other

全魔法の王 週刊少年ジャンプ 2025年48号 感想

うっふ〜ん じゃんぷよ〜ん


ゴンロン・エッグ(新連載)

第1話 神の卵

新連載! ずっと前にわたしに刺さった読み切り「我は竜神」を描いてた谷崎先生だ! ついに連載ですか…。十年以上も読み切りを何度も試しては連載に漕ぎ着けずに苦労してた方のようです。
第一話のあらすじだけだとチェンソーマンに似てたかも…。主人公と人外の相棒がいて、主人公は一度は命を失うも契約により復活し、今まで支配されていた敵に逆転勝利する流れ。カエデガミもこれだったかな?
第一話時点では独自性がいまひとつな感じがしてしまいましたが、「我は竜神」が好きだったので応援したい…! 前作でめっちゃヘキを感じる竜のお姉さん出してたけど、今回はそういうキャラ出さないんですか!? 早めに出したほうがいいと思う! でも卵のオーマくんは作品タイトルが「エッグ」なだけにずっと卵のままなのかもしれないし、巻頭カラーページにもヒロインらしきキャラは映ってなかったし、正直大丈夫か!?心配のほうがつよい! かわいいキャラ描けるはずの先生だから、出し惜しみしないで〜!
 

しのびごと

第55話 黒い鳥

新たな敵として現れたのは「カラス」さん。超メジャー鳥類だ! このネーミングを賜るほどのキャラは絶対につよい。しかも元1号部隊で抜け忍で闇堕ちしてるらしい。最強格じゃん! でも勝手ながら名前がカラスならば黒髪であってほしかった気持ち。
敵側の最強格キャラのあるあるとして、顔見せだけして負傷した幹部を背負って高笑いしながらどっかいくパターンが多いですが、追いついて顔にワンパンいれるヨダカくんはさすが! いつのまにかすんごい熱血主人公になってる気がするな、気合いと根性で立ち上がり続けてるし。かつては空っぽの子みたいな生い立ちだったのに、よくぞここまでアツいハートを身につけたよね…。
 

ワンピ

第1163話 “約束”

ジキジキの実やボムボムの実の前任者がいる! てことは今生きてないことになりますが…。ボムボムの能力者はみんなはなくそを飛ばす技に辿り着く宿命なのでしょうか。
イム様のシルエット、ぜんぜん解けないじゃん! ルフィたちと対峙するときまでお預けなのか。輪切りにされても当たり前のように平気そうですね。単純にロギア系だからとかではなく、もっと超越的な何かっぽいよね。
ロックスさん、ここでドミリバーシ受けちゃうのか…。反転したらどうしようもなく、もうやるしかなくなっちゃうのかな。いずれルフィたちがイム様と戦う時が来るまでになんらかの対策を用意しておかないとマズそう。ガープさんが一部始終を見ていたことが後に繋がるのかも。
てかガープさんはサターンさんやイム様をフツーに攻撃してたけどお咎めナシだったんすかね!?
 

魔男のイチ

第56狩 エクストラ

ウロロさん、一方的に乗っ取ったわけではなくイチくんに部分的に許可されてだったのね! 二つ返事せずにちゃんと交渉と確認しててイチくんえらすぎる。Twitterでは呪術の虎杖くんが宿儺さんとの契約をあまり詰めず「いいぜ」と言って即斬首された件と比較されてておもろかったです。
憑依verウロロさん、なんと…めちゃくちゃカッコええ〜〜…! 味方でいるうちは頼りになるが敵に回したくない強大な存在として見事すぎる。イチくんと同じ顔パーツでこんなに悪そうにできるなんて。キザシくんを思ってたよりも圧倒的にわからせているのもすごい…。格の違いを演出するのうまいなぁ〜!
キザシくんはどうやら胸の数字が残機になってるみたいだけど、5分で削り切れるのでしょうか。最後の1だけは自力で倒せとかありそう〜。
 

ロボコ

第255話 帯とみんな

単行本の帯の話だ。漫画の貸し借りをするときに、貸した相手が帯をどう扱うか次第によっては友情に亀裂が入る危険性もあるという、あの…。
最近は電子版で漫画を買うようになり、帯なんてめっきり見なくなってしまいました。有名な漫画家先生が他作品の帯に推薦文書いたりしてると気になったりするよね。
今週、かなりの部分がコピペで賄われてなかった? そのうえ単行本の宣伝で丸々一話使うとは…フリーダムすぎる…こんなことが許されていいのか。これが通るのすごいな…!?
 

さむわんへるつ

#7 ライバルだから

くらげちゃんが友達と恋バナしてるの聞こえちゃうからミメイくんが席を外したのに、ノータイムで真っ直ぐ追ってくるの怖すぎるでしょw くらげちゃんは自分がなんて答えるのか、ミメイくんに耳をそばだてて聞いてほしかったんか…。そして相変わらずくらげちゃんと仲良い女の子はくらげちゃんのボケに適切にツッコめずスルーしちゃってるね。
くらげちゃん、放課後もミメイくんが行く先々に”偶然”居合わせること多くないですか? もしかしてつけ回してる?
ラスト「好きになれそうな人はいる」…。とても素敵な言語化だな…いいな…。その予感はほぼ当たるというか、深層心理ではもう好きなんだと思うよ、自分が気持ちの大きさを自覚してないだけだよ! ていうかまだ好きになってない子のことつけ回したりしないって。早く気づいて!!好きになってますよ!!
 

ウィッチウォッチ

★223 やっと言えた

わあ…! ストレートな告白!! 言えたじゃねえか…!
モイちゃんを縛っていた黒いモヤモヤ、正直まだ解決に時間かかると思ってました。ニコちゃんを狙っている脅威があって、それと戦って排除することでようやく憂いから解放されて告白に至るのだと予想してました。思ってたよりめちゃくちゃ展開はやかったー!
モイちゃんが告白した後、ニコちゃんをしっかり抱きしめられてよかった…。想いを伝えるくだりに入ってからも、途中で黒魔女陣営の横槍が入って中断させられるんじゃないかとハラハラしてました。告白成功のまま今週の話が終わったのがよかったです…! もうこのままハッピーエンドでもいいんじゃないかってくらい綺麗な回だったんですけど!? もう悪いヤツとかさあ、よくない!? たしか植物を操る悪いお兄さんがいて、やっつけなきゃいけないんでしたっけ。ニコちゃんたちは告白成功して両想いになったらもう無敵のカップルなので、サクッと倒しちゃってもいいんじゃないかなっ!
 

SAKAMOTO

DAYS234 ルーム307

重症を負っているのに弟を庇って逃すセバ兄…。京都兄妹の兄さんは妹をいつも守っているだけに、見ていて思うところがあるんじゃないのか。この人、ことあるごとに「ドキ」とか「ズキ」とかリアクションしてるし。良心に訴えかければワンチャン絆されてくれそうなフラグなのでは…!?
坂本さんは言及があって思い出したけど、まだ寝てるんだった。いくらなんでも寝てる期間長すぎじゃない? 起きろよ主人公!
 

アオのハコ

#217 寄り道しない?

最近空回ってる大喜くんを元気付けるために遊びに出かけた体育館部活メンバーたち。
可能性を感じるからこそ持てる熱がある。その、雛ちゃんが感じてる可能性は錯覚なのではないか…? ゼロですよ。一度振られた男しかも現在彼女持ちの奴に再アタックするのは可能性ゼロだし、なんかいい話風に描いてるけど行動はホラーだと思う。怖いです! やめてほしい!あっちにオススメなところがあるとか、何! 何企んでるの! 雛ちゃんは純粋に大喜びを元気付けたいだけで、全部邪推で余計な心配だったことにしてくれ〜!
 

呪術モジュロ

第8話 ドゥーラ・ヴァル・ボビディ・メチカ(前編)

なんと、マルくんとクロスさんの故郷の回想!? 思ってたより文明レベルが地球と大差ないどころか数百年前のレベルだった。ここからどうやって星間飛行船で地球まで来れたのでしょうか。もしかして宇宙船て科学技術じゃなくて呪術で作られてる?
ドゥーラさん、面倒見がよくてめっちゃいい兄貴分じゃないですか…。ガタイのいい兄ちゃんが優しい眼差しで「やられてもやり返しちゃ駄目なんだ」と語る。こんなに真っ直ぐで頼もしい大人が近くにいるなんて、マルくんクロスさんは大変恵まれているよ。
ただ、新しい用語が多くて流し読みだとやや難解だったかも。要はシムリア人には対立する二つの部族(ルメルとデスクンテ)があり、マルくんたちはルメル側。デスクンテは角があって、ルメルたちよりも武力があるみたいですね。第一話ではツノがある大男が後ろに控えてましたが、彼はデスクンテの人だったのですね。マルくんたちとは別の部族だから一人だけツノありだったってわけか。
 
あ、カグラバチ、休載…ッ! 正直、これでよかったと思います。明らかにスケジュールキツそうでしたので…。代原で載った読み切りが面白かったし問題ナシ!
 

魔法研修行ってきます!(読み切り)

魔法使いコンカフェかと思ったら本当に魔法使いの修行させられる話。
個人的にはかなりツボに入りました。こういう少ないページで時間圧縮されてて短時間で起承転結を得られる話、めっちゃ好きです。要点のまとめと不要部分の削ぎ落としはセンスが求められるけど、この作者さんはうまくてツッコミ主人公の子も冷静で言葉選びも面白かった。闇堕ちした子が最後爆速で元通りになってるとこまで読後感もよかった! アンケいれました。
 

ひまてん

No.64 ほのかのバ先

待ち合わせしてクリスマスプレゼント渡すなんて、これデートじゃん…! 殿一、他の子にも同じテンションでデートしてプレゼント渡すんですか? それは三股というんじゃないのか…?
ラストの「伝えなきゃ」の殿一。おまえ、ほのかちゃんに伝えるべきなのは「美野の家政夫してること」じゃなくて、「あなたが好きだという気持ち」だろうがッ! 好きなので付き合いたいですって言えば、どこで仕事してようが関係ないやろがい!
てかそもそも、ほのかちゃんは殿一から「美野のとこで家政夫してます」て言われて、何て返したらいいんすか。その情報いらなくない? だから何って話になりません? 後ろめたい事実を打ちあけるだけで満足するのか? それこそ”重い”んじゃあねえのか……?
そしてやっぱり、付き合ってもない女子にアクセサリー渡すのは重いというかキモイと思うので、付き合うなら早いとこ付き合ったほうがいいと思います。相手がある程度自分のこと好きなはずって思ってないと渡さないし受け取られないとも思うけど、それはそれとしてお互いの気持ちは言葉にして確認しろよな!
あっ、でも雇用主のひまりちゃんは殿一が誰か女の子と付き合うんだったら家政夫をもうできないねって話してたから、ほのかちゃんと付き合ったら殿一は得意先を一つ失うことになるのか…。でもそれは恋人優先するの当然だし、些細なことじゃないか? それを告白しない理由にするならば、お前はその程度の男なのだッ!
 

あかね噺

第180席 測りたかった

打ち上げ回! ひかるさんとからしさん、同期でライバルとしてバチってるシーンが多めだけどホントはそんなに険悪じゃなかったはずだし、こうして仲良くしてる回を待望してたので今週よかったなぁ…。あかねちゃんが一つ抜けてる一方でひかるさんとからしさんは頻繁に連絡とったり飲みに行ってそうな匂わせもあったのも面白かったです。デキてそうでデキてないのか…? どっちだとしてもおいしいな、この二人。
講評のシーン、回想された! いちおうあかねちゃんも講評の時に居たんですね? でも魂抜けてそうw 正明師匠の話に耳を傾けてると見せかけて、立ったまま寝てるでしょ。あと、あかねちゃんの後に出番があった二人は70点台だったのね。90点の後にやるのはめっちゃキツかったろうな…。もともと名ありキャラだったのに顔もまともに描かれてないのが不憫!
 

鵺の陰陽師

第120話 風紀の乱れ

なつきちゃんが転校早々に風紀委員長になる回。しかし風紀の乱れの中心にいたのは他でもない婚約者の学郎くんだった。どうなる!?
学郎くんの周りの女子の多さに案の定なつきちゃんがドン引きしててある意味安心しました。まだ正常な感覚を持ってる子だ…。でも学郎ファミリーで過ごすうちに色々麻痺していっちゃうんだろうな。
10分で全力ドッジして全力で教室に戻るやつ、高校生になってもできるの?? しかも市全体を巻き込んだ超巨大体育祭とか言い出した。前代未聞!
なんなんだと思ったら、次の敵である空亡さんがお祭り好きなので、おびきよせるために学校あげてお祭りやりますって。剛腕プロットにも程があるッ! なつきちゃんも「分かりました そういう事でしたら」て丸められちゃってるよ。みんなでお祭りやることに正当性を持たせるにしても、すんごい力技。これでこそ鵺の陰陽師…。
 

キヨシくん

第66話 魔界の友人

ロトさん、実は魔界ではパワーバランスを保っていて悪魔たちに慕われてるいいひとだったの? でも人間界に来て大暴れして被害だしてたのは事実だからなあ。とはいえ退場後もこうして名前が大事にされてるあたり、再登場の希望もちょっとありそうな気もしてきました。
キヨシくんが「この人が…死屍戸五郎さん…!」と尊敬の眼差しを向けるくだりがよかったです。かつて悪魔を庇って非難されたキヨシくんが、自分と近しい志を持つ強者が同じ組織に居たことを知る。ただ「別の隊の偉い人」と思ってたけど、その認識が変わる場面だし、読者にもわかりやすかったです。この人は、本当の意味でキヨシくんの味方になってくれる人だ…!
そしてやまだのおっちゃん、ガッツリ再登場するのか! ちゃんと出るのは1話以来だけど、ここに来て重要キャラになりそうなのアツい。話はシンプルだけど組み立て方がうまいな〜。読者に自然に感情移入させてくれるのがすごいです。
 

逃げ上手

第224話 貴方に無くて私にあるもの1352

尊氏さん、ひい〜しぬ〜!にげる〜!て涙目だったのに偶然弓矢拾った途端にハッハァー!お前は獲物だ時行!て秒で元気を取り戻すの情緒不安定すぎるw でもこのくらいのメンタルじゃないのやってけない時代でもあるんやろな…。しまいには時行くんに「狂気のド変態野郎」て言われてるし。時行くんも大概ですけどね。
万感の思いを込めて…これまでの味方が全員出てくる集大成みたいな一矢でした。父よが二回ある…。二人の父…!
破魔矢に射られた、尊氏さん、どうなっちゃうんだ!? ここで死にはしないはずだけど…。邪気が抜けて別人みたくなるのかな。邪悪な尊氏さんはいつから邪悪だったのだろう。元の尊氏さんは四半世紀ほど寝てたのでは。
 

ハルカゼ

第19話 ルールは守ろう

次から次へのスピーディに試合してて端折りたいところはバッサバッサ省略してたあのハルカゼマウンドが、バッセンに行く繋ぎ回を…!? ちょっと余裕でてきたのかな。
ちょっとガラ悪いひとたちと勝負して圧倒する回もたまにはいいか…と思ったら、弟の蒼風くんとその先輩が登場し、流れで勝負することに。凪春くん、初見殺しピッチャーなのにそんなバンバン他校の選手と戦っていいんすか!?
蒼風くんは主人公の弟で片割れなのに、第一話以降出番が少ないからここいらで蒼風くんの高校と対戦する回があってもいいのでは…?とも思います。
ここまで練習試合とチームメイトのキャラ立てに時間かけてのんびりやってるようにも見えるし、そろそろ県大会編とかに突入しないと危うい気もする。
 

オテル

第24話『大樹領』

ニシンのエール煮、おいしそう! 船上で温かいご飯にありつけるの、この世界だと画期的なんだろうな。北欧神話モノって常に寒さと隣り合わせで、寒さがとてつもない脅威として描かれていて、だからこそ”火”の力強さとありがたさが映えるのだけど、オテルではそのあたりの描写が細かくて信頼度が高いなあと思います。バトル以外のパートで世界観をもっともっと描いてほしい…。
この世界のエルフさんたちって女性的だけど厳密には性別がない生き物らしい。このあたりも神話準拠っぽいな〜。なんでオテルくんに早口でぜんぶ言わせたんだ!?
 

ピングポング

第16話 勝者こそ

対戦相手、さらりと宇宙人! おそらく卓球星人に違いない。めちゃくちゃ金持ちらしいし地球人より技術レベルも高いはず。昇格時にもらったバッジがねっちょりしてたのも伏線だったのかな。
宇宙ステーション制御不能で絶対絶滅…と思いきや、普通に勝ち切る平くん。とんでもねえ…!
ここまで一敗もしてないじゃん。宿命の元コーチとか謎の黒幕宇宙人とか、普通なら一旦負けバトル扱いになるとこなのに。全部初見撃破する平くん、ヤバすぎる。このまま作品通して無敗の主人公になる?
地球をピンポン玉に喩えるとは。まさかこのために宇宙へ?? どう考えても次回最終回になってしまいますが…爪痕残してくれるって信じてます!
 

エキデンブロス

最終区 向こう側の景色

やはり最終回…。最後は目標通り箱根駅伝に出場して終わりかぁ。花城くんが真顔でちょけてたり、時間の流れで打ち解けたんだろうなと察するところや、まとめ方はよかったように思います。信長くんは第一話と比べたら見違えるようになったし。連載を通して短期間で画風がめっちゃブラッシュアップされてましたし。
序盤で「ここから物語は動き始める…!」とブチ上げたのに、最初の試合が実質的に最後の試合になり、結果的に竜頭蛇尾な構成になってしまったのがもったいなかったなぁ。
駅伝というメインテーマ自体が難しかったのもありそうだけど、第一話でアニキがいっぱいいる駅伝の寮にいます!て話をやったのにその寮をすぐ出ちゃったり、これから駅伝の修行をするぞ〜!2年後!て時を飛ばしたり、序盤から急ハンドルを何度も切って読者を振り落としちゃったんじゃないかなとも思います…。次回作がんばってほしい! 野乃先生、おつかれさまでした。
 

今週は以上です! 

関連タグ
前後の記事
いつまで奪うの? 週刊少年ジャンプ 2025年47号 感想

1 件のコメント

    • 1
    • ポッツネン
    • 2025/10/29 09:48

    新連載、妹と幼なじみという2人の女の子がほのめかされて混乱しました…同一人物なら編集さん仕事して~!

コメントを残す


※おなまえ空欄可("ななしさん"になります。)