メルスト、メインストーリー第二部!
機械の国編についての感想/考察記事です。ぴっぴのぴー!
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今回の記事も前編と後編合わせての感想です!
前回の魔法の国編の記事はこちら。
※以下、ネタバレ注意! ストーリーを楽しんでからお読みください。
機械の国編はもう最初から最後までカプヘキって感じだったんですけど、前後編に分かれたぶんじっくりカプナートさんの成長と変化が丁寧に描かれていて、大変よかったです…!
最後まで読んでから前編に戻って読み返すと、登場して間もない頑固な頃のカプナートさんも微笑ましくなってきます。
最初、メアリローサさんに招かれてユウくん一行とチーム結成する時は紅茶を勧められても断ってたのに、後編ではお土産にケーキ買うまでになってるし。
男女の役割の違いについても、固定観念があったけどヘキサルトちゃんの実力を認めてから男だ女だ言わなくなりましたし。
これ、よく見たら「力仕事や技術的な仕事は男性の仕事で、家事は女性」って意味じゃなくて、単純に「戦って傷つくのが男の仕事」としか言ってないんですよね。
もしかすると機械の国の建国時、周りの人間たちがギアさんを何より優先して守った事と関係がある伝統なのかも…?
まあそもそもメフテルハーネは優秀で強い女性が多すぎるんですけどね! 怪力設定もバーゲンセールだし!
“個の尊重”。これが今回のテーマのひとつだったと思います。
カルメンさんのこのセリフ、簡潔ながら核心を突いていましたよ…。
もともとカプナートさんは”優れた歯車”こそが機械の国において”個”の目指すべき形だと思っていた。
イノージェンの微笑みを闇雲に求めていたのも、優れた警吏 として認められたい気持ちからだったと思います。
しかし、歯車としての役割を忠実すぎるほどに受け入れたヘキサルトちゃんを見て、その在り方に疑問を覚えるのです。
求められる理想通りに振る舞うことが、本当に”正しい”のか?
それは正しさの基準をどこに置くか次第。己の真実で見て正しくなければ、泥を飲んではいけない。
顔は見せてくれなかったけどこの教えを説くカプ父さん、偉大です…。
どうしても納得できなければ、従う必要はない。おまえ自身の心に従え!
前編ではヘキサルトちゃんに対して理想を押し付け「薄っぺらい笑顔で笑うな」だったけど、
後編ではありのままでいてほしくて意味で「強がって無理して笑うな」に変化したのも、同じ「笑うな」で意味合いが違っていて面白い仕掛けでした。
これ、言い換えればヘキサルトちゃんに対しての「おまえになれよ」なのですね…。
そして最終的には「完成された機械」を全てに優先するスタンスなギアさんと真っ向から対立することに。
日常や情緒を「余剰 パーツ」と言い捨てるまでのミス断捨離 っぷり。機械仕掛けの神の名に相応しい。
そんな彼女にカプナートさんがぶつけたのは、とっておきの渾身の余剰パーツ!
告った!!
周りにたくさんひとがいる場面だったのに…。まっすぐな瞳でここまでストレートに言い切れるひと、なかなかいないよ。かっこいいよ!!
感情が無さすぎてオートマトンだなんて呼ばれてたくらいなのに…ここまで変われるのですね。
さすがのギアさんも、うら若き男の子の公開告白に動揺を抑えきれません。
「歯車として役目を果たすことが何より正しい」を象徴するセリフなんですけど、こんな激昂してる時点でもうだいぶ”機械”が剥がれてますね(つ∀`) 神のふりをしていても人間だったのだ。
ヘキサルトちゃん側も最初は彼を「リーダー」と呼んでて、それは”チームという機械”のパーツ名でもあるわけですが、63話を境にちゃんと名前で「カプナート」と呼ぶようになってます。
読み返すと、この63話の「お前はお前のままでいい」をきっかけに、ヘキサルトちゃんは彼のことを意識しだしたんだなぁとわかります。(その2話後に事件が起こるんですけど)
スクリーンの中で彼の名前を何度も叫ぶシーンは、そういう意味でも「機械」が解体されていく暗示になってるのですね…。
「自分の役目を頑張る」って決めたはずなのに、苦しかったヘキサルトちゃん。
とうとう彼の前で笑顔を崩します。
そんな彼女にカプナートさんは「お前はちゃんと、頑張ってる」と言うのですが、これは彼女自身が言った「頑張る」とは違うんですね。
「役目を頑張ってる」ではなく「ヘキサルトは頑張ってる」と、彼女自身の”個”にかけた言葉なんですよね…。
彼女も本当は、「ここにいてもいい」と認めて貰うことを一番望んでいたのかも。
二人とも、自分になれて、よかった…。
二人の掛け合いが尊かったのはもちろんですが、他のキャラたちも大変いい味だしてました。
魔法の国編で加入したおテオちゃんのムードメーカーっぷりが大変よかった…。かわいいし、大事な場面で大切な気付きをくれる子。
彼女の素直な気持ちにみんなが同調して、エルピスやカプナートさんがハッと気づいて、前進のきっかけになるところとかね。
それを素直に口に出せる彼もいい子だけど!
その後、まだモヤモヤを抱えるカプナートさんに発破をかけるタイロスさんも、なんやいいこと言うやんけってびっくりしますし!
どうせみんな納得する答えなんてないから、自分が選んで後悔しない方を選べ!自分の選択に胸を張れ!
これは真理だと思うし、座右の銘にしてもいいくらい常に心に置くべき格言だ!
あと、アルキメシスさんが娘との別れを前に人間らしさを表出させるシーンとか…。
見た目は人間なのに機械のごとく振舞うギアさんと、
見た目は機械なのに人間の心で戸惑うアルキメシスさんの対比になってる。こういうのに弱いんですよね。わかる…れ…。
クロードさんが時計台を直せたシーンも、すっごいグッときました。
クロードさんてメルスト初期の初期からずーーっといる☆3キャラなんですけど、機械の国編でこんなに大きな役割を負うことになるとは思わなかったじゃないですか…。
メタ的な話ですけど、クロードさんがハカセみたいな☆5フェス限だったら、ああそうだよねさっすが!てなるけど、普段ぜんぜんスポット当たらない☆3ユニットだからこそ、努力と研鑽と執念で雨 垂 れ石 を穿 つ結果につながったんだろうなって…それもあってこのシーン泣けるんですよ。
ルジャンドルさんが神と人間を平等に扱って順番だよって言うシーンも!
それぞれ大切にしてるものが違うんだよって。不健康そうな顔してると思いきや、めちゃくちゃあったかい情緒あるんですよねハカセ…。
神の設計図に「合わなかった」のも、一番大切にしたいものが違ったからなのかも。
後半のキャラ同士の掛け合いはそれぞれの価値観や哲学をぶつけあって高め合ってて、一人一人に感情移入できちゃいます。
みんな自分が正しいと思ってるし、たぶん誰も間違ってないし、納得できるゴールを探りあってて…。
毎度ながら道徳の授業でメルストを取り上げてくださいって感じですホント。
個人的に一番かっこよくて痺れたのは固ゆで なハードエッグさんでした…。
カプヘキよかったのはそうなんですが、今回オイシイ役所は彼が全部持ってったと思う。ゆで卵だけにオイシすぎた。
900年間も主人に託された想いに忠実だっただけでも泣けるのに、マスターだけでなく自分自身の意志で動いているところがかっこよすぎます。
このひと今回の裏主人公ですよね…? 設定的にも☆4にしておくには勿体ないくらい素晴らしいキャラでした。
現代ではともかく、ギアさんがかつて身を粉にして実行したことが無駄ではなかったし、貴女の頑張りがあったから今があるんだ。と認めてくれたことが本当に救いです。
まさか前半ネタキャラだったのに、ここまでビシッと締めてくれるとは思わないじゃないですか…。今回最推し、ゆで卵さんですわ…。
今回の設定まわりについての振り返りです!
機械の国においては神話やおとぎ話として伝えられており、名前だけは知られているものの実在しないと思われていたようです。
その実体は「適合者にだけ視認できる歯車」が描かれた遺物だったようです。
使われていたのは、記憶そのものを残す技術?
ちなみにここで言われている「蒸気ではない燃料」はコインのことですね。
ヘキサルトちゃんの頭の中に流れ込んできた機械の知識の数々は、その技術によって与えられた記憶。目で見るだけでそこまでの情報を伝達できるとは…。
その知識群を一定以上取り込むと、設計図の作者「ギア」の人格まで取り込むことになるんでしょうか。
人格が記憶にカテゴライズされるのかというと微妙なところですが。
記憶として焼き込まれた「神の設計図」経由でヘキサルトちゃんの身体を借りて復活したギアさんと、はるか昔に病に倒れたギアさんとで、意識の連続性があって同一の魂なのかも気になります。
死者の国の”輝石”みたいに彼女の自身の魂を細かく切り分け、物に宿らせておく…という方法なら実現できそうな気がしてきた。
ところでミスチフさんのユニストでも触れられてましたが、彼のユニスト内では「めっちゃすごい伝説のなんかあるらしい」くらいしかわからんかった…。
彼はもう神の設計図関連で出番ないのかな(つ∀`)
機械の国にはかつてとんでもない技術があったものの、とある時期を境にすべてロストテクノロジーになったらしい。
カプナートさんも詳しく説明してくれてました。
実際にはすごい技術を持っていたのは神=ギア個人だったようなので、たった一人の技術者がいなくなった時点で廃れて行ったとも考えられますが…。
残された人々に技術継承を試みていなかったのか…という疑問も残ります。
神と崇められるばかりで彼女のような技術を身に付けたいと思う者は誰もいなかったのか。はたまた、居たけど何らかの理由で消されたか…。
「何者かの手が介入した」という言い方にも聞こえますが、後編でもその「何者かの手」の輪郭は見えなかったんですよね。不気味です。
100年と言えば、ハードエッグさんユニスト内のハグルマさんのセリフによると、通常なら自動人形は100年以上記録を残せないとも言ってました。
もしも「技術」を継承したのが自動人形たちだけだったのであれば、100年経った時点で技術記録が消えてしまうので、いちおう辻褄は合います。
メンテナンス関連だと、64話でアルキメシスさんがメルクに機械の国の歴史解釈を纏めた手記?「錆びた歯車は磨くべきか」を渡してました。
この時に「思い出したことがあれば是非…。」と言ってた件が後編で未回収だったのですが…。
よくよく考えれば「空白の期間」があって技術が失われたのは、なにも機械の国に限らず世界規模で起きている感じがします。エレキのスリープ装置もそうですし。
フェニシャルル事件以降の1000年の間にメフテルハーネに何があったのかは、これから改めて明らかになるのかも!
各地にあった「都」が無くなって国として形を変えた理由もまだ謎ですし。
余談ですが、アルキメシスさんがポロッと言っていた魔法の国で「戦車」と呼ばれるもの。
戦車はタロットカードのモチーフでもあるので、禁術指定の何かなのかも。
機械の国では「ゲート」とも呼ぶらしいです。
魔法の国と機械の国を接続するゲート…。ユウくんたちを機械の国に運んだのはレトラペイン…。なんでも食べちゃうレトラペイン…ゲート…ウッ頭が…。
いやいや、たぶん似ているだけですよね。
その誕生は1000年近くも昔…。第一部のラストで回想されていたフェニシャルルさん事件の約5年後。ここにも1000年前の因縁が!
人間として生まれ、後に神として象徴化するのはちょっとキリストみがあるかも。復活するし。
神と呼ばれてたくらいだから存在のハードルが上がってとにかく万能みたいなイメージあったけど、それは勝手な思い込みだったのかもしれない。
彼女を、完成された「神」にしてしまったのは他でもない周りの人々だった…。当時は貧しかったし、そうするしかなかったのでしょうけど。
かつて人々は「神」や「宗教」といったシンボルに縋 り、全ての中心にしていた。
しかし今の時代は、各々が自分が大事だと思うものを大事にして、各々の価値観が尊重されている。まさにこれこそが豊かさなんですよね。
エレキ3rdで「その日生きるのに精一杯」だった過去の人々とも少し重なる話です。
誰かにとって正しい位置の歯車でも、他の誰かにとっては正しくないかもしれない。だけど、ちょっとくらい設計図と違う位置で回る歯車があったっていいし、そのくらいじゃ壊れたりしない。人間は機械じゃなくて生き物ですから。
というお話でした。
もともと「空を飛びたい」という個人的な願望があったギアさんの願いは、未遂に終わった「マキナ計画」にも現れていましたが…。
今後ヘキサルトちゃんと分離した彼女用の躰があてがわれて、個人として自由になったら、いつかその夢も叶えられる日が来るのかなぁ。
機械の国には空を飛ぶ夢を持ったユニットは何名か居るし、彼らと協力して新たな夢を成してくれたらなあと思います。
りょうばさんによると、ユウくんパパは「何かと首を突っ込んで呪いとか受けがち」な人物らしい。
ユウくんパパのセリフがあるシーンは第一部の観光都市編あたりなど少なめですが、その素顔はいまだに謎が多いです。アニメはノーカンで
現状は行方不明ってだけなので普通に生きてる可能性もゼロではないですが…。
おうち帰れなくなった理由も、なんか呪いとか受けちゃったからだったり?
今後のイベントでりょうばさんの口から何か語ってくれる余地がありそう。たのしみ。
彼は今後も引き続きユウくんたちの前に立ちはだかりそうです。
変なキレ方するあたり、ほんとは愉快なひとっぽい予感もしてるんですけど…。
今のところわかってるのは、何らかの組織のボスであり、技術職であること、声が武器っぽいところ?
それと、ポケットの中に誰かいるみたいです。妖精さんかな?
カプナートさんに一張羅を汚されてキレ散らかしたとき、どこからか声をかけて彼を諌めたのも妖精さん(仮)のようです。
こんなワルっぽい方ですけど、エルピスやルタリスクさんやヘキサルトちゃんと同じく奏鐘士の資格を持っている…ということは、彼にも彼なりの信念と精神性で成し遂げたいことがあるのでしょうね。王国編で登場した槍の奏鐘士さんも同じく。
「機関」とかいう中二病めちゃ疼きワードも大変気になります。
彼女は便利すぎてひとをだめにする機械を発明する工学者であり、ユニストでは主に便利グッズ開発してるだけで重要そうな会話がなかったです。
どんな関わり方してくるのか全然予想つかない!
彼に関しては64話で一瞬だけ顔をだしたトーリスくんと共に、何やら水面下で動いているっぽい場面もありました。
そのトーリスくんが後編で登場しなかったのも含めて、もしかしたらハードエッグさんたちは今後も何か暗躍していくのかもしれない…?
ハードエッグさんのテーマもまだBGM交換できるようになってないし!
はるか昔、機械の国の建国時代…癒術がなかったはずの時代にピラオロスに癒術をかけた人物?
第一部によると当時は「心術」と呼ばれていたようですが、使えるのは帝国の人間だけのはず。自分が全ての責任を負うべきと嘆くのは…エリアスさんのお父さん?
スクリーンにこれが投影されたということは、記憶の持ち主がこの場にいなければならないはず。それは一体誰なのか。
1:メルクの記憶由来説。この場にカラコリチアさんが居たならメルクにその記憶因子が伝播したかも。
2:エルピスの記憶由来説。出自不明なので否定材料がない…!? だとしても本人は忘れてる。
3:ギアさんが「多少、混じってはいるが」と言ったのでただのイレギュラーかも。
「スクリーン」はスティーノスさんがちゃっかりがめてたので、今後のストーリーでも記憶掘り起こし用便利アイテムとして舞台装置となりそうな予感です。
彼女はギャグ要員としてコンスタントに笑かしてくれるのでそれは微笑ましいんですけど、役割がほぼギャグになりつつあると言えばそうかも。
エルピスの最終目的がお笑い芸人になることだったらそれでもいいんですけど、彼女にはそのうち改めて成長と見せ場がやってくるはず。ユニット面でもそのうち進化するのだろうし!
今回は「鐘の中の人」の新情報は無かったですが、次回以降に明かされる謎にも期待!
機械の国編で新たに登場したユニットは以下の通りでした!
立ち絵のみでセリフなしのキャラもいましたが、ストーリー出演扱いになってたので入れました。どうやら機械1stと2ndの舞台はセントギアだったらしい…。
機械の国編をクリアすると、タイトル画面のりょうばさんに色がつきます! 次はトゥルータくんかな?
以上です!
次の科学の国編?も大変たのしみです!!
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今回の記事も前編と後編合わせての感想です!
前回の魔法の国編の記事はこちら。
ユガラボ | 2019/09/06
【メルスト/日記】メインストーリー第二部を追う!〜魔法の国編〜(ネタバレ有)
【メルスト/日記】メインストーリー第二部を追う!〜魔法の国編〜(ネタバレ有)
※以下、ネタバレ注意! ストーリーを楽しんでからお読みください。
カプナートさんの成長と変化(感想)
今回も良いシーンがたくさん(感想)
機械仕掛けの神(考察)
機械の国編の情報と伏線(考察)
出演ユニット
カプナートさんの成長と変化(感想)
機械の国編はもう最初から最後までカプヘキって感じだったんですけど、前後編に分かれたぶんじっくりカプナートさんの成長と変化が丁寧に描かれていて、大変よかったです…!
最後まで読んでから前編に戻って読み返すと、登場して間もない頑固な頃のカプナートさんも微笑ましくなってきます。
最初、メアリローサさんに招かれてユウくん一行とチーム結成する時は紅茶を勧められても断ってたのに、後編ではお土産にケーキ買うまでになってるし。
男女の役割の違いについても、固定観念があったけどヘキサルトちゃんの実力を認めてから男だ女だ言わなくなりましたし。
これ、よく見たら「力仕事や技術的な仕事は男性の仕事で、家事は女性」って意味じゃなくて、単純に「戦って傷つくのが男の仕事」としか言ってないんですよね。
もしかすると機械の国の建国時、周りの人間たちがギアさんを何より優先して守った事と関係がある伝統なのかも…?
まあそもそもメフテルハーネは優秀で強い女性が多すぎるんですけどね! 怪力設定もバーゲンセールだし!
おまえになれよ!カプナート
重要なのは完成された機械ではなく、歯車のひとつひとつ。“個の尊重”。これが今回のテーマのひとつだったと思います。
カルメンさんのこのセリフ、簡潔ながら核心を突いていましたよ…。
もともとカプナートさんは”優れた歯車”こそが機械の国において”個”の目指すべき形だと思っていた。
イノージェンの微笑みを闇雲に求めていたのも、優れた
しかし、歯車としての役割を忠実すぎるほどに受け入れたヘキサルトちゃんを見て、その在り方に疑問を覚えるのです。
求められる理想通りに振る舞うことが、本当に”正しい”のか?
それは正しさの基準をどこに置くか次第。己の真実で見て正しくなければ、泥を飲んではいけない。
顔は見せてくれなかったけどこの教えを説くカプ父さん、偉大です…。
どうしても納得できなければ、従う必要はない。おまえ自身の心に従え!
前編ではヘキサルトちゃんに対して理想を押し付け「薄っぺらい笑顔で笑うな」だったけど、
後編ではありのままでいてほしくて意味で「強がって無理して笑うな」に変化したのも、同じ「笑うな」で意味合いが違っていて面白い仕掛けでした。
これ、言い換えればヘキサルトちゃんに対しての「おまえになれよ」なのですね…。
そして最終的には「完成された機械」を全てに優先するスタンスなギアさんと真っ向から対立することに。
日常や情緒を「
そんな彼女にカプナートさんがぶつけたのは、とっておきの渾身の余剰パーツ!
告った!!
周りにたくさんひとがいる場面だったのに…。まっすぐな瞳でここまでストレートに言い切れるひと、なかなかいないよ。かっこいいよ!!
感情が無さすぎてオートマトンだなんて呼ばれてたくらいなのに…ここまで変われるのですね。
さすがのギアさんも、うら若き男の子の公開告白に動揺を抑えきれません。
「歯車として役目を果たすことが何より正しい」を象徴するセリフなんですけど、こんな激昂してる時点でもうだいぶ”機械”が剥がれてますね(つ∀`) 神のふりをしていても人間だったのだ。
ヘキサルトちゃん側も最初は彼を「リーダー」と呼んでて、それは”チームという機械”のパーツ名でもあるわけですが、63話を境にちゃんと名前で「カプナート」と呼ぶようになってます。
読み返すと、この63話の「お前はお前のままでいい」をきっかけに、ヘキサルトちゃんは彼のことを意識しだしたんだなぁとわかります。(その2話後に事件が起こるんですけど)
スクリーンの中で彼の名前を何度も叫ぶシーンは、そういう意味でも「機械」が解体されていく暗示になってるのですね…。
「自分の役目を頑張る」って決めたはずなのに、苦しかったヘキサルトちゃん。
とうとう彼の前で笑顔を崩します。
そんな彼女にカプナートさんは「お前はちゃんと、頑張ってる」と言うのですが、これは彼女自身が言った「頑張る」とは違うんですね。
「役目を頑張ってる」ではなく「ヘキサルトは頑張ってる」と、彼女自身の”個”にかけた言葉なんですよね…。
彼女も本当は、「ここにいてもいい」と認めて貰うことを一番望んでいたのかも。
二人とも、自分になれて、よかった…。
今回も良いシーンがたくさん(感想)
二人の掛け合いが尊かったのはもちろんですが、他のキャラたちも大変いい味だしてました。
魔法の国編で加入したおテオちゃんのムードメーカーっぷりが大変よかった…。かわいいし、大事な場面で大切な気付きをくれる子。
彼女の素直な気持ちにみんなが同調して、エルピスやカプナートさんがハッと気づいて、前進のきっかけになるところとかね。
それを素直に口に出せる彼もいい子だけど!
その後、まだモヤモヤを抱えるカプナートさんに発破をかけるタイロスさんも、なんやいいこと言うやんけってびっくりしますし!
どうせみんな納得する答えなんてないから、自分が選んで後悔しない方を選べ!自分の選択に胸を張れ!
これは真理だと思うし、座右の銘にしてもいいくらい常に心に置くべき格言だ!
あと、アルキメシスさんが娘との別れを前に人間らしさを表出させるシーンとか…。
見た目は人間なのに機械のごとく振舞うギアさんと、
見た目は機械なのに人間の心で戸惑うアルキメシスさんの対比になってる。こういうのに弱いんですよね。わかる…れ…。
クロードさんが時計台を直せたシーンも、すっごいグッときました。
クロードさんてメルスト初期の初期からずーーっといる☆3キャラなんですけど、機械の国編でこんなに大きな役割を負うことになるとは思わなかったじゃないですか…。
メタ的な話ですけど、クロードさんがハカセみたいな☆5フェス限だったら、ああそうだよねさっすが!てなるけど、普段ぜんぜんスポット当たらない☆3ユニットだからこそ、努力と研鑽と執念で
ルジャンドルさんが神と人間を平等に扱って順番だよって言うシーンも!
それぞれ大切にしてるものが違うんだよって。不健康そうな顔してると思いきや、めちゃくちゃあったかい情緒あるんですよねハカセ…。
神の設計図に「合わなかった」のも、一番大切にしたいものが違ったからなのかも。
後半のキャラ同士の掛け合いはそれぞれの価値観や哲学をぶつけあって高め合ってて、一人一人に感情移入できちゃいます。
みんな自分が正しいと思ってるし、たぶん誰も間違ってないし、納得できるゴールを探りあってて…。
毎度ながら道徳の授業でメルストを取り上げてくださいって感じですホント。
個人的に一番かっこよくて痺れたのは
カプヘキよかったのはそうなんですが、今回オイシイ役所は彼が全部持ってったと思う。ゆで卵だけにオイシすぎた。
900年間も主人に託された想いに忠実だっただけでも泣けるのに、マスターだけでなく自分自身の意志で動いているところがかっこよすぎます。
このひと今回の裏主人公ですよね…? 設定的にも☆4にしておくには勿体ないくらい素晴らしいキャラでした。
現代ではともかく、ギアさんがかつて身を粉にして実行したことが無駄ではなかったし、貴女の頑張りがあったから今があるんだ。と認めてくれたことが本当に救いです。
まさか前半ネタキャラだったのに、ここまでビシッと締めてくれるとは思わないじゃないですか…。今回最推し、ゆで卵さんですわ…。
機械仕掛けの神(考察)
今回の設定まわりについての振り返りです!
神の設計図はなんだったのか
ギアさんが残した「神の設計図」について。機械の国においては神話やおとぎ話として伝えられており、名前だけは知られているものの実在しないと思われていたようです。
その実体は「適合者にだけ視認できる歯車」が描かれた遺物だったようです。
使われていたのは、記憶そのものを残す技術?
ちなみにここで言われている「蒸気ではない燃料」はコインのことですね。
ヘキサルトちゃんの頭の中に流れ込んできた機械の知識の数々は、その技術によって与えられた記憶。目で見るだけでそこまでの情報を伝達できるとは…。
その知識群を一定以上取り込むと、設計図の作者「ギア」の人格まで取り込むことになるんでしょうか。
人格が記憶にカテゴライズされるのかというと微妙なところですが。
記憶として焼き込まれた「神の設計図」経由でヘキサルトちゃんの身体を借りて復活したギアさんと、はるか昔に病に倒れたギアさんとで、意識の連続性があって同一の魂なのかも気になります。
死者の国の”輝石”みたいに彼女の自身の魂を細かく切り分け、物に宿らせておく…という方法なら実現できそうな気がしてきた。
ところでミスチフさんのユニストでも触れられてましたが、彼のユニスト内では「めっちゃすごい伝説のなんかあるらしい」くらいしかわからんかった…。
彼はもう神の設計図関連で出番ないのかな(つ∀`)
メンテナンスの謎
前編で言及のあった「メンテナンス」について。機械の国にはかつてとんでもない技術があったものの、とある時期を境にすべてロストテクノロジーになったらしい。
カプナートさんも詳しく説明してくれてました。
実際にはすごい技術を持っていたのは神=ギア個人だったようなので、たった一人の技術者がいなくなった時点で廃れて行ったとも考えられますが…。
残された人々に技術継承を試みていなかったのか…という疑問も残ります。
神と崇められるばかりで彼女のような技術を身に付けたいと思う者は誰もいなかったのか。はたまた、居たけど何らかの理由で消されたか…。
「何者かの手が介入した」という言い方にも聞こえますが、後編でもその「何者かの手」の輪郭は見えなかったんですよね。不気味です。
100年と言えば、ハードエッグさんユニスト内のハグルマさんのセリフによると、通常なら自動人形は100年以上記録を残せないとも言ってました。
もしも「技術」を継承したのが自動人形たちだけだったのであれば、100年経った時点で技術記録が消えてしまうので、いちおう辻褄は合います。
メンテナンス関連だと、64話でアルキメシスさんがメルクに機械の国の歴史解釈を纏めた手記?「錆びた歯車は磨くべきか」を渡してました。
この時に「思い出したことがあれば是非…。」と言ってた件が後編で未回収だったのですが…。
よくよく考えれば「空白の期間」があって技術が失われたのは、なにも機械の国に限らず世界規模で起きている感じがします。エレキのスリープ装置もそうですし。
フェニシャルル事件以降の1000年の間にメフテルハーネに何があったのかは、これから改めて明らかになるのかも!
各地にあった「都」が無くなって国として形を変えた理由もまだ謎ですし。
余談ですが、アルキメシスさんがポロッと言っていた魔法の国で「戦車」と呼ばれるもの。
戦車はタロットカードのモチーフでもあるので、禁術指定の何かなのかも。
機械の国では「ゲート」とも呼ぶらしいです。
魔法の国と機械の国を接続するゲート…。ユウくんたちを機械の国に運んだのはレトラペイン…。なんでも食べちゃうレトラペイン…ゲート…ウッ頭が…。
いやいや、たぶん似ているだけですよね。
神になった人間
実際のギアさんは神でもなんでもなく、最初は普通の人間だった。その誕生は1000年近くも昔…。第一部のラストで回想されていたフェニシャルルさん事件の約5年後。ここにも1000年前の因縁が!
人間として生まれ、後に神として象徴化するのはちょっとキリストみがあるかも。復活するし。
神と呼ばれてたくらいだから存在のハードルが上がってとにかく万能みたいなイメージあったけど、それは勝手な思い込みだったのかもしれない。
彼女を、完成された「神」にしてしまったのは他でもない周りの人々だった…。当時は貧しかったし、そうするしかなかったのでしょうけど。
かつて人々は「神」や「宗教」といったシンボルに
しかし今の時代は、各々が自分が大事だと思うものを大事にして、各々の価値観が尊重されている。まさにこれこそが豊かさなんですよね。
エレキ3rdで「その日生きるのに精一杯」だった過去の人々とも少し重なる話です。
誰かにとって正しい位置の歯車でも、他の誰かにとっては正しくないかもしれない。だけど、ちょっとくらい設計図と違う位置で回る歯車があったっていいし、そのくらいじゃ壊れたりしない。人間は機械じゃなくて生き物ですから。
というお話でした。
もともと「空を飛びたい」という個人的な願望があったギアさんの願いは、未遂に終わった「マキナ計画」にも現れていましたが…。
今後ヘキサルトちゃんと分離した彼女用の躰があてがわれて、個人として自由になったら、いつかその夢も叶えられる日が来るのかなぁ。
機械の国には空を飛ぶ夢を持ったユニットは何名か居るし、彼らと協力して新たな夢を成してくれたらなあと思います。
機械の国編の情報と伏線(考察)
りょうばさんの加入
今回チームバンダナに加わった、りょうばさん! ユウくんのお父さんと面識がある人物のようです。りょうばさんによると、ユウくんパパは「何かと首を突っ込んで呪いとか受けがち」な人物らしい。
ユウくんパパのセリフがあるシーンは第一部の観光都市編あたりなど少なめですが、その素顔はいまだに謎が多いです。アニメはノーカンで
現状は行方不明ってだけなので普通に生きてる可能性もゼロではないですが…。
おうち帰れなくなった理由も、なんか呪いとか受けちゃったからだったり?
今後のイベントでりょうばさんの口から何か語ってくれる余地がありそう。たのしみ。
スティーノスさん
主人公たちを邪魔するワルそうなひとポジションで登場したスティーノスさん。彼は今後も引き続きユウくんたちの前に立ちはだかりそうです。
変なキレ方するあたり、ほんとは愉快なひとっぽい予感もしてるんですけど…。
今のところわかってるのは、何らかの組織のボスであり、技術職であること、声が武器っぽいところ?
それと、ポケットの中に誰かいるみたいです。妖精さんかな?
カプナートさんに一張羅を汚されてキレ散らかしたとき、どこからか声をかけて彼を諌めたのも妖精さん(仮)のようです。
こんなワルっぽい方ですけど、エルピスやルタリスクさんやヘキサルトちゃんと同じく奏鐘士の資格を持っている…ということは、彼にも彼なりの信念と精神性で成し遂げたいことがあるのでしょうね。王国編で登場した槍の奏鐘士さんも同じく。
アケフェゴさん
後半の最終話で意味深な登場をしたアケフェゴさん。フェス限として既に登場済みのユニットではありますが…。まさかの第二部重要人物!?「機関」とかいう中二病めちゃ疼きワードも大変気になります。
彼女は便利すぎてひとをだめにする機械を発明する工学者であり、ユニストでは主に便利グッズ開発してるだけで重要そうな会話がなかったです。
どんな関わり方してくるのか全然予想つかない!
追跡者ゆで卵
機械の国を発って別の国へ行くことになったらしいハードエッグさん。彼に関しては64話で一瞬だけ顔をだしたトーリスくんと共に、何やら水面下で動いているっぽい場面もありました。
そのトーリスくんが後編で登場しなかったのも含めて、もしかしたらハードエッグさんたちは今後も何か暗躍していくのかもしれない…?
ハードエッグさんのテーマもまだBGM交換できるようになってないし!
許さないでくれ
第70話で「許さないでくれ」と言っていた謎の人物。はるか昔、機械の国の建国時代…癒術がなかったはずの時代にピラオロスに癒術をかけた人物?
第一部によると当時は「心術」と呼ばれていたようですが、使えるのは帝国の人間だけのはず。自分が全ての責任を負うべきと嘆くのは…エリアスさんのお父さん?
スクリーンにこれが投影されたということは、記憶の持ち主がこの場にいなければならないはず。それは一体誰なのか。
1:メルクの記憶由来説。この場にカラコリチアさんが居たならメルクにその記憶因子が伝播したかも。
2:エルピスの記憶由来説。出自不明なので否定材料がない…!? だとしても本人は忘れてる。
3:ギアさんが「多少、混じってはいるが」と言ったのでただのイレギュラーかも。
「スクリーン」はスティーノスさんがちゃっかりがめてたので、今後のストーリーでも記憶掘り起こし用便利アイテムとして舞台装置となりそうな予感です。
エルピスの成長フラグ
前編にてエルピスは、自分がまだ弱いと自覚して悔しい思いをしているようでした。そういえば機械の国編ではエルピスの鳴らした鐘カウントが一つも増えなかったんですよね…。彼女はギャグ要員としてコンスタントに笑かしてくれるのでそれは微笑ましいんですけど、役割がほぼギャグになりつつあると言えばそうかも。
エルピスの最終目的がお笑い芸人になることだったらそれでもいいんですけど、彼女にはそのうち改めて成長と見せ場がやってくるはず。ユニット面でもそのうち進化するのだろうし!
今回は「鐘の中の人」の新情報は無かったですが、次回以降に明かされる謎にも期待!
出演ユニット
機械の国編で新たに登場したユニットは以下の通りでした!
前編
後編
立ち絵のみでセリフなしのキャラもいましたが、ストーリー出演扱いになってたので入れました。どうやら機械1stと2ndの舞台はセントギアだったらしい…。
機械の国編をクリアすると、タイトル画面のりょうばさんに色がつきます! 次はトゥルータくんかな?
以上です!
次の科学の国編?も大変たのしみです!!
13 件のコメント
戦車のタロットカード、エイプリルフールイベントのところで、前進?みたいな意味だと出てきていたような。まさか本編とあのイベントが絡まるんでしょうか…
許さないでくれの件ですが、「多少、混じってはいるが」というセリフには、「自分達の記憶の中にいろ」というセリフを踏まえると、ユウくん一行以外の記憶が混じっているという印象を受けていたので、ピラオロスかギアの記憶ではないかと思っていました。ギアにフェニシャルル事件の前のピラオロスの記憶があることや、80話の冒頭でピラオロスとギアはフェニシャルル事件より前からの付き合いだと推測できますし、その人物と会っていても不思議ではないかと思います。
うわあ今回も解説ありがとうございます!前半と後半の繋がりやっと納得出来ました!!そういうことか…!
ひとつ気になったので(あくまで仮説なのですが
64話でトーリス君と話しているのは、シェイザールの隠れ家を探していたためであり、実際71話ゆで卵は後編でシェイザールの隠れ家に居たのでそこに行くためにトーリス君と会話してたんじゃないかなーとか。ミスがあったらすみません!
記事更新お疲れ様です!
メイン魔法の国編もそうでしたが今回の機械の国編といい、後編の終わりが一部終了バリの盛り上がりと感動……!
二部終了時とかどうなってしまうのかΣ(゚Д゚;≡;゚д゚)
ギアさんがハグルマちゃんになったのは「建国神と同じ名前じゃ色々不都合が出る」からなのが理由ではありますが、ギアの持つ意味(歯車、または伝動装置や変速機構)からただ一つのハグルマにってのも考えると……色々と妄想がはかどります(*´艸`*)
禁術“戦車”が魔法の国と機械の国を直接繋ぐ空間転移的なものなのだとしたら、
レトラペインくんの体内に謎の歯車、喰われたユウくん一行は機械の国へ、ある日突然機械→魔法への接続が途切れる、ってとこから戦車はレトラくんに吸収されてたのでは…
“Ⅶ.The chariot” 戦車の逆位置の意味、暴走・独断的が魔法編のレトラの行動、“皇帝”の意味に+されてたとかってのは少しこじつけかもしれないけど…
今回も満足です(*゚▽゚*)
でも次はお菓子の国じゃなかったか…。
レクルス様に早く合流しないと
王宮エクレア店を開いてしまうのではないだろうか…?
シリアスな場面なのに奏鐘士の読み方で張り合って唸り合うところはクスッときました(´ω`)
しかしそうなるということは「鐘の中の人」も複数いるんでしょうか…?
謎だらけですよね
今回の話はどう考えても国別でやるべきお話でメインストーリーとして評価しにくい。メルスト特有の収拾ついてないのに二人だけハッピーエンド~さあ次の国へ!みたいなのいい加減笑えないと思うのは僕だけでしょうか?
とにかく謎と未回収の伏線が多すぎて厨二ノート感が凄い。機関とか今時ギャグでしか使わないですよぉ…? あとピラオロスのデザインもうちょっと何とかならんかったんか?ダサすぎるしちっとも強そうに見えない。
更新お疲れ様です!
スティーノスさんは声を武器にしたり服の羽飾りや舞台を意識したような言い回しから鳥族のディーバの人なのかなーとか思ったりしてます。
技術継承が出来なかったのは、ギアさんの技術が魔法の域に達していたのもあるかもしれませんね。ギアさんのコミュニティに魔法使いはいなかったようですし。
記事更新&解説お疲れ様です
アケフェゴさんがユウ君のことを、フェニシャルルを癒した癒術士だと知っているのが気になりますね。
フェニシャルルの件はあまり知られていないはずですし、どこからその情報を得たのでしょうかね。
機関かもしくは鐘の中の人か?
左のおっぱいさんはエレキぽいの使ってるけど素直にエレキの国がくるのかなぁ