び人生をやってやろうと思えたからこそ手繰り寄せた奇跡なのだろうし。BGMや走馬灯演出もめっちゃよかった。
ゼロさんをメフテルハーネに呼び戻す役目が、ゼロさんからすれば最も何もできないはずの存在だったメルクだったのも素晴らしいですね…。
メルクやみんなに呼ばれてるし、抗わずに生きるのやめちゃうだなんてカッコわるいもんな!仕方ないな〜もう! ってマジに戻ってこれちゃうのもすごいんですが。ゼロさんならばメフテルハーネの物理法則の範囲ならなんでもできちゃう気はします。
だって夜のいきものなんてのもいる世界ですから。命の形は我々の常識よりもぜんぜん自由。肉体が滅びたくらいじゃ人生終わらないんだよ!
新生したゼロさんですが、メルクやドッペルゲンガーくんのような不定形な器とリスタントの灰という記憶媒体が組み合わさった形のいきもの?らしいです。
今回の話でもチラッと復習がありましたが、メルクの指輪もリスタントの灰から作られていて、ある意味それが核になってるわけですね。
第一部最終章で話があった通り、リスタントの灰はフェニシャルルさん由来。心を物質化できるモンスターたちの始祖の力とすれば納得しやすいかも。
魂や記憶の保持でいえば死者の国の輝石も似た機能がありますね。アンティークちゃんのように輝石+機械の器で生きてる子もいますし、その亜種ともいえる。
それらの前例を考えればゼロさんの肉体の載せ替えなんて全然アリな範囲ですよね!? もっとムチャな命の形してる子なんてまだまだいるんじゃないかってくらい…。
てかメフテルハーネ激ヤバシステム筆頭の輝石について、いつかちゃんと仕組みを説明してくれる予定、あるんですかね!?!?
いちおう輝石については「くらやみ石から切り出される」ってとこまで説明がありました。じゃあそのくらやみ石ってどこから来たんや…?
雫の国と恐竜の国(考察)
今回、話の流れの中でメルクがゼロさんと一緒に一時的に雫の国に行く場面がありました。そんなサッと行ける場所にあんの!?!?
というのも恐竜の国の(ギムレ機関の?)どこかに”ゲート”なるものがあり、そこを潜ればワープか何かで一瞬で雫の国へ到着できるようでした。
じゃあゲートを経由しないと行けない場所?妖精の国みたいに異次元にあるのか?って思うかもしれませんが、和の国編では船で遭難した先にたどり着いたのが雫の国だったって話があったので…、
あくまでメフテルハーネとは同一空間上にあり、ゲートを通っていくのはあくまでショートカット的な意味合いだったと思われます。
雫の国には降臨イベントで見たようなデカつよモンスターがいましたが、強くて大きくて癒すのが大変ってだけで、癒術さえかかれば普通のモンスターと変わらないことも改めて示されてました。しょんぼり顔のアヴェンダムちゃん、かわいいね…。
しかしこんな場所に何年もいたオーディエンさんとファザさんたちはすごい。何食べてたんだ。滞在の過程で雫の国のモンスターたちを癒せなかったのかというと、降臨モンスターだから癒術士が複数いないと癒せない扱いだったのかな。
しかし、ゼロさんの開発したカンパネリアであれば単独でサクッとジェネリック癒術が可能…!と思いきや、実はカンパネリアには問題がありました。
ゼロさんがオラッ!癒術!!ってやったとして、『負の心術の解除』はできても『癒術士による語りかけ』とは違うものだったようで…。
カンパネリアは癒術の完全上位互換だと思ってたけど、どうやら違ったのですね。乱暴な癒術は癒術ではないし、心に寄り添っているわけでもない…。盲点でした。アザーさんは(ほぼ)心術の使い手だけあってめちゃくちゃ鋭いとこついてくる!
ゼロさん、いただきますとごちそうさまは言える子ではあるんだけど、料理に愛情とか一切込めなくてもレシピ通りに作れば完全に同じ味になると思ってるタイプだったのかもしれない。機械で寿司を握るようなものなのでしょうか。何かが欠けてしまうのだ。
それでも有能なので反省と改善が爆速なのもさすがなのですが。ダメっぽければ無駄に時間を費やさずさっさとおうち帰れたの本当にえらかったよ…!!
しかし雫の国に癒されてないでかつよモンスターがたくさんいる問題はまだ残ります。単純にゼロさんのカンパネリアの使い方があまりにも情緒がなかったのがいかんのか、それともやはりユウくんや他の癒術士が雫の国まで出向くべきか。癒術を持たぬ人でも真心込めてカンパネリアを使えばセーフなのかな?
複数人で囲んで癒術かけなくてもOKってのが一番大きいんじゃないか。まずは量産しないとですよね。
奏鐘士の役目と残りタスク(考察)
恐竜の国編のラストでは、ゼロさんがエルぴと会った際に「奏鐘士の役目」について意味深な発言がありました。奏鐘士の資格は失われる可能性もあるらしい。
これまで登場した奏鐘士たち…ルタリスクさん(資格のみ)、ヘキサルトちゃん、シェンルゥさん、スティーノスさん、ゼロさん…の共通点を見るに、絆や人間関係に問題が必要なんじゃないかとか、大切な存在の喪失と関わりがあるのでは…等いくつか考察されてはいましたが、現時点では断言できません。(こちらのルタリスクさんのセリフは46話より)
ゼロさんのセリフから「ひとりきりであること」かなあって思ったけど、それでいうとエルぴって最初はともかく今もまだ資格あるのが逆に不思議なんですよね。
ゼロさんから見てエルぴの奏鐘士の資格はそのうち失われる危険がありそうってことなのかな。
さて、奏鐘士としての仕事はともかくエルぴたちは空の国へ向かうことになりました。
空の国にてメインストーリーで回る国々はいよいよ18カ国目、ラストとなります。
えっ!! 全ての国コンプリート!?!?じゃあストーリー終わっちゃわない!?
いやいや待ってください。まだやってないこと沢山あったはずです!
まず雫の国のエクシくんとエルぴの繋がりや再会、他の雫の国メンバーの処遇、結局ユウくんパパはどうやって癒術士になったのか、ナマールィさんやギアさんが居るギルドはどこでなんの役割を果たすのか…、
それから雫の国のモンスターたちを結局誰が癒すのか、そもそも雫の国にユウくんたちが行くことになるのか、そして奏鐘士の役目とメフテルハーネさまを救う話…。
ほら、ぜんぜん尺足りないじゃん! 18カ国の次の話が前中後編くらいあるに決まってますって!!!
ただ、チャチャちゃんの予告によるとシェンルゥさんが主役の「クロニクルエピソード」なる、メインストーリー本編とは別に語られるイベントストーリーが企画されているらしいので、そっちでいろいろ語られる可能性もあります…!
クロニクル、どのくらいの規模で何回くらいやってくれるんでしょうか!? 何してたか知りたいキャラ、無限にいるよ!!!
出演ユニット
恐竜の国編でストーリーに出ていたユニットは以下の通りでした!(ユウくん一行は除く)
恐竜の国というか実質ギムレ機関編だった…!? 恐竜の国出身のひとはゼロさん以外いませんでした。
ここまでが394話で、以下はラスト395話の会議パートにちょこっと登場した方々。
以上です!
次回は遂に18カ国目! そしてその次に雫の国編とか、あるのか…!? どうなるメルクストーリア〜〜っ!!
2 件のコメント
恐竜の国の人々ひとりひとりの短い悲劇を全て記憶に刻みつけて、その人々に知られずとも独りで良くしようと奮闘するゼロさんみたいなのは大好物でした。
感想記事ありがとうございます!
空の国編の先は雫の国編か、それとも第三部か?
いずれにせよメフテルハーネ内だけで終われる話じゃなくなってますね
しかしエレキの国同様恐竜の国の人々の活躍ももっと見たかったです