メルストのメインストーリー第二部!
今回はエレキの国編の感想/考察記事です。ゆるゆるほわほわにしてやるぜ!
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今回はエレキの国編の感想です!前回の和の国編の記事はこちら。
前回までのあらすじ!
それぞれ別行動していたユウくんたちは、和の国にて合流! ユウくんは長いこと追っていた父ファザさんと再会。どうして家庭を放って長いこと旅にでていたのか問い詰めたりしました。
それから、ユウくんと行動を共にしていたアザーさんの正体は雫の国のパンドラの一人であるトゥリアさんの遠隔操作アバターだったことも判明します。アザーさんにはモンスターを操作する能力はありませんでしたが、本体の所業などを加味してアザーさんも拘束されたようです。
また、ユウくんたちは和の国の長である天子様と謁見。雫の国に対処するためメフテルハーネの18国から代表者が集まって会議する話に。そのうち参加を辞退しているエレキ、妖精、空の3国に赴き、出席を促すためユウくんたちは再び旅に出るのでした。
今回のエレキの国編を除くと、メインストーリー第2部で訪れていない残りの国は妖精、空、恐竜の3つとなります…!
※以下、ネタバレ注意! ストーリーを楽しんでからお読みください。
まず、レイヤーさんについて。科学の国で出会ってからユウくんたちと共に色んな国をまわってきたレイヤーさん。やや引っ込み思案ながらパーティのお姉さんポジションとして馴染んでいました。
様々な困難を乗り越えるユウくんたちを見て励まされ、自分自身も旅を通して絵を描くことで自信を取り戻していたレイヤーさんは、ついに今回エレキの国に帰ってきたのです!
久々にイベントの舞台となったエレキの国。まだまだ我々が知らないエレキの国情報がいろいろありました。エレキの国には国全体に発信できる誰でも書けて誰でも見れる掲示板があるらしい。ツイッターかな?
他にもエレキの国のいちばん大事なことは「演算庁」が決めてるだとか、基本的に食事は配給バーなる味気ない棒状の食料が支給されてるとか、新しい情報がいっぱいで楽しかったです!
未来の食事といえばディストピアめいた謎の棒状食料。謎の憧れがあるが、実際に自分が毎日食べなきゃいけなくなったら3日でギブアップすると思う。
エレキの国には基本的に危険がなくて、モンスターや癒術士も学校で習うものであり実際には見たことないのがほとんどという話も。
我々の世代も、戦争は昔はあったけど今じゃ海外の関係ない所で起きていること、学校で習うだけ…くらいの認識だったりしますから、エレキの国の人々にとっては国外のことは関係ないと突っぱねるのもわからなくはないです。
わざわざ国外まで行って命の危険を冒すことはない、国内の娯楽で充分だって論調はいまの日本にもぜんぜんありますから。まあ、完成してるとまでは思いませんが!
それで今回、めっちゃびっくりしたんですが! レイヤーさんってプリファイの公式絵師さんだったの!?!?
ちょっと待ってくださいよ、プリファイってエレキの国の覇権コンテンツでしょう。そうですよね?
もちろんエレキの国の娯楽を全部知っているわけではないので色々な作品があるはずですが、色んなユニットがプリファイに言及しているし、日本で言うプ○キュアだとすればアニメは観たことなくとも誰もが名前だけは知ってて当然、つまりプリファイは国民的覇権コンテンツですよね間違いありませんね?!
ファングッズが定期的に出てるくらいだもん!
その公式絵師であるレイヤーさん、なんでそんな自己肯定低いのよ〜!! プリファイが有名になるきっかけくらいの人物だったんでしょ!?
バイト先の「趣味で絵描くんだ〜」って言ってた先輩が実はフォロワー50万人いる神絵師だったみたいな衝撃だよ! いやぁそりゃそうだわ〜、あんなに絵がうまいレイヤーさんが無名絵師のわけなかったんだよな…。もっと誇っていいじゃん!スランプとはいえ!
こういうお方は「らくがき。すぐ消します」とか言いながらおもむろにめっちゃ手が込んでそうな神絵を投げてマジですぐ消したりするんだよ〜!めんどいぜ!本当にそういうのよくないから!しまうな!!自信を持て!!
まあでもね、フォロワーめっちゃいる神絵師だったレイヤーさんですが、ユウくんたちと旅したレイヤーさんは言わば神絵師の裏アカみたいなもんだったわけですから。これからは神絵師と相互なんすよフヘヘって自慢できるってことでね…。
なにはともあれレイヤーさんがスランプ脱出できたのはよかったですね、おめでとう! 新衣装もみんなに見繕ってもらったし進化ユニストも楽しみです!
次はギムレ機関の総帥さんについてです! 総帥さんは今回ついにお名前が『ゼロ』だと明らかになり、ストーリー上の重要な出番を一区切り果たして行かれました…。
年齢:ゼロ歳!?それはさすがに予想できないよ!!
じゃあ、生まれてからまだ1年も経たないうちに立って歩いて喋って、それどころか飛んで、あらゆる学問を納めて数々の発明を行い、戦闘させればつよつよで、楽器もちょっとさわれば誰もが感動する演奏者になれるってことですか!? そりゃ人間じゃないって言われても仕方ないし完全完璧最強を名乗っても許される。
それもそのはずで、なんとゼロさんは古代科学によって生まれた改造人間『パンドラ』だったのです。あなたもだったの〜〜!?
そんなゼロさんですが、最強スペックと引き換えに寿命が1年あるかないかくらいの短命らしい。ええ…いくら人類最高傑作でもそれはきつい。
メルストの国イベだったら12コ読んだくらいでおしまいってことでしょ。出ては消えていくソシャゲのほうがまだ長生きだよ。冗談じゃない!
ゼロさんがもっと長く生きれるようにスペルシファさんを陣頭に駆け回ってるけど、今のとこ成果は芳しくない模様。
そんな顔もするんだスペルシファさん…。半分ギャグ要員な愉快な人だと思ってたけどだいぶ印象変わりました。
彼女の寿命のことで、ギムレ機関のメンバーひとりひとりが彼女に置いていかれる気持ちを吐露していくシーンが切なかったです。一緒にいた期間は1年にも満たないけど、共に過ごした時間のきっと一生残るほど濃いものだったのでしょう。
シャアイラちゃんの二人称「あなた」なのやさしくて意外だった。自然神の民らしく流れも大事にしてるんだ。
ゼロさん本人がどう思っているかはさておき、彼女が人々の前でピアノを弾いた理由を「覚えていてほしかったから」じゃないかとレイヤーさんが言ったシーンも印象的でした。
これ、アケフェゴさんも似たセリフを言っているんですよね。ゼロさんの情報キューブを渡す時に。
でも「覚えていてほしい」は彼女がいなくなった後の話であって。ゼロさん自身もですが、その命が終わらないように足掻くのではなく半分宿命を受け入れている姿勢にも見えるんですよ。
そうではなく、今も彼女の命が尽きないよう運命に逆らおうとし続けているたった一人のスペルシファさんを見てると、ちょっと泣いちゃいますね…。本人が納得しててもオレは認めねえんだ…。
彼の医者としての信念は立派だと思うし、まだスペルシファさんのプロフをよく知らないのに彼でだめなら誰にも無理なのだろうくらい信頼があるから。
スペルシファさんはこんなに必死になってるのに、ゼロさんたら偉大な発明をするだけして、あ〜あ満足したって顔でどっか行こうとしてんですよ。そりゃ怒るわ!
でもゼロさん、まだ寿命が来たわけではないしなんらかの奇跡が起きる可能性も残されてるんじゃないですか!? 天子さまの予知ではユウくんと会うのはそれっきりってことになってるからほぼ確定の状況ではあるのだろうけど。予知すら覆すほどの奇跡を起こしてもらうしかない。
ゼロさんが去り際に言っていた「奏鐘士としてやり残した役目」もまだ残っているらしいし、彼女の応答者であるシードモンスター?も今回はビジュアルが出なかったのでストーリー上の出番はまだあるはずです!
なんとかなれ! がんばれスペルシファさん!
ゼロさんはもうちょっと休憩とかしててもいいよ!
そんなゼロさんがその才能の集大成として作り上げたハイパー全解決アイテム、カンパネリアについて!!
見た目はユニットがそれぞれ持っているティンクルシードを鳴らす用の鈴に近いみたい。
その機能は、癒術と同等の効能を宿した魔道具のようなもの。それはもうヤバい代物です! 今は1点モノらしいですが、これが量産化無料配布されたならばこれまでのメフテルハーネの常識は覆りますよね…。
モンスターたちには個々の習性があるとはいえ、人間を見れば無条件で襲ってくるという脅威はほぼなくなるわけです。
モンスター対策のために割かなければいけないリソースが減らせるぶん文明も発展するでしょう。恐竜の国とか特に影響が大きそう。
“癒術”が特別な力ではなくなることの影響もありそうです。
たとえばレクルスちゃんの姉であるアルディハラさんは癒術を持っていないことがコンプレックスで妹にめちゃくちゃ嫉妬した過去を持っていましたが、逆に妹の特別さが失われることでどういう心境になるのか…。
それから、物語上のユウくんの役割そのものへの問いかけもあるのでしょう。癒術士にしかできないことではなく、ユウくん自信の人間性や資質、一人の癒術士としてではなく、ユウとして何ができるのかが問われるのかもしれない。和の国編でユウくんがアザーさんにかけた言葉とかがまさにそうですよね。
ところで癒術フリーになったお話は別として、ファザさんが後天的に癒術士になれた理由はいまだに解明されていないんですよね。
ファザさんの癒術の件をカンパネリアと関連付けるならば、エレキ3rdみたいにタイムトラベル装置を使って未来から量産カンパネリアを持って帰ってきたとかでしょうか。
それならばオーディエンさんの「うっかり機能停止しないため」がタイムパラドックス防止という説明がつくかも?
オーディエンさん、エレキの国に一度来たことあるかのような口ぶりでしたからね。別の理由で来た可能性ももちろんありますが。
ちなみにCampanella はイタリア語で(小さな)鐘を意味するそうです。カンパネラじゃなくてカンパネリアなのは、ゼロさんが使おうとして引っ込めた何かと関係あるのかな…?
それか、カンパネリアって使うのに何か集中する必要がある道具なのか。
さて今回、ゼロさんが恐竜の国の『石の卵』から生まれた存在であることも明らかになりました。
そう、恐竜の国イベント3rdで登場したアティバルくんと同じ出自ということになります! 背景を見比べるとどう見ても同じやつですね!
詳しい経緯については恐竜の国イベント3rdおよびアティバルくんのユニストをお読みいただくのが早いのですが、つまりすごい速さで成長および学習することができ、モンスターの因子と人間をかけあわせて人工的に生み出された人間なのです。
そして…これが驚きの新事実ですが、この改造人間技術が元々雫の国が生み出した『パンドラ』と呼ばれる代物だったことです! ま、まじでー!?じゃあアティバルくんも『パンドラ』の一人だったってことにもなるんですかっ!?
しかしこうなると、同時にもう一つ疑問が生まれます。なぜ雫の国の遺物が恐竜の国に埋まっていたのか!?
まずシンプルに、恐竜の国がいまのような環境になる前は雫の国の国土の一部だった説が考えられます。269話で『恐竜は雫の国のモンスターの子孫である』とエクシくんから明言されていますからね!
ただ、恐竜の国は雫の国と違ってずっと雨が降ってるわけではありません。
それから、常夏の国編では「船が通れない特殊な海域の先に別の大陸がある」との言及もありました。
このことから恐竜の国は雫の国とかつて地続きだった説も考えたのですが、クエスト画面の背景で流れてる世界地図を眺めてると、雫の国かもしれない大陸と恐竜の国の島は世界一周を考慮してもだいぶ離れてるのが不可解でした。
でも恐竜の国に『パンドラ』が埋まってたのは事実なので、関係あるのは間違いない。メインストーリーで立ち寄る国では順番的に最後になりそうなところも不気味です!
それともう一箇所、『パンドラ』が埋まっていたとされている場所があります。雪の国のヴィティコイネンです。
え、じゃあ雪の国も雫の国の一部だったんすか…?うーん、ピンとこない。恐竜は氷河期に絶滅したなんて説がある通り寒さに弱いイメージがありますし、雪の国の環境は恐竜的モンスターを寄せ付けないために人工的に作り出された説を考えることもできますが。
雪の国は1000年前は『緑の都』と呼ばれていたはずで、元々雪がなかったのは間違いありません。
雫の国と隣り合っていたのか、もしくは『パンドラ』は緑の都に持ち込まれて埋められたのか?
また、同じ『パンドラ』でも雪の国に埋まっていたのはロボットみたいなタイプでした。
ゼロさんやアティバルくんのような恐竜の国タイプと、エクシくんたちのような普通の人間っぽい方々でも何か雰囲気が違うように見えるので、『シリーズ』が違うと埋まってる場所も違うのかもしれない。
世界会議には雪の国から謎の新キャラが参戦するらしいので、雪の国にはもう訪れたとはいえまだ何か隠されたお話があるのかもしれませんね!
ていうか最終話だけ情報量すごかった。いよいよ十八カ国会議に向けて役者が揃ってきた…!?
ナマールィさんが所属する「ギルド」の出番も控えているはずですし、いろんなユニットが再登場しそうですね。
エレキの国編でメインストーリーに出ていたユニットは以下の通りでした!
ラストの話の登場人物数がめっちゃ多かった!
ギムレ機関の総帥=ゼロさんは今回はじめてお名前が明らかになりました。
これまでのメインストーリーにもゼロさんが出てる回はありましたが、名前のネタバレになるので過去記事の総帥出演回には追記しないでおきます。
演算庁のアンドリューズさんは名前が7文字だからユニット化の予定はないのかもしれない…?
今回は以上です!
次回も超楽しみです!!
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今回はエレキの国編の感想です!前回の和の国編の記事はこちら。
ユガラボ | 2024/01/06
【メルスト/日記】メインストーリー第二部を追う!〜和の国編〜(ネタバレ有)
【メルスト/日記】メインストーリー第二部を追う!〜和の国編〜(ネタバレ有)
前回までのあらすじ!
それぞれ別行動していたユウくんたちは、和の国にて合流! ユウくんは長いこと追っていた父ファザさんと再会。どうして家庭を放って長いこと旅にでていたのか問い詰めたりしました。
それから、ユウくんと行動を共にしていたアザーさんの正体は雫の国のパンドラの一人であるトゥリアさんの遠隔操作アバターだったことも判明します。アザーさんにはモンスターを操作する能力はありませんでしたが、本体の所業などを加味してアザーさんも拘束されたようです。
また、ユウくんたちは和の国の長である天子様と謁見。雫の国に対処するためメフテルハーネの18国から代表者が集まって会議する話に。そのうち参加を辞退しているエレキ、妖精、空の3国に赴き、出席を促すためユウくんたちは再び旅に出るのでした。
今回のエレキの国編を除くと、メインストーリー第2部で訪れていない残りの国は妖精、空、恐竜の3つとなります…!
※以下、ネタバレ注意! ストーリーを楽しんでからお読みください。
レイヤーさんの推し事(感想)
総帥さんの生き様(感想)
癒術士のいらない時代(考察)
『パンドラ』の出所(考察)
出演ユニット
レイヤーさんの推し事(感想)
まず、レイヤーさんについて。科学の国で出会ってからユウくんたちと共に色んな国をまわってきたレイヤーさん。やや引っ込み思案ながらパーティのお姉さんポジションとして馴染んでいました。
様々な困難を乗り越えるユウくんたちを見て励まされ、自分自身も旅を通して絵を描くことで自信を取り戻していたレイヤーさんは、ついに今回エレキの国に帰ってきたのです!
久々にイベントの舞台となったエレキの国。まだまだ我々が知らないエレキの国情報がいろいろありました。エレキの国には国全体に発信できる誰でも書けて誰でも見れる掲示板があるらしい。ツイッターかな?
他にもエレキの国のいちばん大事なことは「演算庁」が決めてるだとか、基本的に食事は配給バーなる味気ない棒状の食料が支給されてるとか、新しい情報がいっぱいで楽しかったです!
未来の食事といえばディストピアめいた謎の棒状食料。謎の憧れがあるが、実際に自分が毎日食べなきゃいけなくなったら3日でギブアップすると思う。
エレキの国には基本的に危険がなくて、モンスターや癒術士も学校で習うものであり実際には見たことないのがほとんどという話も。
我々の世代も、戦争は昔はあったけど今じゃ海外の関係ない所で起きていること、学校で習うだけ…くらいの認識だったりしますから、エレキの国の人々にとっては国外のことは関係ないと突っぱねるのもわからなくはないです。
わざわざ国外まで行って命の危険を冒すことはない、国内の娯楽で充分だって論調はいまの日本にもぜんぜんありますから。まあ、完成してるとまでは思いませんが!
それで今回、めっちゃびっくりしたんですが! レイヤーさんってプリファイの公式絵師さんだったの!?!?
ちょっと待ってくださいよ、プリファイってエレキの国の覇権コンテンツでしょう。そうですよね?
もちろんエレキの国の娯楽を全部知っているわけではないので色々な作品があるはずですが、色んなユニットがプリファイに言及しているし、日本で言うプ○キュアだとすればアニメは観たことなくとも誰もが名前だけは知ってて当然、つまりプリファイは国民的覇権コンテンツですよね間違いありませんね?!
ファングッズが定期的に出てるくらいだもん!
その公式絵師であるレイヤーさん、なんでそんな自己肯定低いのよ〜!! プリファイが有名になるきっかけくらいの人物だったんでしょ!?
バイト先の「趣味で絵描くんだ〜」って言ってた先輩が実はフォロワー50万人いる神絵師だったみたいな衝撃だよ! いやぁそりゃそうだわ〜、あんなに絵がうまいレイヤーさんが無名絵師のわけなかったんだよな…。もっと誇っていいじゃん!スランプとはいえ!
こういうお方は「らくがき。すぐ消します」とか言いながらおもむろにめっちゃ手が込んでそうな神絵を投げてマジですぐ消したりするんだよ〜!めんどいぜ!本当にそういうのよくないから!しまうな!!自信を持て!!
まあでもね、フォロワーめっちゃいる神絵師だったレイヤーさんですが、ユウくんたちと旅したレイヤーさんは言わば神絵師の裏アカみたいなもんだったわけですから。これからは神絵師と相互なんすよフヘヘって自慢できるってことでね…。
なにはともあれレイヤーさんがスランプ脱出できたのはよかったですね、おめでとう! 新衣装もみんなに見繕ってもらったし進化ユニストも楽しみです!
総帥さんの生き様(感想)
次はギムレ機関の総帥さんについてです! 総帥さんは今回ついにお名前が『ゼロ』だと明らかになり、ストーリー上の重要な出番を一区切り果たして行かれました…。
年齢:ゼロ歳!?それはさすがに予想できないよ!!
じゃあ、生まれてからまだ1年も経たないうちに立って歩いて喋って、それどころか飛んで、あらゆる学問を納めて数々の発明を行い、戦闘させればつよつよで、楽器もちょっとさわれば誰もが感動する演奏者になれるってことですか!? そりゃ人間じゃないって言われても仕方ないし完全完璧最強を名乗っても許される。
それもそのはずで、なんとゼロさんは古代科学によって生まれた改造人間『パンドラ』だったのです。あなたもだったの〜〜!?
そんなゼロさんですが、最強スペックと引き換えに寿命が1年あるかないかくらいの短命らしい。ええ…いくら人類最高傑作でもそれはきつい。
メルストの国イベだったら12コ読んだくらいでおしまいってことでしょ。出ては消えていくソシャゲのほうがまだ長生きだよ。冗談じゃない!
ゼロさんがもっと長く生きれるようにスペルシファさんを陣頭に駆け回ってるけど、今のとこ成果は芳しくない模様。
そんな顔もするんだスペルシファさん…。半分ギャグ要員な愉快な人だと思ってたけどだいぶ印象変わりました。
彼女の寿命のことで、ギムレ機関のメンバーひとりひとりが彼女に置いていかれる気持ちを吐露していくシーンが切なかったです。一緒にいた期間は1年にも満たないけど、共に過ごした時間のきっと一生残るほど濃いものだったのでしょう。
シャアイラちゃんの二人称「あなた」なのやさしくて意外だった。自然神の民らしく流れも大事にしてるんだ。
ゼロさん本人がどう思っているかはさておき、彼女が人々の前でピアノを弾いた理由を「覚えていてほしかったから」じゃないかとレイヤーさんが言ったシーンも印象的でした。
これ、アケフェゴさんも似たセリフを言っているんですよね。ゼロさんの情報キューブを渡す時に。
でも「覚えていてほしい」は彼女がいなくなった後の話であって。ゼロさん自身もですが、その命が終わらないように足掻くのではなく半分宿命を受け入れている姿勢にも見えるんですよ。
そうではなく、今も彼女の命が尽きないよう運命に逆らおうとし続けているたった一人のスペルシファさんを見てると、ちょっと泣いちゃいますね…。本人が納得しててもオレは認めねえんだ…。
彼の医者としての信念は立派だと思うし、まだスペルシファさんのプロフをよく知らないのに彼でだめなら誰にも無理なのだろうくらい信頼があるから。
スペルシファさんはこんなに必死になってるのに、ゼロさんたら偉大な発明をするだけして、あ〜あ満足したって顔でどっか行こうとしてんですよ。そりゃ怒るわ!
でもゼロさん、まだ寿命が来たわけではないしなんらかの奇跡が起きる可能性も残されてるんじゃないですか!? 天子さまの予知ではユウくんと会うのはそれっきりってことになってるからほぼ確定の状況ではあるのだろうけど。予知すら覆すほどの奇跡を起こしてもらうしかない。
ゼロさんが去り際に言っていた「奏鐘士としてやり残した役目」もまだ残っているらしいし、彼女の応答者であるシードモンスター?も今回はビジュアルが出なかったのでストーリー上の出番はまだあるはずです!
なんとかなれ! がんばれスペルシファさん!
ゼロさんはもうちょっと休憩とかしててもいいよ!
癒術士のいらない時代(考察)
そんなゼロさんがその才能の集大成として作り上げたハイパー全解決アイテム、カンパネリアについて!!
見た目はユニットがそれぞれ持っているティンクルシードを鳴らす用の鈴に近いみたい。
その機能は、癒術と同等の効能を宿した魔道具のようなもの。それはもうヤバい代物です! 今は1点モノらしいですが、これが量産化無料配布されたならばこれまでのメフテルハーネの常識は覆りますよね…。
モンスターたちには個々の習性があるとはいえ、人間を見れば無条件で襲ってくるという脅威はほぼなくなるわけです。
モンスター対策のために割かなければいけないリソースが減らせるぶん文明も発展するでしょう。恐竜の国とか特に影響が大きそう。
“癒術”が特別な力ではなくなることの影響もありそうです。
たとえばレクルスちゃんの姉であるアルディハラさんは癒術を持っていないことがコンプレックスで妹にめちゃくちゃ嫉妬した過去を持っていましたが、逆に妹の特別さが失われることでどういう心境になるのか…。
それから、物語上のユウくんの役割そのものへの問いかけもあるのでしょう。癒術士にしかできないことではなく、ユウくん自信の人間性や資質、一人の癒術士としてではなく、ユウとして何ができるのかが問われるのかもしれない。和の国編でユウくんがアザーさんにかけた言葉とかがまさにそうですよね。
ところで癒術フリーになったお話は別として、ファザさんが後天的に癒術士になれた理由はいまだに解明されていないんですよね。
ファザさんの癒術の件をカンパネリアと関連付けるならば、エレキ3rdみたいにタイムトラベル装置を使って未来から量産カンパネリアを持って帰ってきたとかでしょうか。
それならばオーディエンさんの「うっかり機能停止しないため」がタイムパラドックス防止という説明がつくかも?
オーディエンさん、エレキの国に一度来たことあるかのような口ぶりでしたからね。別の理由で来た可能性ももちろんありますが。
ちなみに
それか、カンパネリアって使うのに何か集中する必要がある道具なのか。
『パンドラ』の出所(考察)
さて今回、ゼロさんが恐竜の国の『石の卵』から生まれた存在であることも明らかになりました。
そう、恐竜の国イベント3rdで登場したアティバルくんと同じ出自ということになります! 背景を見比べるとどう見ても同じやつですね!
詳しい経緯については恐竜の国イベント3rdおよびアティバルくんのユニストをお読みいただくのが早いのですが、つまりすごい速さで成長および学習することができ、モンスターの因子と人間をかけあわせて人工的に生み出された人間なのです。
そして…これが驚きの新事実ですが、この改造人間技術が元々雫の国が生み出した『パンドラ』と呼ばれる代物だったことです! ま、まじでー!?じゃあアティバルくんも『パンドラ』の一人だったってことにもなるんですかっ!?
しかしこうなると、同時にもう一つ疑問が生まれます。なぜ雫の国の遺物が恐竜の国に埋まっていたのか!?
まずシンプルに、恐竜の国がいまのような環境になる前は雫の国の国土の一部だった説が考えられます。269話で『恐竜は雫の国のモンスターの子孫である』とエクシくんから明言されていますからね!
ただ、恐竜の国は雫の国と違ってずっと雨が降ってるわけではありません。
それから、常夏の国編では「船が通れない特殊な海域の先に別の大陸がある」との言及もありました。
このことから恐竜の国は雫の国とかつて地続きだった説も考えたのですが、クエスト画面の背景で流れてる世界地図を眺めてると、雫の国かもしれない大陸と恐竜の国の島は世界一周を考慮してもだいぶ離れてるのが不可解でした。
でも恐竜の国に『パンドラ』が埋まってたのは事実なので、関係あるのは間違いない。メインストーリーで立ち寄る国では順番的に最後になりそうなところも不気味です!
それともう一箇所、『パンドラ』が埋まっていたとされている場所があります。雪の国のヴィティコイネンです。
え、じゃあ雪の国も雫の国の一部だったんすか…?うーん、ピンとこない。恐竜は氷河期に絶滅したなんて説がある通り寒さに弱いイメージがありますし、雪の国の環境は恐竜的モンスターを寄せ付けないために人工的に作り出された説を考えることもできますが。
雪の国は1000年前は『緑の都』と呼ばれていたはずで、元々雪がなかったのは間違いありません。
雫の国と隣り合っていたのか、もしくは『パンドラ』は緑の都に持ち込まれて埋められたのか?
また、同じ『パンドラ』でも雪の国に埋まっていたのはロボットみたいなタイプでした。
ゼロさんやアティバルくんのような恐竜の国タイプと、エクシくんたちのような普通の人間っぽい方々でも何か雰囲気が違うように見えるので、『シリーズ』が違うと埋まってる場所も違うのかもしれない。
世界会議には雪の国から謎の新キャラが参戦するらしいので、雪の国にはもう訪れたとはいえまだ何か隠されたお話があるのかもしれませんね!
ていうか最終話だけ情報量すごかった。いよいよ十八カ国会議に向けて役者が揃ってきた…!?
ナマールィさんが所属する「ギルド」の出番も控えているはずですし、いろんなユニットが再登場しそうですね。
出演ユニット
エレキの国編でメインストーリーに出ていたユニットは以下の通りでした!
ラストの話の登場人物数がめっちゃ多かった!
ギムレ機関の総帥=ゼロさんは今回はじめてお名前が明らかになりました。
これまでのメインストーリーにもゼロさんが出てる回はありましたが、名前のネタバレになるので過去記事の総帥出演回には追記しないでおきます。
演算庁のアンドリューズさんは名前が7文字だからユニット化の予定はないのかもしれない…?
今回は以上です!
次回も超楽しみです!!
2 件のコメント
感想記事ありがとうございます!
ゼロさんはラスピリ(マジョマジョ時代から)のつながりと、プロフィールに0があるっていうことから、
カンパネリアもラスピリのカンパネルラさんとのつながりを匂わせますが、流石にそこまではつながってませんかね…
しかしもうちょっとエレキの国の人達も出してほしかったとも思います
キラリン王子とピカリン王子はライバルではないですか?なぜ第一話で同一人物のように描かれている。