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人間は皆…他人の見えない部分を才能と呼ぶんだ。週刊少年ジャンプ 2015年6-7合併号 感想

うわああん!
ワールドトリガーが休載なんて!
ガッカリショック仕方ない!芦原先生お大事に!
今年最初のジャンプ感想です。
「ワールドトリガー」「HUNTER×HUNTER」が休載って書いてあって草

そして、今週の暗殺教室は本当にすばらしかったです。


ジャンプヒーローズポスター


おお!この企画はすばらしい!
アイシールドの村田先生やソーマの佐伯先生もこういうの書いてましたよね!
堀越先生の画力が高く評価されているのでしょうか。筆が速いのも関係あるのかな?
切り取って保管!します!
あれ?真ん中に緑の服のツンツン頭が居ますけど、ダレデショウネ?

暗殺教室


第122話「空間の時間」


すごすぎる…。
本当にすごいです。この構成力。
松井先生が天才と呼ばれる所以を改めて実感いたしました。
このすごさを私の拙い文章で完璧にお伝えするのは不可能かもしれません。
ただ、今週が松井先生の渾身の一話であり、巻頭カラーにぶつけるにふさわしい珠玉の一話であることは間違いありません。

まず、数学の問題というのは結論として導きだされる答えはひとつです。
ただし、結論にたどり着くまでの過程は一つとは限りらず、シンプルで美しい最適過程と綿密な計算の上に成り立つ解とが共存する場合があるということを、数学者でなくても誰もが学校の授業の中で実体験していることでしょうと思います。

ええ、そこまでだったら普通のお話だと思います。ウン、そうだね。で終わりです。
何がすごいって、その「問題の解き方が複数ある」というお話をライバル二人の対比として配置した上に「それぞれの解き方がそれぞれのキャラの人間関係や性質を表していて」、「数学の問題そのものも難しい上に違和感の無いものを用意した」ということです。

しかも前提として、両者とも問題を解く事はできたが、「時間に制限があることで優劣がつく状況」を違和感無く作り出しています。
ヤバイです。常人にはこんなものは造れません。
「このマンガがすごい」第一位を穫った実績は伊達ではありません。

惜しむらくは、このすごさ、完成度を理解できるのは「この漫画を毎週読んでいて、この話に存在するバックボーンが頭に入っている読者」であり
初見の読者に伝わりにくい部分があるという点ですね。
新規読者の獲得は、今週からはじまるアニメの効果などに期待したいと思います!

でもさ、カルマくん、「小学生でもわかる」は言い過ぎだよね。カッコつけちゃったね。だがそれがいい。

ちなみに、ペーパークラフトは途中まで折ってグシャッてしまいました。リアル工作は不器用なワタシ…。


ヒロアカ


No25 みんな個性的でいいね


>なまえ:てつてつてつてつくん

ギャグ日の田中棚子さんとか
FFTのガフ・ガフガリオンさんとかよりもひどい名前ですね。
アイデンティティが歪みそう。
>デクくん「汎用性高い」

漫画的言い回しとして「便利」「役立つ」「使える」いろいろ言いようがありますが
あえてむつかしく「汎用性高いぞこれ!」と言うデクくんのボギャブラリはオタクキャラ由来なのか、それとも素なのか。
八百万さんの「チョロいですわ!」という表現も面白いけどw
キャラ立ては堀越先生のお家芸だろうしちゃんと考えてるんだろうな。
>轟くんはフレイムヒーローの息子

これまでの描画からして、轟くんは「親父」に対してなにかコンプレックスがありそうなんですよね。
氷と炎を扱える、と言いながら氷ばっかり使ってますし。
恵まれた血統を持ち覚醒イベントも残しているっぽい轟くん、どう転がしてもおいしいぜ!

火ノ丸相撲


第31番 鬼丸国綱と草薙剣(3)


潮さん…。゚(゚´Д`゚)゚。
>彼の体はあまりに小さい─

これ、前に読んだ気がする文章ですが、一話か最初の方かで同じ文章ありましたっけ?
>一区切り

ゲームでいうとここまでがオープニング、みたいな構成ですね…。
全身全霊での敗北、ここからが物語のスタートなのでしょう。
来週からの新展開が楽しみです。
>残像だ

こういうのって漫画の手法でよくあるハッタリ表現ですが、
私の基準だと「話をまたいだらアウト」「一話内で種明かしすればセーフ」です!

タイガー兄とドラゴン(読み切り)


らんま1/2みたいな話ですね。意識してないワケはないと思いますが。
田村先生のいい意味で適当な味付けが売りなのでしょう。
「なんかこうなった」のあたりとか好きです。
ヒロインのエロさを表現するため、足りない画力をTSという属性を付与することで補うとは、策士!!
だがタイトルが既に出落ちだ!!
>何がタイガー

タイガー兄って名前しか虎要素なくないですか。
TSキャラならもう少し中性的な名前のがいいと思いますし。
まさか…タイガー…虎…トラ…トランス
そこまで考えているとは!(?)

E-ROBOT


第6話 アイは戦場へ行った


話がかっとびすぎデスwww
そして一瞬最終回がよぎるようなオチでしたよ!?
そんな掲載順位で大丈夫か?
>エロ兵器は本当に兵器だった

そういえばまったくほんとうに忘れていましたが、
アイさんは兵器なんでしたっけ…。
そういえば一話で言ってましたね。
マジで戦場に投入するとは。
そしてマジで想定通りの戦果を揚げるとは。
>「いくら私でも全裸は嫌デス」

この「いくら私でも」という前提に
尊敬と同情がハーフ&ハーフ デス。
>兵装「僕らはみんな生きている」

あれ、これはエロじゃなくて愛…?
いや、愛 = エロというメッセージ?
そんなご無体な。
>人工地震兵器

人工地震兵器は究極の兵器のひとつであるとおもうのですが、
地球サンの敏感なトコロを刺激する(性的な意味で)とかいうぶっとんだ理論で地震を起こすなんて。
というかこんな理論おもいつく山本先生の頭はどうなってるんですか。
おもいついたとして実際に書きますか。
畏敬の念を禁じえない。

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