じゃんぷよ!
※今週はジャンプSQのワールドトリガーの感想あり。(SQ買わない方へのネタバレ防止のため、トリガーの項だけボタン押すと開く形式です)
大東京鬼嫁伝
第1話 鬼嫁顕る
新連載! いつだったか読み切りが載ってたやつの連載化だ! 読み返したら連載版第一話とあらすじほぼ同じでした。読み切り版は2021年23号に載ってます!ヒロインがツノっ娘なのが最大の特徴。ルリドラゴンがいない間にツノっ娘マンガが増えた…! もしかしなくても最近ツノっ娘流行ってますよね? ソシャゲとかでもよく見るし。ちょっぴり麻呂風味な眉もかわいいです。
ヒロインのまなかちゃんがとてもかわいくて、キャラデザの完成度だけで一点突破できるとは思うのです。
が、個人的に引っかかってしまうのは主人公じんたくんが自分から「けっこんする?迎えに行くから」って言ったのにそれを忘れてた上に、当のまなかちゃんはずーっと覚えていて気持ちを温めてて、一大決心してはるばる来たところを塩対応で追い返そうとしたところ。
約束を忘れる男は信用できねぇ! そのあたりのフォローを2話目以降で手厚くやってほしい。
でもまなかちゃんはかわいい。そこは十分満たしてる。そのまなかちゃんが慕っているじんたくんの読者好感度を高く保てるかでこの漫画の読みやすさが大きく変わってくるので、実は命運を握っているのはまなかちゃんではなくじんたくんだと思う。そこをがんばってほしい! 主人公の好感度めっちゃ大事だって、矢吹先生も言ってたよ!
呪術
第196話 桜島結界(6)
今週、大真面目にフザけてて爆笑しました。河童さんの「マジでぇ〜〜!?」めちゃくちゃ嬉しそう〜〜!!
今日会ったばかりのふんどし一丁の河童が真希先輩の師匠になるとか、予想できるわけがないじゃん! でも河童さん、言ってることに謎の説得力あるしものすごい爽やかだし、いいひとだな…ネタキャラとか言ってごめん…いやネタキャラだとは思うけど…。
変な河童にいきなり相撲に誘われて二つ返事で土俵に入る真希さんの思い切りの良さもいいなぁ。まあ初対面の知らない人に何故だか悩みを相談したくなることってありそうだなとも思いますw
直哉さんは何? 真希さんたちが相撲取ってるあいだ待っててくれたの…? それは考えにくいから、河童さんの領域内の出来事は外から見れば一瞬で完結したのかも。
あかね噺
第28席 よかった
一生師匠との対談回その2。おもしろい…! 師匠、考え方に一貫性があって落語家としての矜持を感じるので読んでる方も「よかった」と思いました。厳しいけど一貫していてカッコいいです…! 今回のエピソードでむしろ好感度爆上がりだった。芸だけを見ているからこそ、あかねちゃんの実力をちゃんと評価してくれてるのがすばらしい。あかねちゃんに言わせれば「随分な言い草」かもしれないけど、実際に一生師匠が落語界の頂点だからなあ。
他のお笑いとか役者とかの芸とは違って「伝統芸能」なのが落語の特殊なところか。人間国宝とかあるもんね。
あかねちゃんの「よかった」は表面上笑ってみせてるけど、強がりなとこもあるんじゃないかな…。がんばったね…。
ライバル候補として登場したひかるさん&からしさんもそれぞれ本格的に落語界に師匠を見つけそうだし、再登場ありそう。展開は一旦ひと区切りっぽいけど、アマチュア大会編とてもおもしろかったです!
高校生
第100話 生徒会長の器
光太郎くん、生徒会長になるの!? たしかに彼だけ突出した武器というか特徴が薄かったもんね。生徒会長って肩書きはパンチ力あるからね。彼自身、認めたくはないけど妹の方が勉強できるし友達も多いってわかってるあたり謙虚でいいなぁ。そんな素朴なとこが光太郎くんのいいとこだよ。
現会長の錦小路さんの一年前の写真かわいいなw 光太郎くんも会長になったら急にオーラでてきたりするのか…?
ロボコ
第103話 おやつと遠足
遠足おやつバトルの回。遠足のおやつでバトルするって着眼点がすごい。みんな小学生の頃こうだったの? まったく覚えてない…。実際の商品が次々と挙げられてますね。これスポンサーついてる? 普通に食べたくなっちゃうわ。「パフェは親とファミレスに行かないと食えない高級品」って観点も小学生らしさあっておもろい。
おやつバトル面は、綿密に金額計算してパフェを組み上げたモツオくんが上級者感すごかった。ブタメンで塩味を足すのもポイント高い。
でもロボコの「生徒じゃない」が強すぎる禁止カードだったw
ちなみにわたしが好きなお菓子はたけのこの里と
SAKAMOTO
DAYS85 悪夢
やはり毎週どこかしらアクロバティックな構図をお出ししてくることに定評のあるSAKAMOTO! 今週は周くんが飛び降りるシーンのダイナミックな俯瞰視点で魅せてきた!話の展開はスローだけど、アクションが面白いから安定感あります。
ひと目で坂本さんの正体を見破る用務員さんすごいな。戦ってるシーンゼロなのに只者じゃなさそう感でてる。きっと超つよい。
そしてカナグリさん再登場。セリフとノリがいちいちジョジョっぽくて喋るたびにじわる。カナグリさんってスラーに協力してたけどオーダーはクビになってないんだっけ? 行動原理が読めない…きっと彼にとっていちばん大切なのは映画を撮ることだから、どこの勢力に属してるかは大して重要じゃないのかも?
ブラクロ
ページ336 最後の砦
お通夜ムードだぁ…。アスタくん、戦力としてはもちろんだけどクローバー王国のみんなの士気に大きく影響する人物だったんだなってわかる。ユノくんをいつか抜かすって言ってたアスタくん、ユノくんから見ればアスタくんのほうが前に居たんだ…理想的なライバル関係だったじゃん…。
ユノくんが一歩間違えれば危うい道に落ちそうな顔になっててゾクゾクします。ユノくん的にはアスタくん死亡説信じちゃってるんでしょうか。
いやアスタくんがしぬわけないやろが! ナハトさんが影に移動できない? つまり違う次元か違う大陸かとてつもなく遠くにいるってことだよ! …て、やっぱ生きてるじゃん! 映るの早いな!? もうちょい引っ張ってもよかったよ!?
見つけた人の服装と景色から和の趣きを感じます。ヤミさんの故郷とかかなあ?
恋するワンピース(出張版)
うわあ異常ワンピマニアの伊原先生の恋するワンピースだぁ! めっちゃ久しぶり!当たり前のようにアオリがどの号のものか即答してるのが既に異常なんだけど、恋ピではこんなの序の口なので突っ込まれすらしない…。
ワイヤーさんとか知らなすぎるキャラを次々と引っ張ってくるし、マニアとしての引き出しの多さがすごい。
「素顔はもうないかもしくは誰よりも素顔」とかツッコミのキレがしゅごまるの時より増してる気がしました。やっぱ恋ピ描いてるときの方がイキイキしてません? ジャンプラへの復帰、お待ちしてます…!
アオのハコ
#67 花が咲くまで
千夏先輩→大喜びへの気持ちがどんなもんか判明する回。まだそこまでではないのかよ! でもお花を育ててるって喩えは不思議となんかわかる。人によっては「それは既に好きだし恋愛感情とする」もわかる。この漫画は恋愛が主題だけど、登場人物たちにはそれぞれスポーツとか打ち込んでるものの方が大事だったりするし、全員が全員恋愛脳なわけじゃないから。雛ちゃんはめちゃくちゃ恋愛脳だけど。
最近じわじわ出てきた新キャラの守屋さん、怖いなぁ〜。既に不安しかない存在だ。三角関係に挟まってくるとかでなく、結果的に千夏先輩を焦らせる形でアシストしてほしいな。
夜桜さん
作戦144. 金級「G 」
四怨さんとギーガさんの回。義弟に水鉄砲で水をかけてもらうのって何か特殊な性癖ではないのでしょうか? 戸惑いながら謎の依頼に応じる太陽くん、えらいぞ。
ギーガさん、なんだかんだで有益な情報も交換してくれるし四怨さんにさらっと「お前が好きだぜ」って言えるとこが素敵。えっ女の子なの!? お部屋かわいいですね。
ギーガさん、このあとずっと四怨さんに弱み握られたままになるから強気に出れなくなるの面白いな。今後の絡みも見たいかも…。
逃げ上手
第76話 一騎打ち1335
海野さん負けちゃって悲しい…。渋川さんは後で水差した犯人突き止めて斬ってくれませんかね(過激派今週はバトルだけでなく、戦場における裏方の話がでてきてよかったです。戦場には遺言の筆記役とか、敵の首の身元確認なんて仕事もあったんだなぁ。ただ大勢でわーって斬り結ぶだけじゃない合戦の側面はぜんぜん知らなかったので勉強になります。
最後のページに出てきた庇番のひと、セリフが三下すぎてフラグしかないので大丈夫そうですね。バトル漫画でこんなセリフ言ったひとは9割9分次の話で退場するよ!
アンデラ
No.125 11分
センターカラー、初期アンディさんに懐かしさを感じると共に最新アンディさんものすごいイケメンになってることにびっくりだ。風子ちゃんも、最初は戸惑い顔が多かったし戦闘力ないイメージだったけど、顔つき立派になったよね…。一人でもある程度戦えそうなオーラがでてきてる。
ヴィクトルさん、一ポイントだけ渡して引っ込んじゃいましたね。ジュイスさん目の前にいるのに…照れてんのか?
風子ちゃんがユニオンのボスになり、いよいよループへ…。ずーっと提示していたループ要素にいよいよ突入、物語的にはかなりの節目ですよね。ワートリで言えば遠征編が始まるくらいのことだと思う。新展開どういう進め方するのか非常に気になります。アニメ化が控えているからまだまだ続ける前提なのだろうし。
神に会わずにループするんかと思ってたけど11分だけ登場するの!? ラスボスとの戦力差を一回確認するイベントか…今度の今度こそ
マッシュル
第122話 ランス・クラウンと予想外のこと
三男さん、貴重な七三メガネだし顔の割に武闘派だしキャラデザはわりと好きです。プリンのプの字も口にしなくなって普通に真面目に戦っちゃってますね。余裕ないのかな…? プリン食べようよ。あ、でもよく見たらローリング回避のコマでちゃんとプリン持ってる!ラスト、普通にアツいしカッコいいぞドットくん! 額に十字の線なんて設定そういえばありましたね。今の今まで忘れてました。
そしてドットくんとランスくんの関係性の火力の高さに予想してなかった方向から殴られた感じしました。妹以外のためにも命をかけれるんだなランスくん…。自分を庇った友達のために涙を流す男なんだなドットくん…。
PPP
第47話 過渡期
運くんの笑い方いいなぁ。何か秘密兵器を隠してそう。運くんが後攻だし勝負の行方わからなくなってきた。500vs500でまさかの引き分けとかあり得るかな?でもソラチカくんもここまで登場した音上七つ子の中でいちばん持ち上げられてるな…!? 果たして”神”の名に恥じぬ迫力演出が観れるのか。めちゃ期待してます!
そして勝負の裏でじわじわと何か悲しい事情がありそうな感じを積み上げてるファンタくんの内面が明らかになるのも楽しみ。最近テンポもちょうどいいしずっと面白いです、PPP。そのうちアニメ化のターン回ってくるのかな…(音楽の面でハードル高いのかな?)
ヒロアカ
No.365 No.4とNo.5
ややこしいサブタイだなぁ!現ヒーローランキングのNo.4がエッジショットさん、No.5がミルコさんでしたね。ミルコさんの気迫が凄まじい。もう片方の腕までとれちゃうなんて堀越先生容赦なさすぎるよ…。
今週もまた精神的ダメージで僕が俺がって不安定になる死柄木さん…。「それはもう壊した」と言ってるのに、ヒーローたちは誰も絶望しないし諦めようとしない。懸命に蘇生措置を施してもらえるかっちゃんは恵まれているんですよね。光のもとにいて、救けの手を差し伸べてもらえる。
それに比べ死柄木さんは過去、苦しくても誰も手を差し伸べてくれなかったし、助けてもらえなかった…。そんな死柄木さんが他者を傷つけるほどヒーローたちは団結するわけで、それがまた彼にとっては虫唾が走るのでしょう。
死柄木さんの境遇を”運が悪かった”で片付けてしまうのも残酷ですが…。幼少期に他者を傷つけるのはいけないことって誰も教えてくれないまま、力だけ持ってしまったらこうなるんだろうか。
ある意味かわいそうなやつなんだよね。それを堀越先生自身も描こうとしているからこそ「救けを求める顔をしてた」とデクくんに言わせたのだろうから。彼が生まれて初めて”救われる”ことになるのか未だにわからないし、可能かも怪しいと思ってますけど、どう描き切るつもりなのか非常に気になっています…まじで…。
すごいスマホ
第17話 ボーケンの値踏み
ボーケンくん登場で面白くなった!コミュ力あって頭も良くてしたたか。いいキャラじゃん。金欠ていう弱点で親しみやすさも付与されてる。既に仲間持ちだし、ボーケンくんが主人公のが話まわしやすかったんじゃ…?
ボーケンくんの言う通り「熱が足りない」は、これまでのQくんが主人公として物語を引っ張ろうとする時の弱点だったとも思うので、そのへんも含めてQくんの魅力を再確認して、やはり彼こそが主人公でないと!と思えるエピソードになるといいなぁ。
ALIENS AREA
No.13 夜、燃える、赤羽
明菜さんの独特の気だるい空気感と喋り方、やっぱりなぜだか引き込まれるし癖になる。エリエリのちょっぴりSFな日常って作風にも慣れてきて、良いなぁと思ってたとこだったのに…、急にえげつないことしますね!?
最後のシーンの犯人らしきひと、明菜さんの回想に出てきた男の人(豊)ぽいですね。ほくろの位置が同じなので。写楽さんの言う通り豊さんも明菜さんに恋してたんですか。魔性の女っぽいもんな。顔が。
HUNGER(読み切り)
はんがー山の狩人の漫画。
黒頭熊さんの子供たちが樹の影から主人公くんを見ているコマが印象的でした。わざわざ描かなくても成立する話だけど敢えて描いたんですよね。
黒頭熊さんは顔は凶悪だけど特に悪さしたわけじゃないし、普通に冬ごもりの準備してただけなのに急に縄張りにずかずか入ってきた人間に銃で脳天2発打たれてお持ち帰りされるの、かわいそう。しかも理由が「平和を脅かすから」とかではなく「美味そうだから」なのが人間の欲望〜ッ!て感じ。
ただし主人公くんの「今日はオレが生き残ったってだけ」てセリフに色々集約されてる通り、彼は逆に自分がやられる覚悟も常にしているのだと思う。やられる覚悟があるからやっていいってことですね。自然の摂理なんだ。そのスタンスならば仕方ない、なっとく! でも銃を持った人間はつよい。ざんこく!
地球の子
第27縷 佐和田令助の”使命の日”
ついに完結…! 神海先生、お疲れ様でした。よくもわるくも展開が予想しにくい特異な作品だったと思います。第一話からこう転がるとは思ってもみなかった。衛くんがすぐに成長して地球の子としての話になると思ってたんですが、最後まで令助さんが主人公でしたね。
第一話の完成度は神レベルだったと今でも思ってるし、いま読み返しても泣けました。あの構成力の高さを継続できていればこうはならなかったはずなのに…。
でも神海先生、巻末コメントで「では次回作で」と仰ってるあたり、既に次を考えてるのがすごい。今回は残念ながら空回りしちゃってる感じしたけど、ライトウィングの時からオリジナリティ溢れる作風がすごいと思ってます、応援してます!
チェンソーマン(ジャンプ+)
第103話 デンジドリーム
ああーデンジくんだー!! ふつうにデンジくんだったー!! ひさしぶり!!デンジくんが元気そうで何よりだ。第一話では片目しかなかったし地獄のような生活してた彼だけど、第一部を経ていまそれなりに充実した毎日を送れているようでよかったね。マキマさんの生まれ変わりのナユタちゃんはいまどうしているのだろう。一緒に暮らしてるのかな?
吉田さんとデンジくんの関係も新たな焦点に。同じ学校だし、てっきりもう知り合いなのかと思ってたけど全然そんなことなかった。
アキくん以外の男友達とつるむデンジくん、想像し辛かったもんなぁ。でもこれから関係性ができていくなら眺めたいです。
常に余裕ありそうで、薄笑いが顔に張り付いた不敵なイメージある吉田さんでしたが、デンジくんの破天荒ぶりを前にするとさすがにペースが崩れるのが愉快でした。もっと吉田さんを戸惑わせてほしい。絡めば絡むほど噛み合わなくて面白そう。
デンジくんの手刀が入ったケーキにもひるまず自分のぶんを取り分けるとこも良いな。デンジくんに対してイヤな気持ちは持ってなさそうだし。
それと「デンジに平穏な生活を送ってもらうのが目的」なの、いいですね…。わたしもデンジくんに平穏な生活を送ってもらいたいです……。
ワールドトリガー(ジャンプSQ)
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第225話「香取隊(2)」
終わらない香取ちゃんのターンw 顔芸レパートリー無限にあるのか!?初登場時はこんなに愉快な子になるなんて想像つかなかったな。今じゃ毎回なにやらかすのか楽しみにしちゃってます。
「本当なら不機嫌でいたくないし内心抜け出したいけど、どうしようもないからシャットアウト」ってのは心当たりあるなぁ。そういうこと誰しもあると思うし、香取ちゃん幼女だから仕方ないよ…。
てかワートリの登場人物がみんな落ち着きすぎてて、きみほんとに高校生か?て思う子いっぱいいるからね。周りが異常なだけで香取ちゃんは年相応にがんばってるよね!
結局立ち直る理由も香取隊関係ないとこで笑いましたw 烏丸派が城戸派・忍田派に匹敵する勢力だったなんてびっくりだよ!!
一周回って過去イチ元気になってる香取ちゃん、おもしろすぎる。そいえばオサム、とりまる先輩の弟子なんだからいくらでも先輩の小ネタ話できるんじゃね?
嬉々として好きな男子の情報を聞いて一喜一憂する香取ちゃんも見てみたいな……。オサムに雑に絡むのも好きだし個人的にはカトオサ派なんですけどね。
今週は以上です!