【メルスト/日記】(ネタバレ有)西部の国イベントを堪能した！千年の競闘技編

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遥かな運命の蒼穹と芽吹く千年の競闘技

国別イベント、西部の国！

なぜか今回はいつもの国別イベントにある「4th」の表記がありません。数えるのやめちゃったのでしょうか。番号が無いとイベント名まで書かなきゃいけなくて大変だぞ！

人とモンスターが協力して行う競技が盛んな町「デュエルピア」に来たユウくん一行。そこで起こる事件とは…！？


今回の西部の国イベント 遥かな運命の蒼穹と芽吹く千年の競闘技 を読むにあたり過去イベントは…
・西部1st,3rd:読んでいなくても問題ない
・西部2nd:読んでおくとわかりやすい
・メイン第一部最終章:読んでおくとわかりやすい
といった感じです。西部の国には『荒野の民』『自然神の民』といった二つの派閥があり、自然神の民が頼る”流れ”や、巫子という職業は主に西部2ndで解説されています。
とはいえ、登場人物は共通していませんので話自体は過去イベントを読んでなくてもわかる範囲かと思います！
また、イベント内で言及されている『千年前の事件』はメイン第一部最終章あたりの話で、メインストーリー時空ではユウくんたちも知っていることになっています。国イベ時空のユウくんは知らないみたいだった…？

以下、西部の国イベント 遥かな運命の蒼穹と芽吹く千年の競闘技 のネタバレ含みます。

いややっぱ略称がないの不便！ こっちで勝手に西部4thて呼んでもいい！？

熱き決闘者たち

今回の舞台は、”スポーツデュエル”が盛んに行われているというデュエルピアという町！
“デュエル”と聞いて、イベント名が明らかになった直後は遊戯王か…！？ってTLがざわついていましたが、蓋をあけてみればポケモンバトル的なお話でした。


人とモンスターがタッグを組んで二人三脚でお互いに「相棒」の関係でいるお話、メルストが一貫してやっているテーマの一つだし何度色んなパターン見ても楽しいですね！

ここ完全にマサラタウンのサトシ構文。
人間キャラとモンスターの両方デザイン必要なので作る側は大変そうですが。言葉がはっきり通じなくても意思疎通できていたり、逆に肝心なところが伝わらなくてやきもきするけど、最後はやっぱり相棒同士なんだなって信頼を感じられるところが何度でもおいしいです。

モブキャラのお兄さんお姉さんもちょいちょい良い味だしてました。酒癖がわるい巫師のお姉さんとか。メルストのモブ、モブだけどこの人すてきだなぁ、この人おもしろいなぁと唸らせられることが少なくないので油断できない。

名前がないからこそのエモさもあるんですけどね。メフテルハーネには名乗るほどでもない方々のひとりひとりにまで素敵な心が宿ってるんだなぁって思う。
てかモブお姉さんのこの顔けっこうすきw

個人的に最初と最後を比べると好感度が上下して面白かったのはニヴィポアくんです。

ニヴィポアくん、あまりにも他人を凡人凡人ゆうて罵るので最初の印象は「なんやこいつ…」だったのですが、プロフに14歳て書いてるのを見て色々と和らぎました。思ってより若かった。反抗期真っ只中じゃん、かわいいね…。
ユニット絵のいたずらっぽい笑みと、チャティーマくんが一緒に顔真似してるのがめっちゃ中良さそうでいいですね〜！ よく見ると左手がチャティーマくんの頭の上に乗ってるのもポイント高い。

あと太ももの裏見えてるとことか…。本人は得意げに浮いてるから無自覚だろうけどだいぶ太ももを周りの人に見せつけちゃってるんですよねぇ…。そのえっちタトゥーなに？

2回読むと、アウリニナさんを「お嬢さん」て呼ぶとこがおもろかったですね。ひとのことお嬢さんて呼ぶ14歳おぼっちゃんのひとのこと言えなさ！

そんでアウリニナさんは実はニヴィポアくんの何十倍も年上なんですからね…。

神託を受けし者

今回、西部の国の自然神の民に伝わる『神託』なる要素がお話にでてきました。
西部2stなどで出てきた『語り』『流れ』をより強力にしたような概念のようです。

その内容は人によって異なるらしいですが、なかなか抗うのが難しいとのこと。
今回のお話に出てきた3人はそれぞれに『神託』を受けていたようです。

まず、グレゴトールさんが受けていた『神託』について。

アウリニナさんが遥か昔に失くした腕輪に溜まっていた負のエネルギーを浄化した上で、最終的に本人に届けるのが神託だったようです。
グレゴさんのプロフでずっと語られていたお話が今回やっと回収されました！

『神託』という言葉自体はグレゴさんのプロフの時点で登場していたのですね。
作中では28年間と言ってますが、グレゴさんが実装されたのが2015年だからリアルでも9年ごしくらいの回収なんですよね…めっちゃ長かった。

個人的にはグレゴさん、顔だけで推してたくらい見た目好きだったので登場してくれて嬉しかったです！ ユニストの印象通り優しい方でしたね。

顔差分ついてよかったし、ユウくんに肩車してたり率先して人々を守ろうと動いてたあたりさすがグレゴさんでした…！

続いて、ニヴィポアくんが受けた『神託』です。
スポーツデュエルの頂点で敗北したら相棒と別れることになる…的な内容だったらしい。

そんなピンポイントな神託もあるんだ！？ もはや予言のレベルですね。
ただ、ニヴィポアくんはああ見えてチャティーマくんのことがだーいすきなので離れたくないらしく、神託に逆らいたかった様子。

そのためにアウリニナさんとのデュエルでも手段を選ばなかったのですね。相棒が大事すぎるゆえに…。

ただ、酒好きの巫師さん曰く『流れ』は強制ではなく従わない道もあるらしい。ニヴィポアくんが「変えてみせる」と言っているように『神託』も頑張れば逆らうことができるのかも？


ニヴィポアくんは神託に逆らって困難な道になろうとも、チャティーマくんと離れるつもりはない！ 離してなんかやらない！

彼が最後に見せた笑顔が印象的でした。いいコンビだ〜！！ 最終的にはニヴィポアくんが好きになってました。

ところでニヴィポアくん関連ですが、力を使いすぎると目が黒くなって戻らなくなる『黒眼(こくがん)』なるお話がありました。

グレゴさんの目が黒いのはこのため。詳細まで語られなかったので結局なんなのかよくわからなかったのですが。別のイベントで再登場したりするのかなぁ、黒眼(こくがん)。

「自然神の力は人間には強すぎる」だそうで、力を使いすぎるとそうなるらしい。
といいつつ自然秘石をバリンバリン割ってたアウリニナさんは黒眼じゃないけど、ヒューリくんと繋がってたかららセーフ扱いなのでしょうか。

最後に、アウリニナさんの『神託』についてです！
彼女が神託を受けたのははるか千年ほど前に遡るらしい。はるか未来、災厄によってめためたになった世界が徐々に落ち着きを取り戻したあと、再び大変なことになるという予言。


それを癒術士とともに止めるのがアウリニナさんの役目である、という内容だったようです。


それゆえに実は千年生きてるというアウリニナさん。数いる年齢不明キャラたちのなかでもかなりはっきりと年長者でした。『緑の都』の景色も初公開された！？ 緑の都、元々は雪の国があった場所だったはず。

建物は背景の後ろの方にあるかないかくらいだけど。メイン第二部でこの背景再登場したりするかな…？

個人的な印象としてはアウリニナさんは、千年生きてると言うわりにパユさんやアルキメシスさんのような長年生きているゆえの精神の擦り切れがなく、パネットーネさんや庭園組のような記憶が定かではないところも少なく、他の子と比べるとキャラ造形から千年という歳月の重みや残酷さを感じられず訝しんでたのですが、納得できる理由を探したところヒューリくんという相棒の存在があったことで狂わずにいられたんじゃないかとも思いました。

『神託』を心の支えにして、千年後に確固たる目標があり、励まし合える友がいれば、永い時間を超えても平気でいられるということ…！？

まれに年単位で寝てしまうらしい言及もあったので、実はけっこう寝ている期間もあって起きている時間で言えばもっと短かったりもしたのかなぁ。

わたしとしては パユさんみたいに、こんなになっちゃった…なっちゃったからにはもう…ネ…的な子が好みなのですがこれは一種の倒錯なのでしょうか。長生きさんにも色々あるんだ。

イベントの出演ユニット一覧(ネタバレ)

今回登場したユニットは以下の通りです！ かなり少ない回。モンスターもそれぞれ登場人物の役割を果たしていたのもありそう。




いちおう顔だけ出演してた子たち。セリフはなし。




なお、記事の冒頭で触れた国別イベントのナンバリングの話ですが「4th」があったのは以下の12の国でした。
常夏4th、植物4th、恐竜4th、エレキ4th、雪4th、科学4th、動物4th、機械4th、和4th、砂漠4th、空4th、妖精4th。
今回の西部の国イベント 遥かな運命の蒼穹と芽吹く千年の競闘技 を除くと、
王国、魔法、死者、少数民族、お菓子、の5つの国は4thをやっていないことになります。ナンバリングやめたらこの5つの国を抜かして既に4thやった国のイベントをまたやるかもしれないのか…！？
雪の国を外伝扱いで実質5thみたいのをやった件を考えると、運営さん的にも国イベ書きやすい国と書きにくい国があるのかなぁ…？ 杞憂だといいのですが。

以上です！
次回イベントも楽しみです！