メルストのメインストーリー第二部!
今回はお菓子の国編の感想/考察記事です。お菓子よりも甘かった。
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今回はお菓子の国編の感想です!前回の西部の国編の記事はこちら。
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前回までのあらすじ! 始祖メフテルハーネを救いたいエルピスとその仲間たちは、それぞれのやりたいことのため一時的に別の道を進むことに。
ユウくん、メルク、エルピス、ヘスペラ、ムディアちゃん、オーディエンさん、フォルクロレくんのパーティが雪の国へ行ったのが前々回。
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テオちゃんとりょうばさんは和の国へ行ったはずが鎖国バリア(?)によって西部の国へワープしてしまい、そこで冒険しながらテオちゃんがひとまわり成長したのが前回でした!
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テオちゃんは魔宝石を作れるようになったし、進化したよ! 第二部パーティではエルピスに続いて二人目の進化でした。
そして、三手に分かれたパーティのうち最後の三組目が、お菓子の国に来たトゥルータくんとレイヤーさん。里帰りしたトゥルータくんを待ち受けるものとは!? そして、植物の国から続くシスルさんとの因縁の行方は…!?
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※以下、ネタバレ注意! ストーリーを楽しんでからお読みください。
今回のストーリーでは、トゥルータくんとシスルさんというふたりのキャラがひとつの幸せにたどり着いたわけです。本当によかったですね…。
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特に、シスルさんは初登場からここまででかなり印象が変わった子になりました! その変遷 を辿っていくと最初の歪みからどのように救われていったかがに丁寧に描かれていて、改めてメルストのシナリオの繊細さに感服せずにはいられません。
ということで、せっかくですから最初からおさらいしていきましょうね!!
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お祭りの準備が行われる街の中で踊るシスルさんの姿をトゥルータくんが見つけます。
気づいた方も多いと思いますが、ここでのトゥルータくんとのやりとりは今回のお菓子の国編のクライマックスシーンでもう一度再現されます。ここテストに出ますよ!
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このシーンだけでもお菓子の国編を読み終わったら見返してみてほしいです。102話です!
出会いは自己紹介程度で穏便に済ませたシスルさんですが、その後で実は植物の国への「復讐」のため、人々に危害を加えることも厭 わない危険人物であることが明らかになります。
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この時点では完全に「悪役」なんですよね。害意をもって人間を攻撃するキャラはここまでのメルストのストーリーでほぼ居なかったので、多くの人が驚いたと思います。エクシくんたち雫の国の本格登場はこれよりも後ですし。
それからトゥルータくんもこのあたりから内面が徐々に掘り下げられ始めます。
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この時点ではユウくん御一行に正式加入しておらず心も開いていないためか、ちょっぴりワルぶってますね。みてくださいこの顔。あとで本人に見せてあげたいですね。
植物の国編では、シスルさんはしばしばトゥルータくんに対し「キミとワタシは同じだ」と言います。
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国の仕組みを呪い、身内に置いていかれた者としての共感だったりがあるのでしょう。
トゥルータくんの父への想いも小出しにされたりします。この頃から誰かを救いたい気持ちが結局自分のためでしかないと無意識レベルで気づいていたのかな…?
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ここまでが植物前編。
後編ではシスルさんが率いていた”枯木教団”が内部分裂しトップの立場が危うくなり、その場にいたスティーノスさんに教団を乗っ取られそうになったりと因縁が交錯します。
この時のセリフでシスルさんが「切り捨ててやった。ワタシを見てくれない人なんて必要ない」という発言をするのですが…、トゥルータくんは複雑そうな顔で「……。」とだけ反応します。
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誰かを切り捨てたイコール必要ないから、というロジックを肯定したくなかったのかな…。過去の事件で自分と父と民を結びつけて「切り捨てた」と思っていたけど、シスルと自分は果たして同じなのかと迷っていたようにも見えます。
それからシスルさんは過去に、緑精が見える姉と弟が原初の森へ誘われ自分だけが置いていかれた…というトラウマを持っていることが明らかになります。
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一度に家族を二人も失い、シスルさんの両親は憔悴 しきってしまったらしい。まだ自分がいるのに。それが今のシスルさんの人格形成に大きく影響したようです。
そしてご存じお待ちかね、シスルさんがトゥルータくんを完全にロックオンした時のセリフです! 声に出して読みたい。
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このセリフがきっかけでシスルさんに心を奪われた方も少なくないのではないでしょうか…!
それに対するトゥルータくんのセリフが男前すぎるんよ!
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この時点でのシスルさんへのレスポンスとしては100点満点じゃないですか?? 理解とプロポーズが早すぎる。お互い会ってから何日だと思ってるんでしょうか。
そんなトゥルータくんをユウくんは旅の仲間として誘い、ここで正式加入となります。
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トゥルータくんのあり方を肯定するユウくんの言葉がとてもあったかいのだよね…。
また、植物の国編の終わりではスティーノスさんがシスルさんを勧誘します。
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思えばこれがきっかけでシスルさんはエルシアムに行き、恩師ニユロハスさんに会えたし、自分の望みに気づくきっかけを得たし、シスルさんの人生にとって大きなターニングポイントだったよね…。ホントはスティーノスさんに足向けて寝れないはずだけど、めちゃくちゃ足蹴にしとるよなぁw
スティーノスさんに同行したシスルさん、砂漠の国に着くなりずっとトゥルトゥル言ってたし、いざ再会したらめちゃくちゃ嬉しそうでした。
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傷つくよ。(傷ついた人の顔じゃない)
砂漠の国では強力な降臨モンスター・ガルズドルムが登場。その動きを抑えるべく、パステーニャちゃん指導のもと6人の踊り手が『舞踊の秘奥』で足止めをすることになります。
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そのうちの1人として選ばれたのがシスルさん! 植物の国では敵対関係ですが、砂漠の国では降臨モンスターに対処するための協力関係に。
ガルズドルムを前に踊り手たちが順番に『舞踊の秘奥』を披露するなか、シスルさんはパステーニャちゃんが舞い手として自分より格上だとわからされてしまいます。
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それまではパフォーマーとして自分より優れた者は居ないって思ってたからね…。自らの未熟さを自覚するきっかけでもあったのかも。
エルシアムで
それからその次がエルシアム編!
エルシアムのエンタメ部門に配属されたシスルさんは、ゲートキーパー・ニユロハスさんを内心ナメつつ文句言いながらも表面上は仕事をしてました。
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ぷっぷくぷ〜!
そんなシスルさんはゲートキーパーチャレンジ中にその座を奪おうとニユロハスさんに挑戦し、またもこの人は格上だとわからされてしまいます…。
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いじけるあまり一瞬すべてを投げだそうとするシスルさんですが、そこに居合わせたトゥルータくんによって奮起するのです! 彼氏の視線!!
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それを見たニユロハスさんは、シスルさんの頑張りを認めた証としてチャレンジの鍵を渡してくれます。
ニユロハスさん的にはずっと燻 ってたシスルちゃんが開花の兆しを見せてくれたことが嬉しかったようだし、喜びのあまり勢いで全然余談なことを言っちゃったりしてました。
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この”余談”は後の伏線となるんですかね!?!?
チャレンジを経てシスルさんはエルシアムに対して心を開きかけますが、実はその前から雫の国のスパイもやっちゃってたらしく…。
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彼らをエルシアムに手引きしたシスルさんですが、事件が起きる直前は迷う様子を見せていました。
その後、雫の国の手によりエルシアムに勤務するモンスターたちが暴走。混乱の中でエクシくんは、シスルさんをメフテルハーネを滅ぼす陣営に誘います。
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しかしトゥルータくんとニユロハスさんに声をかけられて一歩踏み出すことができず、彼らの元へ合流できなかったシスルさん。
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結局、勘違いしないでよ、とツンデレみたいなセリフしか言えずにしおらしく帰ってくるのでした。かわいいね。
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ちなみにこのあとスティーノスさんにめちゃくちゃ詰められてました。
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少数民族の国の時点で、誰かを救いたいという動機の根源に自分のエゴがあることは気づいてたんですね…。
その後、ハルサルヒさんとファルゥンさんの会談に護衛として帯同し、王たちのやり取りを見て学ぶ機会をもらったりしていました。
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トゥルータくんがバター・ワールドの王子だとわかったのもこの時。
「自分みたいなどうしようもない人間」という自己評もこの時すでに言っていました。
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こうしてトゥルータくんとシスルくんは、植物の国での出会いの後からそれぞれに旅や出会いを経て少しずつ変化し、今回のお菓子の国編を迎えたわけです!
ということで、やっと今回のお話に移ります!!
メインお菓子の国編、蓋を開けてみればずっとトゥルータくんのシスルさんのお話でしたね!? シスルさんが合流するのも早かったし。
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いやスティーノスさんもめっちゃ彼氏て言うじゃん。もう公認じゃん!
今回、意外にというかこれまで気付いてなかったのですが、トゥルータくんも考えが凝り固まって病みつつあったことにハッとしました。
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自分を蔑 ろにしてでも周りを幸せにしたい。それで救われた周りは幸せと思えるか?は考えられてなかったのかも。
トゥルータくんが持っていない『資格』とはまさにこのことで、まず自分のことを考えなきゃ周りを幸せになんてできないということでした。
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自分を愛さなきゃ人も愛せないとはよく言ったものです…。
でもトゥルータくんは幼少期、愛することより先に呪うことを覚えてしまった。パルトスクさんに救われてもその時の傷を忘れられなかったようです。
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心に穴が空いてると、何を注いでもその穴から溢れていっちゃうって言うからね…。
王に拾われ、人の良心に触れるほどに、かつての自分の考えの醜さが自分を締め付けるのです。
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こんなことを考えてしまった悪い子だから、どうしようもないやつだから、せめて生きていくために免罪符が要る。それを残酷に言ってしまったのがコレ。
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思えばトゥルータくんは最初から、自分がユウくん一行に加わるにあたって「ならその分、しっかり働かないとな」と言って自分はこういう仕事ができるのでと言っていました。
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裏を返せば、何か価値を提供し続けないと、頑張り続けないと自分の存在価値を認められないと思っていたようにも見えます。
常に”良い子”でい続けないと、自分がそこに居てはいけないという強迫観念です。
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だからシスルさんに対しては”傷つけ続けることで救う”のが価値の提供だと思ってた。
でもシスルの心はエルシアムで救われたから、その必要はなくなってしまった。もう価値は無くなった。
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そんなことを言うトゥルータくんに、シスルさんはまっすぐに、真正面から「キミは幸せになっていい」と言うのです。
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あんなに捻 くれてあのシスルさんがですよ? 泣かせるじゃん…。
だって、ワタシがトゥルータに救われた理由はそうじゃないから。「傷つけ続けてくれる人」だからじゃない。「初めて特別だと思ってくれた人」だから。
その”特別”は、永遠に無くならないのです。
どんなに関係性が変化しようと、「あの時の自分にあの言葉をかけて救ってくれた人」という事実はずっと消えない。心の中でずっと輝き続けてるから。
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だから、今のトゥルータがワタシに何かをし続けなきゃいけないなんてことはない。キミが居てくれるだけで嬉しい。
純粋な『愛』ですよ、これは…。まさに『ノ・エール』です!
でも、そこまで想っている相手なのだから、叶うなら幸せにもなってほしいよね。
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見てください、この慈愛に満ちた表情…。
トゥルータくんよりもシスルさんのほうが先に精神的に成長して、結果的に彼を救う側に回ったのがドラマチックでした…。
最後の最後でシスルさんが自己犠牲とも思えるような禁術を使うのも驚きでした。聞いてないよそんなの…!
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シスルさんは「自分は誰にも愛されない」と思っていたけど、成長によって「愛されている」「愛している」を自覚することができた。
そして愛に気づいたからこそ、それを代償に禁術を使えたんですね。あんなに欲しかった「愛」を手放す禁術を…。
その後のトゥルータくんとシスルさんの初対面(2回目)のシーンは、植物の国の出会いと対比になっていました。
トゥルータくんを見つけて表情がぱっと甘くなるところで泣いちゃいます。
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トゥルータくんのセリフが同じだけどシスルさん側の反応が違う…。102話と比べてみて!
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最後にシスルさんの献身が報われたところ、この笑顔がとてもよかった…。
あのシスルさんがね…ここまで浄化されて、きれいな曇りのない幸せな顔を見せてくれたことが嬉しいです。
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いろいろあったけど、でも幸せならOKです!
自己犠牲は取り返しのつく範囲でやれってことですね…。
ただ、いちおう幸せなエンドではありましたが、自分が関わってきた人たちから自分に関する記憶が失われるのはせつないですよね…。
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トゥルータくんが最初にかけてくれた言葉も、エルシアムと関わって自分の居場所を見つけた過去も、自分の中にしか残っていない。自分が生きていた証が失われるわけです。
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とはいえ、シスルさんは植物の国やエルシアムで色々とわるい子ちゃんしちゃいましたからね…。それをお咎めなしというわけにもいかないし。
誰も覚えていない罪でも、誰も覚えていないことこそがシスルさん本人にとって”罰”として機能しているようにも思います。
記憶リセット後のエルシアムの面々や植物の国の反応は☆4シスルさんのユニストで読めますので、気になる方はぜひ読んでみてください!
あと、トゥルータくんの進化が今月実装されるので、進化後ユニストの後日談も楽しみですね!
第二部は様々な国でメフテルハーネの核心設定に迫るお話になっているので、今回のお菓子の国編では建国の経緯まわりを詳しくやるのかと思っていましたが…、トゥルータくんとシスルさんの関係性に焦点が当たっていたのであまりやらなかったですね!?
お菓子の国の成り立ちについては国別イベントのお菓子3rdで一部語られているし、それ以上のことはハッキリしないのかな。
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とはいえ、今回いくつか新しい考察材料はあったのでピックアップします。
まず、異形化が進みすぎたお菓子の大地は、最終的にただの土地へと戻るらしいということ。
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土地そのものが変質しているのは永続的なものではなく、ある種の魔法がかかったような状態なのでしょうか。王族によって定期的に力が注がれることで”維持”されているのでしょう。作中でも言われている通り、人身御供によって原初の森が”維持”されている植物の国の仕組みと似ています。人間そのものを永遠に返さないよりかはいくらかマシですが、人を燃料にしているという点では同じ。
お菓子の国を維持するシステムのひとつに「聖雪祭」があります。これはお菓子の国イベント3rdで語られています。
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古くから続いていて何のためにやっているか忘れられてしまったお祭りも、実は重要な仕組みを担っているというわけですね。
また、お菓子の大地を維持するための「王族の力」は基本的に血縁によって受け継がれるものの、継承できることが明らかになりました。
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これは大変なことですよ。王族とは?ってなりかねませんし、まさに国政が揺らぎそう。
ただ、トゥルータくんとシスルさんの間に世継ぎが生まれるのかなんて下世話な心配はしなくてよさそうなので、最初は都合のいいアイテムだなと思ったけど、絶対必要だわこれって思い直しました。
王族とは言いますが、そもそもお菓子3rd過去回想のシュガーワールドから各地に人々が散ってワールドを作るくだりでは、ワールドを取りまとめる長として選ばれたのは王族ではなくて兵長など王家に仕えていた人々だったのですよね。
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なので、便宜上王族の力とは呼んでいますがあくまで管理者的役割であり、実は王族由来の力ではないのかも? それならば血族関係なく継承できちゃう理屈は通る気はします。
ただ、建国前から存在していた「元々の王家」はあったようです。パネットーネさんやパネテオロさんがその王族でした。
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一番最初に国の大地をお菓子にしたのが元々の王家なのは間違いありません。結局「一夜にて大地をお菓子に変えた神(王族の血縁者)」の存在は示唆されているものの、具体的に何をどうしたのかはわかりません。
お菓子2ndで登場した、身体からお菓子を代謝するターネスさんと関係あるかもなと思いつつ、いまだ作中で繋がる材料はなし。マーガレットちゃんやピターニアちゃんが食べた「幻のお菓子」など、お菓子の国に残る謎はまだ残っています。国別イベントや第三部(!?)での真相解明を待ちましょう!
禁術のくだりでは、おどろきの再登場キャラがいました。始祖メフテルハーネさま!…ですよね? 名前欄は『???』ってなってますけど。こんなツノに翼に翅にしっぽと属性全部のせのお姉さん、二人もいるわけがない!
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彼女は「禁術『愛』が、あなたの願いを叶えます。」と言いました。メフテルハーネさんは禁術のひとつだった?というより、数ある呼び名のうちの一つという感じみたいです。そういう呼ばれ方もするし、メフテルハーネ代償サービス(?)の名前が禁術『愛』なのかも。
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世界の裏側にて『概念』や『仕組み』のような形で存在し続けているイメージかな? 彼女と交信する手段は一部の禁術や世界鐘を鳴らすなど、ごく限られた方法しかない。
ある意味、仕組みに囚われた存在とも取れます。エルピスたち奏鐘士に託された「メフテルハーネを救う」というのは、仕組みからの解放を指しているのでしょうか。
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その能力は、見合う代償さえ払えるならば何でも願いを叶えられるそうで。マジで…? なんでもアリになっちゃわない?
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実際、シスルさんの願いでお菓子の国の王族しか使えないはずだった「大地をお菓子化する力」も再現できていましたので、特定の血族にしかない力なんてのも可能らしい。であれば、たとえば癒術士じゃなくてもモンスターを癒すなんてこともできちゃうのでしょうか。
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ユウくんパパが禁術を使ったかどうかはわかりませんが、このような仕組みが存在するならば「モンスターを癒す手段は癒術しかない」という前提は崩れます。
真に恐ろしいのは、その場にいない人間の記憶まで改竄できる点だと思います。おそらく対象が世界のどこにいても効果を及ぼせるわけですから…。
また、願望を叶える手段は他にも砂漠の国編でエクシくんが使っていた『法王』もあります。別名は『世界契約のスクロール』だそうです。
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世界契約って…。もしかしてこっちもメフテルハーネさんに繋がってたりしませんよね? 何らかの代償を支払って現実を改変するの、同じじゃないですか…?
他にも似た仕組みとして存在するのが、王国3rdで言及された「代償の魔法」です。
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大いなる愛がなければ使えず、代償や犠牲を払うことで願望を叶える魔法。
かつてエトくんのご先祖がこの魔法を使い、その一族は空を飛ぶ力と”心の春”を失ったそうです。妖精1stでもこの魔法が使われていたことがここで明らかになります。
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ここでは禁術と言われていないし別のものかもしれませんが、「願いを叶えるために代償が必要」という法則はメルスト、メフテルハーネに古くからある概念なのかも。
これらの自己犠牲はしばしば涙を誘いますが、もちろんメルストのシナリオでは自己犠牲を肯定しているわけではないようです。シスルさんも言っていたように、最後には救いがないとね。
それに、トゥルータくんが言っていた「仕組みを変えたい」という意気込みも今回のお話では成就しませんでしたし。
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『仕組み』との戦いはメフテルハーネさん自身の救いへと持ち越されるのかッ!
そもそも、メフテルハーネという世界がこれからも”維持”され続けるためには、我々が多かれ少なかれダイヤという代償を支払っていく必要がありますのでね!
メルストへの愛という名の課金は人によっては禁術指定かもしれませんが、10周年を越えていくためにリアルお財布を切り捨てて…いや、我々の献身は救われるはず…絶対もう一度助けてもらうから!!
ここからは、次回以降の展開に繋がりそうな部分のお話。
少数民族の国にて敗走し、ばらばらになったエクシくんたち。トゥリアさんは捕まり、ズィオさんは西部の国で自分探しをし、エクシくんはパルトスクさんとお菓子をもらう約束をしました。
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もはやこれまでユウくんたちと対峙してきた雫の国メンバーはだいぶボロボロだし、エクシくんに至っては若干メフテルハーネに心を開きかけているようにも見えます。
西部の国編でも言及がありましたが、彼らは『パンドラ』の『シリーズ』だそうで、ギリシャ数字でいうとエクシ(=exi:6)、トゥリア(=tria:3)、ズィオ(=dio:2)にあたります。
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そこから考えるにまだ未登場の番号である1、4、5の人がいると思われるし、雫の国メンバーにもまだ心が折れてない刺客が控えているはず。3人ほどボロボロにしたけど勝った気になるのは早いですね!?
そして、西部の国で「人探し」をしていたというアザーさんはついに「みーつけた」と言ってエクシくんを発見していました。やっぱりそっちの関係者だったかぁ…。
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これまでいろんなところで顔出ししては何にもしなかったアザーさん、ついに牙を剥くのか? ていうかあなた、雪の国と西部の国とお菓子の国に同時に存在していませんでしたか? あるいは、ティンクルシード的な技術でワープでもしてるんでしょうか。応答者って線もあるか。
そして、らいこうさんからパルトスクさんへ告げられた18ヶ国の会合。いよいよ全ての国が力を合わせて雫の国に対抗するべく枠組みを編成するのか!?
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とりまとめには常夏の国編のラストあたりで触れられていた「ギルド」も関わっているのかな。ナマールィさんは再登場しますか!?
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らいこうさん曰く、和の国の天子様は雫の国との交渉のゴールを「和解」としているそうです。
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いや、優しすぎか…? 雫の国と直接ドンパチやって被害を受けたハルサルヒさんあたりは甘すぎるだろうと反対するかもしれませんし、国同士の意見は簡単にはまとまらない予感。
三手に分かれたユウくんたちのパーティは今回でひとまわり焦点が当たったので、次あたりは合流回になるのかもしれませんね。18ヶ国の代表もユウくん一行も和の国に一堂に会するのか…!? 次回への期待が膨らみまくる!
お菓子の国編でメインストーリーに出ていたユニットは以下の通りでした!
※セリフがあったキャラのみ
※未実装のユニットは追加次第表示されます。
今回は以上です!
次回も超楽しみです!!
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今回はお菓子の国編の感想です!前回の西部の国編の記事はこちら。
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ユガラボ | 2023/07/02
【メルスト/日記】メインストーリー第二部を追う!〜西部の国編〜(ネタバレ有)
【メルスト/日記】メインストーリー第二部を追う!〜西部の国編〜(ネタバレ有)
前回までのあらすじ! 始祖メフテルハーネを救いたいエルピスとその仲間たちは、それぞれのやりたいことのため一時的に別の道を進むことに。
ユウくん、メルク、エルピス、ヘスペラ、ムディアちゃん、オーディエンさん、フォルクロレくんのパーティが雪の国へ行ったのが前々回。
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テオちゃんとりょうばさんは和の国へ行ったはずが鎖国バリア(?)によって西部の国へワープしてしまい、そこで冒険しながらテオちゃんがひとまわり成長したのが前回でした!
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テオちゃんは魔宝石を作れるようになったし、進化したよ! 第二部パーティではエルピスに続いて二人目の進化でした。
そして、三手に分かれたパーティのうち最後の三組目が、お菓子の国に来たトゥルータくんとレイヤーさん。里帰りしたトゥルータくんを待ち受けるものとは!? そして、植物の国から続くシスルさんとの因縁の行方は…!?
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※以下、ネタバレ注意! ストーリーを楽しんでからお読みください。
シスルさん、心の旅路(感想)
生きる理由と救う理由(感想)
お菓子の国と王族の力(考察)
『愛』という名の禁術(考察)
どうする雫の国(考察)
出演ユニット
シスルさん、心の旅路(感想)
今回のストーリーでは、トゥルータくんとシスルさんというふたりのキャラがひとつの幸せにたどり着いたわけです。本当によかったですね…。
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特に、シスルさんは初登場からここまででかなり印象が変わった子になりました! その
ということで、せっかくですから最初からおさらいしていきましょうね!!
植物の国で唯一の棘になるシスルさん
まずシスルさんが初登場したのは、第二部の101話「植物の国」から。
お祭りの準備が行われる街の中で踊るシスルさんの姿をトゥルータくんが見つけます。
気づいた方も多いと思いますが、ここでのトゥルータくんとのやりとりは今回のお菓子の国編のクライマックスシーンでもう一度再現されます。ここテストに出ますよ!
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このシーンだけでもお菓子の国編を読み終わったら見返してみてほしいです。102話です!
出会いは自己紹介程度で穏便に済ませたシスルさんですが、その後で実は植物の国への「復讐」のため、人々に危害を加えることも
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この時点では完全に「悪役」なんですよね。害意をもって人間を攻撃するキャラはここまでのメルストのストーリーでほぼ居なかったので、多くの人が驚いたと思います。エクシくんたち雫の国の本格登場はこれよりも後ですし。
それからトゥルータくんもこのあたりから内面が徐々に掘り下げられ始めます。
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この時点ではユウくん御一行に正式加入しておらず心も開いていないためか、ちょっぴりワルぶってますね。みてくださいこの顔。あとで本人に見せてあげたいですね。
植物の国編では、シスルさんはしばしばトゥルータくんに対し「キミとワタシは同じだ」と言います。
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国の仕組みを呪い、身内に置いていかれた者としての共感だったりがあるのでしょう。
トゥルータくんの父への想いも小出しにされたりします。この頃から誰かを救いたい気持ちが結局自分のためでしかないと無意識レベルで気づいていたのかな…?
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ここまでが植物前編。
後編ではシスルさんが率いていた”枯木教団”が内部分裂しトップの立場が危うくなり、その場にいたスティーノスさんに教団を乗っ取られそうになったりと因縁が交錯します。
この時のセリフでシスルさんが「切り捨ててやった。ワタシを見てくれない人なんて必要ない」という発言をするのですが…、トゥルータくんは複雑そうな顔で「……。」とだけ反応します。
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誰かを切り捨てたイコール必要ないから、というロジックを肯定したくなかったのかな…。過去の事件で自分と父と民を結びつけて「切り捨てた」と思っていたけど、シスルと自分は果たして同じなのかと迷っていたようにも見えます。
それからシスルさんは過去に、緑精が見える姉と弟が原初の森へ誘われ自分だけが置いていかれた…というトラウマを持っていることが明らかになります。
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一度に家族を二人も失い、シスルさんの両親は
そしてご存じお待ちかね、シスルさんがトゥルータくんを完全にロックオンした時のセリフです! 声に出して読みたい。
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このセリフがきっかけでシスルさんに心を奪われた方も少なくないのではないでしょうか…!
それに対するトゥルータくんのセリフが男前すぎるんよ!
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この時点でのシスルさんへのレスポンスとしては100点満点じゃないですか?? 理解とプロポーズが早すぎる。お互い会ってから何日だと思ってるんでしょうか。
そんなトゥルータくんをユウくんは旅の仲間として誘い、ここで正式加入となります。
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トゥルータくんのあり方を肯定するユウくんの言葉がとてもあったかいのだよね…。
また、植物の国編の終わりではスティーノスさんがシスルさんを勧誘します。
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思えばこれがきっかけでシスルさんはエルシアムに行き、恩師ニユロハスさんに会えたし、自分の望みに気づくきっかけを得たし、シスルさんの人生にとって大きなターニングポイントだったよね…。ホントはスティーノスさんに足向けて寝れないはずだけど、めちゃくちゃ足蹴にしとるよなぁw
砂漠の国でわからされるシスルさん
さて、植物の国の次は動物の国ですがそこではシスルさんはおやすみ。次に登場するのは砂漠の国編です。スティーノスさんに同行したシスルさん、砂漠の国に着くなりずっとトゥルトゥル言ってたし、いざ再会したらめちゃくちゃ嬉しそうでした。
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傷つくよ。(傷ついた人の顔じゃない)
砂漠の国では強力な降臨モンスター・ガルズドルムが登場。その動きを抑えるべく、パステーニャちゃん指導のもと6人の踊り手が『舞踊の秘奥』で足止めをすることになります。
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そのうちの1人として選ばれたのがシスルさん! 植物の国では敵対関係ですが、砂漠の国では降臨モンスターに対処するための協力関係に。
ガルズドルムを前に踊り手たちが順番に『舞踊の秘奥』を披露するなか、シスルさんはパステーニャちゃんが舞い手として自分より格上だとわからされてしまいます。
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それまではパフォーマーとして自分より優れた者は居ないって思ってたからね…。自らの未熟さを自覚するきっかけでもあったのかも。
エルシアムで絆 されるシスルさん
それからその次がエルシアム編!エルシアムのエンタメ部門に配属されたシスルさんは、ゲートキーパー・ニユロハスさんを内心ナメつつ文句言いながらも表面上は仕事をしてました。
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ぷっぷくぷ〜!
そんなシスルさんはゲートキーパーチャレンジ中にその座を奪おうとニユロハスさんに挑戦し、またもこの人は格上だとわからされてしまいます…。
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いじけるあまり一瞬すべてを投げだそうとするシスルさんですが、そこに居合わせたトゥルータくんによって奮起するのです! 彼氏の視線!!
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それを見たニユロハスさんは、シスルさんの頑張りを認めた証としてチャレンジの鍵を渡してくれます。
ニユロハスさん的にはずっと
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この”余談”は後の伏線となるんですかね!?!?
チャレンジを経てシスルさんはエルシアムに対して心を開きかけますが、実はその前から雫の国のスパイもやっちゃってたらしく…。
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彼らをエルシアムに手引きしたシスルさんですが、事件が起きる直前は迷う様子を見せていました。
その後、雫の国の手によりエルシアムに勤務するモンスターたちが暴走。混乱の中でエクシくんは、シスルさんをメフテルハーネを滅ぼす陣営に誘います。
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しかしトゥルータくんとニユロハスさんに声をかけられて一歩踏み出すことができず、彼らの元へ合流できなかったシスルさん。
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結局、勘違いしないでよ、とツンデレみたいなセリフしか言えずにしおらしく帰ってくるのでした。かわいいね。
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ちなみにこのあとスティーノスさんにめちゃくちゃ詰められてました。
自分探しをするトゥルータくん
一方ユウくんご一向に加わって旅を続けるトゥルータくんのほうも、旅を通じて自問自答を繰り返し、徐々に「自分が本当はどうしたいのか」を見つけていきます。
少数民族の国の時点で、誰かを救いたいという動機の根源に自分のエゴがあることは気づいてたんですね…。
その後、ハルサルヒさんとファルゥンさんの会談に護衛として帯同し、王たちのやり取りを見て学ぶ機会をもらったりしていました。
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トゥルータくんがバター・ワールドの王子だとわかったのもこの時。
「自分みたいなどうしようもない人間」という自己評もこの時すでに言っていました。
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こうしてトゥルータくんとシスルくんは、植物の国での出会いの後からそれぞれに旅や出会いを経て少しずつ変化し、今回のお菓子の国編を迎えたわけです!
ということで、やっと今回のお話に移ります!!
生きる理由と救う理由(感想)
メインお菓子の国編、蓋を開けてみればずっとトゥルータくんのシスルさんのお話でしたね!? シスルさんが合流するのも早かったし。
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いやスティーノスさんもめっちゃ彼氏て言うじゃん。もう公認じゃん!
今回、意外にというかこれまで気付いてなかったのですが、トゥルータくんも考えが凝り固まって病みつつあったことにハッとしました。
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自分を
トゥルータくんが持っていない『資格』とはまさにこのことで、まず自分のことを考えなきゃ周りを幸せになんてできないということでした。
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自分を愛さなきゃ人も愛せないとはよく言ったものです…。
でもトゥルータくんは幼少期、愛することより先に呪うことを覚えてしまった。パルトスクさんに救われてもその時の傷を忘れられなかったようです。
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心に穴が空いてると、何を注いでもその穴から溢れていっちゃうって言うからね…。
王に拾われ、人の良心に触れるほどに、かつての自分の考えの醜さが自分を締め付けるのです。
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こんなことを考えてしまった悪い子だから、どうしようもないやつだから、せめて生きていくために免罪符が要る。それを残酷に言ってしまったのがコレ。
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思えばトゥルータくんは最初から、自分がユウくん一行に加わるにあたって「ならその分、しっかり働かないとな」と言って自分はこういう仕事ができるのでと言っていました。
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裏を返せば、何か価値を提供し続けないと、頑張り続けないと自分の存在価値を認められないと思っていたようにも見えます。
常に”良い子”でい続けないと、自分がそこに居てはいけないという強迫観念です。
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だからシスルさんに対しては”傷つけ続けることで救う”のが価値の提供だと思ってた。
でもシスルの心はエルシアムで救われたから、その必要はなくなってしまった。もう価値は無くなった。
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そんなことを言うトゥルータくんに、シスルさんはまっすぐに、真正面から「キミは幸せになっていい」と言うのです。
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あんなに
だって、ワタシがトゥルータに救われた理由はそうじゃないから。「傷つけ続けてくれる人」だからじゃない。「初めて特別だと思ってくれた人」だから。
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その”特別”は、永遠に無くならないのです。
どんなに関係性が変化しようと、「あの時の自分にあの言葉をかけて救ってくれた人」という事実はずっと消えない。心の中でずっと輝き続けてるから。
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だから、今のトゥルータがワタシに何かをし続けなきゃいけないなんてことはない。キミが居てくれるだけで嬉しい。
純粋な『愛』ですよ、これは…。まさに『ノ・エール』です!
でも、そこまで想っている相手なのだから、叶うなら幸せにもなってほしいよね。
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見てください、この慈愛に満ちた表情…。
トゥルータくんよりもシスルさんのほうが先に精神的に成長して、結果的に彼を救う側に回ったのがドラマチックでした…。
最後の最後でシスルさんが自己犠牲とも思えるような禁術を使うのも驚きでした。聞いてないよそんなの…!
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シスルさんは「自分は誰にも愛されない」と思っていたけど、成長によって「愛されている」「愛している」を自覚することができた。
そして愛に気づいたからこそ、それを代償に禁術を使えたんですね。あんなに欲しかった「愛」を手放す禁術を…。
その後のトゥルータくんとシスルさんの初対面(2回目)のシーンは、植物の国の出会いと対比になっていました。
トゥルータくんを見つけて表情がぱっと甘くなるところで泣いちゃいます。
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トゥルータくんのセリフが同じだけどシスルさん側の反応が違う…。102話と比べてみて!
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最後にシスルさんの献身が報われたところ、この笑顔がとてもよかった…。
あのシスルさんがね…ここまで浄化されて、きれいな曇りのない幸せな顔を見せてくれたことが嬉しいです。
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いろいろあったけど、でも幸せならOKです!
自己犠牲は取り返しのつく範囲でやれってことですね…。
ただ、いちおう幸せなエンドではありましたが、自分が関わってきた人たちから自分に関する記憶が失われるのはせつないですよね…。
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トゥルータくんが最初にかけてくれた言葉も、エルシアムと関わって自分の居場所を見つけた過去も、自分の中にしか残っていない。自分が生きていた証が失われるわけです。
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とはいえ、シスルさんは植物の国やエルシアムで色々とわるい子ちゃんしちゃいましたからね…。それをお咎めなしというわけにもいかないし。
誰も覚えていない罪でも、誰も覚えていないことこそがシスルさん本人にとって”罰”として機能しているようにも思います。
記憶リセット後のエルシアムの面々や植物の国の反応は☆4シスルさんのユニストで読めますので、気になる方はぜひ読んでみてください!
あと、トゥルータくんの進化が今月実装されるので、進化後ユニストの後日談も楽しみですね!
お菓子の国と王族の力(考察)
第二部は様々な国でメフテルハーネの核心設定に迫るお話になっているので、今回のお菓子の国編では建国の経緯まわりを詳しくやるのかと思っていましたが…、トゥルータくんとシスルさんの関係性に焦点が当たっていたのであまりやらなかったですね!?
お菓子の国の成り立ちについては国別イベントのお菓子3rdで一部語られているし、それ以上のことはハッキリしないのかな。
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とはいえ、今回いくつか新しい考察材料はあったのでピックアップします。
まず、異形化が進みすぎたお菓子の大地は、最終的にただの土地へと戻るらしいということ。
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土地そのものが変質しているのは永続的なものではなく、ある種の魔法がかかったような状態なのでしょうか。王族によって定期的に力が注がれることで”維持”されているのでしょう。作中でも言われている通り、人身御供によって原初の森が”維持”されている植物の国の仕組みと似ています。人間そのものを永遠に返さないよりかはいくらかマシですが、人を燃料にしているという点では同じ。
お菓子の国を維持するシステムのひとつに「聖雪祭」があります。これはお菓子の国イベント3rdで語られています。
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古くから続いていて何のためにやっているか忘れられてしまったお祭りも、実は重要な仕組みを担っているというわけですね。
また、お菓子の大地を維持するための「王族の力」は基本的に血縁によって受け継がれるものの、継承できることが明らかになりました。
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これは大変なことですよ。王族とは?ってなりかねませんし、まさに国政が揺らぎそう。
ただ、トゥルータくんとシスルさんの間に世継ぎが生まれるのかなんて下世話な心配はしなくてよさそうなので、最初は都合のいいアイテムだなと思ったけど、絶対必要だわこれって思い直しました。
王族とは言いますが、そもそもお菓子3rd過去回想のシュガーワールドから各地に人々が散ってワールドを作るくだりでは、ワールドを取りまとめる長として選ばれたのは王族ではなくて兵長など王家に仕えていた人々だったのですよね。
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なので、便宜上王族の力とは呼んでいますがあくまで管理者的役割であり、実は王族由来の力ではないのかも? それならば血族関係なく継承できちゃう理屈は通る気はします。
ただ、建国前から存在していた「元々の王家」はあったようです。パネットーネさんやパネテオロさんがその王族でした。
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一番最初に国の大地をお菓子にしたのが元々の王家なのは間違いありません。結局「一夜にて大地をお菓子に変えた神(王族の血縁者)」の存在は示唆されているものの、具体的に何をどうしたのかはわかりません。
お菓子2ndで登場した、身体からお菓子を代謝するターネスさんと関係あるかもなと思いつつ、いまだ作中で繋がる材料はなし。マーガレットちゃんやピターニアちゃんが食べた「幻のお菓子」など、お菓子の国に残る謎はまだ残っています。国別イベントや第三部(!?)での真相解明を待ちましょう!
『愛』という名の禁術(考察)
禁術のくだりでは、おどろきの再登場キャラがいました。始祖メフテルハーネさま!…ですよね? 名前欄は『???』ってなってますけど。こんなツノに翼に翅にしっぽと属性全部のせのお姉さん、二人もいるわけがない!
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彼女は「禁術『愛』が、あなたの願いを叶えます。」と言いました。メフテルハーネさんは禁術のひとつだった?というより、数ある呼び名のうちの一つという感じみたいです。そういう呼ばれ方もするし、メフテルハーネ代償サービス(?)の名前が禁術『愛』なのかも。
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世界の裏側にて『概念』や『仕組み』のような形で存在し続けているイメージかな? 彼女と交信する手段は一部の禁術や世界鐘を鳴らすなど、ごく限られた方法しかない。
ある意味、仕組みに囚われた存在とも取れます。エルピスたち奏鐘士に託された「メフテルハーネを救う」というのは、仕組みからの解放を指しているのでしょうか。
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その能力は、見合う代償さえ払えるならば何でも願いを叶えられるそうで。マジで…? なんでもアリになっちゃわない?
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実際、シスルさんの願いでお菓子の国の王族しか使えないはずだった「大地をお菓子化する力」も再現できていましたので、特定の血族にしかない力なんてのも可能らしい。であれば、たとえば癒術士じゃなくてもモンスターを癒すなんてこともできちゃうのでしょうか。
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ユウくんパパが禁術を使ったかどうかはわかりませんが、このような仕組みが存在するならば「モンスターを癒す手段は癒術しかない」という前提は崩れます。
真に恐ろしいのは、その場にいない人間の記憶まで改竄できる点だと思います。おそらく対象が世界のどこにいても効果を及ぼせるわけですから…。
また、願望を叶える手段は他にも砂漠の国編でエクシくんが使っていた『法王』もあります。別名は『世界契約のスクロール』だそうです。
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世界契約って…。もしかしてこっちもメフテルハーネさんに繋がってたりしませんよね? 何らかの代償を支払って現実を改変するの、同じじゃないですか…?
他にも似た仕組みとして存在するのが、王国3rdで言及された「代償の魔法」です。
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大いなる愛がなければ使えず、代償や犠牲を払うことで願望を叶える魔法。
かつてエトくんのご先祖がこの魔法を使い、その一族は空を飛ぶ力と”心の春”を失ったそうです。妖精1stでもこの魔法が使われていたことがここで明らかになります。
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ここでは禁術と言われていないし別のものかもしれませんが、「願いを叶えるために代償が必要」という法則はメルスト、メフテルハーネに古くからある概念なのかも。
これらの自己犠牲はしばしば涙を誘いますが、もちろんメルストのシナリオでは自己犠牲を肯定しているわけではないようです。シスルさんも言っていたように、最後には救いがないとね。
それに、トゥルータくんが言っていた「仕組みを変えたい」という意気込みも今回のお話では成就しませんでしたし。
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『仕組み』との戦いはメフテルハーネさん自身の救いへと持ち越されるのかッ!
そもそも、メフテルハーネという世界がこれからも”維持”され続けるためには、我々が多かれ少なかれダイヤという代償を支払っていく必要がありますのでね!
メルストへの愛という名の課金は人によっては禁術指定かもしれませんが、10周年を越えていくためにリアルお財布を切り捨てて…いや、我々の献身は救われるはず…絶対もう一度助けてもらうから!!
どうする雫の国(考察)
ここからは、次回以降の展開に繋がりそうな部分のお話。
少数民族の国にて敗走し、ばらばらになったエクシくんたち。トゥリアさんは捕まり、ズィオさんは西部の国で自分探しをし、エクシくんはパルトスクさんとお菓子をもらう約束をしました。
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もはやこれまでユウくんたちと対峙してきた雫の国メンバーはだいぶボロボロだし、エクシくんに至っては若干メフテルハーネに心を開きかけているようにも見えます。
西部の国編でも言及がありましたが、彼らは『パンドラ』の『シリーズ』だそうで、ギリシャ数字でいうとエクシ(=exi:6)、トゥリア(=tria:3)、ズィオ(=dio:2)にあたります。
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そこから考えるにまだ未登場の番号である1、4、5の人がいると思われるし、雫の国メンバーにもまだ心が折れてない刺客が控えているはず。3人ほどボロボロにしたけど勝った気になるのは早いですね!?
そして、西部の国で「人探し」をしていたというアザーさんはついに「みーつけた」と言ってエクシくんを発見していました。やっぱりそっちの関係者だったかぁ…。
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これまでいろんなところで顔出ししては何にもしなかったアザーさん、ついに牙を剥くのか? ていうかあなた、雪の国と西部の国とお菓子の国に同時に存在していませんでしたか? あるいは、ティンクルシード的な技術でワープでもしてるんでしょうか。応答者って線もあるか。
そして、らいこうさんからパルトスクさんへ告げられた18ヶ国の会合。いよいよ全ての国が力を合わせて雫の国に対抗するべく枠組みを編成するのか!?
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とりまとめには常夏の国編のラストあたりで触れられていた「ギルド」も関わっているのかな。ナマールィさんは再登場しますか!?
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らいこうさん曰く、和の国の天子様は雫の国との交渉のゴールを「和解」としているそうです。
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いや、優しすぎか…? 雫の国と直接ドンパチやって被害を受けたハルサルヒさんあたりは甘すぎるだろうと反対するかもしれませんし、国同士の意見は簡単にはまとまらない予感。
三手に分かれたユウくんたちのパーティは今回でひとまわり焦点が当たったので、次あたりは合流回になるのかもしれませんね。18ヶ国の代表もユウくん一行も和の国に一堂に会するのか…!? 次回への期待が膨らみまくる!
出演ユニット
お菓子の国編でメインストーリーに出ていたユニットは以下の通りでした!
※セリフがあったキャラのみ
※未実装のユニットは追加次第表示されます。
今回は以上です!
次回も超楽しみです!!
4 件のコメント
投稿ありがとうございます!!
ストーリーもユーリさんの感想記事も最高でした…!
感想記事ありがとうございます
周りの人を助けたいがあまりそこに「自分」がなかったというのはエルピスさんも同じでしたね
2部のメンバーはみんな「自分」に何か陰があるのでしょうか
そしてアザーさんはやはりただの旅行好きの不審者ではなさそう
シスル周りがなんかすごいらしい という情報をTLから得て復帰したのですが、ストーリーとても良かったです;;
自分の中で補完しきれなかった所もあり、ユーリさんの記事を見ながら「あ、これこういうことか」「そういえば過去にこんなシーンあったな」と読み解くことができました!
素敵な感想記事をありがとうございます…!!
ユーリさん、いつも感想記事楽しませていただいてます。
メイン2部お菓子の国から2ヶ月経ってからのコメントで恐縮ですが、☆4シスルのユニット紹介文がめちゃめちゃ良い!!ので共有したくて書き込ませていただきます。
☆4シスルのユニット紹介文(キャラの職業や年齢書いてあるやつ)ですが、一見、普段通りのやや客観的視点でのユニット紹介文に見えます。
しかし、ストーリーを読んだ後だと、全然違ってくるんです!!
この紹介文では、「最近バター・ワールドに現れ」、「王子のをいたく気に入っており」など、トゥルータ君との関係性やシスルの過去などが曖昧になっているんです。
これって、「禁術『愛』」がユニット紹介文を書く人(=紹介所のお姉さんや運営さん)にも効果があったってことじゃないでしょうか!
それはつまり、物語には出てこなくても、シスルのことを大事に思っている人が他にもいるんだ、というライターさんや運営さんのメッセージじゃないでしょうか。
これに気づいてから、涙なしでは☆4シスルの紹介文を読めない体になってしまいました。
ユニット所持されていない方も、獲得可能ユニット一覧からシスルの顔を押すと紹介文を読めますので、ぜひ一度ご覧ください。
誰かと共有したくて書き込んじゃいました。
また次のメインストーリーが楽しみですね。これからも感想記事楽しみにしております。