メルストの国イベ、今月は外伝in雪の国!
堪能しました。ッシャーイ!
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2023年11月のイベントはユウくんたちが登場しない外伝篇。今回は10th一本で「雪日の残照篇」です!
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舞台は雪の国で、トラストさん率いる辺境調査隊4番隊に新入りのグレアくんがやってきたお話。
跳ねっ返りで目上の人間に突っかかりがちなグレアくんは、隊員を実の子のように扱うトラストさんと出会い、案の定ぶつかります。
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一部では苛烈でヤバい人な印象を抱かれがちだったトラストさんの過去の掘り下げもある回です!
外伝10thを読むにあたり、過去イベントの履修が必要かどうかのご案内ですが…
・雪3rdを読んでおくとよいが、絶対必須でもない
・雪3rdを読んだならミュエルちゃんの進化ユニストも読んでおくとよい
といったところです。雪3rdは今回お話の中心となる辺境調査隊の2番隊と4番隊の話で、外伝10thの登場人物は全員出てきます!ので時系列的には前の話です。
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こういうケースはいつもなら続きモノなので前のやつ読んどけと言うのですが、雪3rd読んでないとわからないって部分は少ないので、今回に限っては逆に外伝10th→雪3rdの順番で読んでも問題ないかと思います。というか外伝10thを読んでトラストさんをトラストしてからのほうが雪3rdが読みやすいかもしんない?
それから、ミュエルちゃんの進化ユニストは今回のお話の前日譚的な繋がりがあるので、ミュエルちゃんをお迎え済みでしたら是非お読みください!
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いまから恐ろしいことを言います。
雪3rdが公開されたのは2018年です。5年前です。
だいぶ昔ですよね……。当時もユガラボでは感想記事を書いていましたが、見に行ったら文体が古くて恥ずかしかったので改めておさらいを書きます。
雪3rdはティアドロくんとジュブラーさんが結婚に至るまでのお話でした。
ティアドロくんは元々4番隊所属でしたが、同じ4番隊のジュブラーさんにいつしか恋心が芽生えます。
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ジュブラーさんもティアドロくんが好いていたので相思相愛だったのですが…、4番隊はトラストさんを父とする”家族”。家族同士の恋愛はおかしいと思ったティアドロくんは、自ら2番隊へ所属を移ります。
それから3年が経ち、隊が違うことで会えなかった期間がジュブラーさんからティアドロくんへの想いを膨らませました。
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久々に会った二人は共にモンスター襲撃のピンチを乗り越え、やはりこの気持ちは恋愛感情なのだと確認するのですが…。ダッドことトラストさんから待ったがかかります。
トラストさん曰く、君は本当にジュブラーを幸せにできるのか?と。銃まで突きつけられて脅されます。
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ここでティアドロくんが屈せずに「うるせえ!絶対に幸せにする、守り抜く!」と力強く宣言できたなら話が違ってきたのでしょうが、ティアドロくんは肝心なところでヘタレてしまい引き下がってしまいます。
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この場面をはじめ、雪3rdはティアドロくんに感情移入しているか、トラストさんの人間性を信じられているかで、読んだ時の印象がぜんぜん変わります。
初見だとトラストさんの倫理観を疑うレベルなのですが、外伝10thを経てから読み直すとティアドロくんが情けないのがアカンのでは?って感想にもなりますし…。
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その後、モンスターのエヴォルが用意した結婚式場でティアドロくんは改めて強い心でトラストさんに向かって啖呵を切り、「娘さんを僕にください」が言えました。
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その言葉を待っていたのかトラストさんは一転してティアドロくんを認め、無事に全員に祝福されながら結婚式を挙げることができたのでした。
この式では、ジュブラーがバージンロードを歩くエスコートをトラストさんではなくラヴィエチルさんが担当するところが個人的に泣くポイントでした。
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ユニストを読むとわかるのですが、実はラヴィエチルさんはジュブラーさんの実父。
しかしラヴィエチルさんは医者として多くの人間を救うために家庭よりも仕事を取り、父であることをジュブラーさんに明かしていなかったのです。
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これはトラストさんにとって地雷エピソードにもなってしまうことが外伝10thで初めて明らかになるのですが…。トラストさんが内心ラヴィエチルさんにめちゃくちゃキレててもおかしくなかった案件。雪3rdでトラストさんが行き過ぎなほど干渉した理由の補間でもあったのかも?
さて、ここからは外伝10thのお話! まずはグレアくんについてです。
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4番隊に入ってきたときから反抗期が服を着て歩いてるみたいなグレアくん! 肩だしすぎじゃない? 寒くない?
そんな彼ですが、年下に対しては面倒見のよい兄貴分のような一面も見せます。
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というのも、彼は元々ブラックウッズストリートという場所で、子供同士だけで助け合うグループのリーダーだったのです。
境遇を同じくする子供たちと対等な立場で接しようと努めていたグレアくんですが、無理が祟ってか体調を崩してしまいます。
そんな彼を仲間たちは心配し、内緒でお金をためてグレアくんのために薬を買おうとするのですが…、
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グレアくんは影でそれを聞いてしまい、仲間たちに無理をさせるわけにはいかないとわざと喧嘩を仕向けて自分から出ていってしまったのでした。
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そんな彼の行動も察しの良いルクスくんはお見通しだったようですが。
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わかっていても、面と向かって言葉で伝えてもらうことって大事ですよね。自分たちの力だけで生きていけると思ってもまだまだ未熟な部分もある。
今回のお話ではトラストさんも同じように、「察してはいるが本人の口から聞きたい」と言う場面がありました。
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お互いに本当のことをまっすぐ言わずにわかった気になっていると、肝心なところですれ違うこともありますからね。大事なことです! 意外とできずにいることあるので気をつけたい。
最終的にブラックウッズストリートに住む子供たち全員を丸ごと引き取ったのもトラストさんの懐の深さを感じられてすごかったし、あんなにツンツンだったグレアくんが懐いて親父って呼ぶようになったのもよかったです。
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「就職先兼親父」てすごい響きだ。
トラストさんは家族がいない子は誰だろうと何人だろうと、もれなく救うつもりなんだろうな…。
外伝10thでは、若き日のトラストさんが登場しました。イベント入り口スチルの美しさに初っ端から驚き!
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この扱いの大きさからイベントを通して過去トラストさんの話をメインでやるのかと思いきや、過去編の尺が想定より短かったので拍子抜けしちゃったのですが。
にゃんこコラボとの兼ね合いかイベント公開時点ではユニットがまだ未実装なので、若トラストさんのユニストのボリュームに期待です!
トラストさんの初登場は2016年。7年以上もの間、隊員たちの父として振る舞うことにこだわる動機やその生い立ちが謎に包まれていました…。
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それがついに明らかになったのが今回! なんとトラストさん自身は少年時代にずっと父が不在の中で寂しく育っていたそうです…。
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じゃあトラストさんが追い求める父親像って何かモデルがあるわけじゃなくて、自分の中の究極の理想だったんだ?! 究極の父親って無尽蔵に体力があって無限の包容力があってなんでもできるマンだと思ってませんか? 大丈夫?
そうは言っても完璧超人じゃない人の子なので、無理が祟って身体を壊したりダウンすることもあるし、弱みを見せるシーンがちゃんとあったのが逆によかったように思います。
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トラストさんなりの良心と信念に基づいて自分の身を犠牲にしながらやってて、彼なりに必死だったんだってわかったので。
そうやって無茶する父を、娘としてミュエルちゃんが嗜め、トラストさんがさすがに反省するところもバランスとれててよかった。
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副隊長として認めてもらえるといいねミュエルちゃん…。
トラストさんは幼少期に父親に家族を優先してもらえなかったからこそ、同じように家族からはぐれてしまった境遇を持つ隊員を放っておけない。というロジックが明らかになったことで、ずいぶん感情移入しやすくなりました。
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イベント読む前後でキャラに対する印象が変わったと思うし、このあと雪3rdを読み返したら当時よりずいぶん喉越しがやわらかく感じましたもん。読む順番として外伝10th→雪3rdもアリじゃないかと思ったほど…。
また、今回のお話で 雪の国にはグレアくんなどのような身寄りがなく苦しい生活を送る子供が一定数いると具体例が示されたのも、文脈的に意味合いが大きいと感じました。
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雪の国って、これまで出てきたユニットの傾向からして名家のお嬢様など裕福なご家庭出の子がけっこう多いんですよね。そうでなければ調査隊か、普通のおうちの子か。
機械の国くらい貧富の差がハッキリ描かれていればまた違ったのでしょうが、雪の国はどの子も家に帰ればあったかい暖炉があって、みんなそれなりに楽しく暮らしてそうな漠然 としたイメージしかなかったんですよね。そうじゃない描かれ方を感じたのはルドイドくんくらいでした。
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しかし内実は雪の国もそれなりに厳しいし、裕福な家庭ばかりじゃない。調査隊が開拓していない地域は危険だし、モンスターの脅威も強めの国なのでした。
ブラックウッズストリートの子供たちのように、身よりもなく明日食べるにも困るような子供の存在が見えにくかった。毎日寒くて、隙間風が入ってくるお家で震えながら暮らす子もいたのでしょう。具体的な想像材料が少なかっただけで。
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そんな境遇の子たちが、ここが今日から君の家だよ、僕が父親になるよ、何も心配いらないから安心していいんだよって、ぎゅって抱きしめてもらえたら…。その心がどれだけ救われるのだろうかと想像して、トラストさんのカリスマ性も理解できた気がします。
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彼はきっと生涯にわたって”自分の子供たち”を気にかけ、助け続けるのだろうという信頼に至る。そんなお話でした。
それから、ルクスくんのように優秀だけど境遇から志を諦める子がいることを思うと、メイン雪の国編で登場する六花学園の”学費全額免除”も、今考えればすごいことだったんだなと気づきました。
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恵まれない境遇の子を案じている、志を持った大人が雪の国に何人もいることが救いですね…。
ところで、10話の裏で薬を届けにきた製薬医でスノークス疼 の研究第一人者の方って、おそらくトラストさんのお父様ですよね。
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トラストさん的には生い立ちと人格形成に父の不在が大きく影響していたものの、自らの父とは折り合いをつけてどこか尊敬している部分もあるのですね。大人だなぁ…。
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フロストソウルを持つシード。スノンスノンをもふもふ毛布にしたようなモンスター。元々もふもふですがさらにモフ度がアップ!
機械の国3rdのエンジンランを更新です。
今回登場したユニットは以下の通りです!
人間関係がわかりやすいよう所属隊も入れておきました。
※未実装のユニットは追加次第表示されます。
出番は少なかったけど、総隊長とシェルミンちゃんに顔差分が追加されて嬉しかったです! 総隊長は凛々しく美しかったし、シェルミンちゃんはイメージ通りでかわいかった。
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以上です!
次回のイベントも楽しみです!
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外伝10th 雪日の残照篇
2023年11月のイベントはユウくんたちが登場しない外伝篇。今回は10th一本で「雪日の残照篇」です!
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舞台は雪の国で、トラストさん率いる辺境調査隊4番隊に新入りのグレアくんがやってきたお話。
跳ねっ返りで目上の人間に突っかかりがちなグレアくんは、隊員を実の子のように扱うトラストさんと出会い、案の定ぶつかります。
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一部では苛烈でヤバい人な印象を抱かれがちだったトラストさんの過去の掘り下げもある回です!
外伝10thを読むにあたり、過去イベントの履修が必要かどうかのご案内ですが…
・雪3rdを読んでおくとよいが、絶対必須でもない
・雪3rdを読んだならミュエルちゃんの進化ユニストも読んでおくとよい
といったところです。雪3rdは今回お話の中心となる辺境調査隊の2番隊と4番隊の話で、外伝10thの登場人物は全員出てきます!ので時系列的には前の話です。
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こういうケースはいつもなら続きモノなので前のやつ読んどけと言うのですが、雪3rd読んでないとわからないって部分は少ないので、今回に限っては逆に外伝10th→雪3rdの順番で読んでも問題ないかと思います。というか外伝10thを読んでトラストさんをトラストしてからのほうが雪3rdが読みやすいかもしんない?
それから、ミュエルちゃんの進化ユニストは今回のお話の前日譚的な繋がりがあるので、ミュエルちゃんをお迎え済みでしたら是非お読みください!
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雪3rdを軽くおさらい
グレアくんの事情
トラストさんの過去
入手シード
出演ユニット
雪3rdを軽くおさらい
いまから恐ろしいことを言います。
雪3rdが公開されたのは2018年です。5年前です。
だいぶ昔ですよね……。当時もユガラボでは感想記事を書いていましたが、見に行ったら文体が古くて恥ずかしかったので改めておさらいを書きます。
雪3rdはティアドロくんとジュブラーさんが結婚に至るまでのお話でした。
ティアドロくんは元々4番隊所属でしたが、同じ4番隊のジュブラーさんにいつしか恋心が芽生えます。
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ジュブラーさんもティアドロくんが好いていたので相思相愛だったのですが…、4番隊はトラストさんを父とする”家族”。家族同士の恋愛はおかしいと思ったティアドロくんは、自ら2番隊へ所属を移ります。
それから3年が経ち、隊が違うことで会えなかった期間がジュブラーさんからティアドロくんへの想いを膨らませました。
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久々に会った二人は共にモンスター襲撃のピンチを乗り越え、やはりこの気持ちは恋愛感情なのだと確認するのですが…。ダッドことトラストさんから待ったがかかります。
トラストさん曰く、君は本当にジュブラーを幸せにできるのか?と。銃まで突きつけられて脅されます。
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ここでティアドロくんが屈せずに「うるせえ!絶対に幸せにする、守り抜く!」と力強く宣言できたなら話が違ってきたのでしょうが、ティアドロくんは肝心なところでヘタレてしまい引き下がってしまいます。
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この場面をはじめ、雪3rdはティアドロくんに感情移入しているか、トラストさんの人間性を信じられているかで、読んだ時の印象がぜんぜん変わります。
初見だとトラストさんの倫理観を疑うレベルなのですが、外伝10thを経てから読み直すとティアドロくんが情けないのがアカンのでは?って感想にもなりますし…。
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その後、モンスターのエヴォルが用意した結婚式場でティアドロくんは改めて強い心でトラストさんに向かって啖呵を切り、「娘さんを僕にください」が言えました。
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その言葉を待っていたのかトラストさんは一転してティアドロくんを認め、無事に全員に祝福されながら結婚式を挙げることができたのでした。
この式では、ジュブラーがバージンロードを歩くエスコートをトラストさんではなくラヴィエチルさんが担当するところが個人的に泣くポイントでした。
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ユニストを読むとわかるのですが、実はラヴィエチルさんはジュブラーさんの実父。
しかしラヴィエチルさんは医者として多くの人間を救うために家庭よりも仕事を取り、父であることをジュブラーさんに明かしていなかったのです。
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これはトラストさんにとって地雷エピソードにもなってしまうことが外伝10thで初めて明らかになるのですが…。トラストさんが内心ラヴィエチルさんにめちゃくちゃキレててもおかしくなかった案件。雪3rdでトラストさんが行き過ぎなほど干渉した理由の補間でもあったのかも?
グレアくんの事情
さて、ここからは外伝10thのお話! まずはグレアくんについてです。
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4番隊に入ってきたときから反抗期が服を着て歩いてるみたいなグレアくん! 肩だしすぎじゃない? 寒くない?
そんな彼ですが、年下に対しては面倒見のよい兄貴分のような一面も見せます。
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というのも、彼は元々ブラックウッズストリートという場所で、子供同士だけで助け合うグループのリーダーだったのです。
境遇を同じくする子供たちと対等な立場で接しようと努めていたグレアくんですが、無理が祟ってか体調を崩してしまいます。
そんな彼を仲間たちは心配し、内緒でお金をためてグレアくんのために薬を買おうとするのですが…、
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グレアくんは影でそれを聞いてしまい、仲間たちに無理をさせるわけにはいかないとわざと喧嘩を仕向けて自分から出ていってしまったのでした。
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そんな彼の行動も察しの良いルクスくんはお見通しだったようですが。
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わかっていても、面と向かって言葉で伝えてもらうことって大事ですよね。自分たちの力だけで生きていけると思ってもまだまだ未熟な部分もある。
今回のお話ではトラストさんも同じように、「察してはいるが本人の口から聞きたい」と言う場面がありました。
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お互いに本当のことをまっすぐ言わずにわかった気になっていると、肝心なところですれ違うこともありますからね。大事なことです! 意外とできずにいることあるので気をつけたい。
最終的にブラックウッズストリートに住む子供たち全員を丸ごと引き取ったのもトラストさんの懐の深さを感じられてすごかったし、あんなにツンツンだったグレアくんが懐いて親父って呼ぶようになったのもよかったです。
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「就職先兼親父」てすごい響きだ。
トラストさんは家族がいない子は誰だろうと何人だろうと、もれなく救うつもりなんだろうな…。
トラストさんの過去
外伝10thでは、若き日のトラストさんが登場しました。イベント入り口スチルの美しさに初っ端から驚き!
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この扱いの大きさからイベントを通して過去トラストさんの話をメインでやるのかと思いきや、過去編の尺が想定より短かったので拍子抜けしちゃったのですが。
にゃんこコラボとの兼ね合いかイベント公開時点ではユニットがまだ未実装なので、若トラストさんのユニストのボリュームに期待です!
トラストさんの初登場は2016年。7年以上もの間、隊員たちの父として振る舞うことにこだわる動機やその生い立ちが謎に包まれていました…。
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それがついに明らかになったのが今回! なんとトラストさん自身は少年時代にずっと父が不在の中で寂しく育っていたそうです…。
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じゃあトラストさんが追い求める父親像って何かモデルがあるわけじゃなくて、自分の中の究極の理想だったんだ?! 究極の父親って無尽蔵に体力があって無限の包容力があってなんでもできるマンだと思ってませんか? 大丈夫?
そうは言っても完璧超人じゃない人の子なので、無理が祟って身体を壊したりダウンすることもあるし、弱みを見せるシーンがちゃんとあったのが逆によかったように思います。
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トラストさんなりの良心と信念に基づいて自分の身を犠牲にしながらやってて、彼なりに必死だったんだってわかったので。
そうやって無茶する父を、娘としてミュエルちゃんが嗜め、トラストさんがさすがに反省するところもバランスとれててよかった。
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副隊長として認めてもらえるといいねミュエルちゃん…。
トラストさんは幼少期に父親に家族を優先してもらえなかったからこそ、同じように家族からはぐれてしまった境遇を持つ隊員を放っておけない。というロジックが明らかになったことで、ずいぶん感情移入しやすくなりました。
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イベント読む前後でキャラに対する印象が変わったと思うし、このあと雪3rdを読み返したら当時よりずいぶん喉越しがやわらかく感じましたもん。読む順番として外伝10th→雪3rdもアリじゃないかと思ったほど…。
また、今回のお話で 雪の国にはグレアくんなどのような身寄りがなく苦しい生活を送る子供が一定数いると具体例が示されたのも、文脈的に意味合いが大きいと感じました。
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雪の国って、これまで出てきたユニットの傾向からして名家のお嬢様など裕福なご家庭出の子がけっこう多いんですよね。そうでなければ調査隊か、普通のおうちの子か。
機械の国くらい貧富の差がハッキリ描かれていればまた違ったのでしょうが、雪の国はどの子も家に帰ればあったかい暖炉があって、みんなそれなりに楽しく暮らしてそうな
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しかし内実は雪の国もそれなりに厳しいし、裕福な家庭ばかりじゃない。調査隊が開拓していない地域は危険だし、モンスターの脅威も強めの国なのでした。
ブラックウッズストリートの子供たちのように、身よりもなく明日食べるにも困るような子供の存在が見えにくかった。毎日寒くて、隙間風が入ってくるお家で震えながら暮らす子もいたのでしょう。具体的な想像材料が少なかっただけで。
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そんな境遇の子たちが、ここが今日から君の家だよ、僕が父親になるよ、何も心配いらないから安心していいんだよって、ぎゅって抱きしめてもらえたら…。その心がどれだけ救われるのだろうかと想像して、トラストさんのカリスマ性も理解できた気がします。
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彼はきっと生涯にわたって”自分の子供たち”を気にかけ、助け続けるのだろうという信頼に至る。そんなお話でした。
それから、ルクスくんのように優秀だけど境遇から志を諦める子がいることを思うと、メイン雪の国編で登場する六花学園の”学費全額免除”も、今考えればすごいことだったんだなと気づきました。
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恵まれない境遇の子を案じている、志を持った大人が雪の国に何人もいることが救いですね…。
ところで、10話の裏で薬を届けにきた製薬医でスノークス
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トラストさん的には生い立ちと人格形成に父の不在が大きく影響していたものの、自らの父とは折り合いをつけてどこか尊敬している部分もあるのですね。大人だなぁ…。
入手シード
フロスノンモーフ
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機械の国3rdのエンジンランを更新です。
出演ユニット
今回登場したユニットは以下の通りです!
人間関係がわかりやすいよう所属隊も入れておきました。
※未実装のユニットは追加次第表示されます。
出番は少なかったけど、総隊長とシェルミンちゃんに顔差分が追加されて嬉しかったです! 総隊長は凛々しく美しかったし、シェルミンちゃんはイメージ通りでかわいかった。
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以上です!
次回のイベントも楽しみです!
3 件のコメント
薬を届けにきたのはパパの方か、てっきりトラストさんが調査隊に入る理由になった(語り部?独り立ちした息子?)村に来た青年の方だと思ってました。
10話のくだりですね。顔が見えない人物が一度に複数人同時に登場するからややこしいですよね。
「その人たちは、この村で落ち合う予定だった、医薬品の配達人と製薬医の方々で…」というセリフから、
1.語り部/回想で昔のトラストさんに懐いていたクソデカスノン(※若頭ではない)
2.配達人(元調査隊4番隊のひと)
3.製薬医(トラストさんのパパ?)
の3名以上からなる集団が来ていたようです。と読み取りました。1については本日実装された☆4トラストさんのユニストで出てきます。
自分はトラストさんのパパが雪の国レジェンド(水高揚)かなと予想してますが、いまだにルクス君も実装されないので一緒にダイヤ限なのかなとかも思ったり・・・