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後悔か…さてどんな味だったかな 週刊少年ジャンプ 2020年10号 感想

じゃんぷよ〜〜

※今週はジャンプSQのワールドトリガーの感想あり。(SQ買わない方へのネタバレ防止のため、トリガーの項だけボタン押すと開く形式です)


魔女の守人(新連載)

新連載! ブラクロのアシをやっていた先生だそうです。確かにどことなく絵柄にブラクロ感ある…?
壁に囲まれた街とか某撃の巨人感あるし、全体的にどこかでありそうな設定なのがやや気になりましたが、逆に言えば説明が少なめでもわかりやすいといえばそう。
魔女の誕生方法についてはやたらエグくて具体的に説明されてましたけど。
 
以前にジャンプGIGA読み切り版をやってたそうなのでちょっと調べたのですが、読み切り版だと「初潮を迎えた女の子を集め、その中からイビルに種付けされた子が魔女になる」とはっきりと書かれていたそうです。えぇ…なんだその生々しい設定…。
さすがに連載版だとそんな直球ワードは使えなかったらしくボカして書かれてましたけど、大筋はそのまんまでしたし、これは作者の坂野先生の何か譲れない性癖によるものなのでしょうね!?
 
境遇的に幸せになれないと思ってるマナスファちゃんが、どのように強く明るくあろうとするのか…を見たいなぁ。
今のところ全体的に暗い感じがしますが、敵役が主にモンスター系統なのか人間系統なのかで物語の印象が変わるんじゃないかなと思います。


ワンピ

一大決戦はじまったと思ったらあっという間! もっとじっくりやってほしかった…!
先週のヒキで期待値をあげてきた「伝説の一時間」とはこの戦いのことじゃなくて、おでんさんが公開処刑されるくだりを指していると思われるので、本当に盛り上がるのはここからなのでしょう。
 
おでんさんが戦闘力においてカイドウさんよりも普通に強かったっぽいのびっくりでした。
あのカイドウさんが人質使って不意打ちしないと勝てないだなんて…格落ちなのか、おでんさんが強すぎたのか。

カイドウさんの表情を見るに、オババが人質のフリをして勝負に水を刺したのは彼にとって不本意だったのでは? とも少し思いました。
そういえばカイドウさんは初登場のとき何度も自殺しようとしてましたけど、もしかしてこの時のことを恥じ入ってて…なんてことはありませんかね。


鬼滅

何度目かの「心を燃やせ」やめて泣いちゃう。
前は煉獄さんの顔と共にこのモノローグがあったけど、今回は顔を出さずに刀の鍔だけで煉獄さんを暗示しているのが、彼の教えと一体になっている感じがして良いなあ。

ヒノカミ神楽の技名めちゃかっこよいですよね。縁壱さんが名付けたのかな。
「円舞」と「炎舞」はわたしの中で煉獄さんの「昇り炎天」ともごっちゃになってたので、そうなの!?!?とびっくり。
表記揺れか同じ技くらいに思ってました。別の技だったんだ!
ラストでは「ヒノカミ神楽・円舞」ではなく「日の呼吸・円舞」と言ってるし、ラスボス戦の専用技が解禁されたみたいで大変アツうございますね…。

白黒の誌面だとぜんぜんわからないのですけど、ジャンプラのカラー版だと最後のページだけ炭治郎くんの刀がうっすら赤くなってきているのが確認できます。
ホントカラー版お得だな〜〜!! みんなジャンプラでカラー版読もうぜ〜〜!!


ハイキュー

田中姉さん登場、今度こそ本物だ…! 相変わらず金髪でなんだか安心しました。
実況で牛島さんが「日本の主砲」って肩書きで呼ばれてるのが素敵。けっこう有名になってて既にファンもいたりするんでしょうね。日本の主砲・牛島ァー!ってTV中継で叫ばれたりするのね。
日向くんもそうやって注目集まるようになるのかな?


ヒロアカ

ドクターの根城である病院が判明。
「蛇腔総合病院」って…院名がまず不穏すぎますよね…。
デクくんが小さい頃にかかって無個性だと言われたのもこの病院なのですね。

ちっちゃい脳無、脳と脊髄に足だけとってつけたような見た目だけど、この子も元々人間だったんでしょうか…色々やばいな。゚(゚´ω`゚)゜。
 
そして、ついに戦いの火蓋が切って落とされた展開…!
最後のコマのエンデヴァーさんが超かっこいいのに対して、ドクターのビビリっぷりがww
すぐ近くに相澤先生いるし、ワープも使わせない!
ドクターは冒頭では「個性なし」って紹介されてるけど、何か隠してたりするのか…!? でも相澤先生いるしなあw


DrSTONE

やーっと決着!
イバラのオジサン最後までほんっとにしつこかったな…。これだけ諦めず折れない心を持ったオジサン、まじすごい人だと思うよ。世が世なら主人公になってた男だよイバラさん。

しかし龍水さんのマジで鋼鉄すぎるメンタルのほうが主人公力が高かった。即断即決の行動力と判断力がとんでもないレベル。
短期間で3回も石化してるでしょ!? 千空さんが絶対に元どおりにしてくれるって信頼してるからこそ、1ミリも恐怖せずに飛び込めるんでしょうね。
それに対してイバラさんが1回でも石化したらアウトだから、その時点で石化装置を加味しても戦力差は歴然だったのかもしれない。やっぱり信じて託せる仲間がいてこそですよね。


アンデッドアンラック

えっ。敵のロボさん(ロボではないが)マジでしんじゃったんですか?
とんでもなくあっさりとひとごろししましたね…。風子ちゃん含めてみんな深刻な顔してないし、もう1人の人も平気で仲間ころせって言ってるしちょっとサイコパス感あってコワイぞ! 今からでもロボだから生きてましたってことにならないか。

でも展開はテンポよくていいと思います!
アンディさんの顔には慣れてきたし、むしろ普通にかっこよく見えてきましたけど、いつまでお海苔くっつけてるんでしょうか。どうしてもそちらに視線がいってしまうよ〜〜本当に大きな海苔だな。そんなに大きいのか。


チェンソー

思えばこちらもバッタバッタ死人が出る漫画なんですが、不思議と気にならない。
キャラの味付けの問題なのか、あくまで悪魔であって人間じゃないからセーフなのか。

今週はパワーちゃんとデンジくんのやりとりが熟年のカップルみたいで和みました。
パワーちゃんたら、デンジくんにめちゃくちゃ懐いてるじゃん…。美人だしかわいいじゃん…。
だけどデンジくんはマキマさんにぞっこんだから、特に異性として意識したりはしないのよね。
そもそも漫画だからかわいい部分を中心に描かれてるけど、デンジくん曰くパワーちゃんはトイレでうんち流さないタイプらしいから。
黙ってれば美人だけど、一緒に暮らしてるとまじでないわ〜〜って思うやつなのかも。


マッシュル

Cカラーがハリポタパロディなの一周回って潔いな!?
最後に登場した校長らしきお方がとてもダンブルドアだった。

どうやらギャグマンガ方面で転がすらしくて少し安心しました。
ヒロイン?らしきレモンちゃん登場。どことなくチェンソー味を感じる女の子だしいまのとこかわいいです。
筋肉でなんでも解決するというコンセプトはいいけど、もっとマッスルマッスルしててほしさがある。真のマッスルはそんななで肩じゃなくて逆三角形だと思う!


アクタージュ

舞台のラストの解釈で客席がザワついてるの、読者的には解釈通りの展開だったのでなんかよかった。
「観客さんたちの中には刺さる人と刺さらなかった人がいて、評価が分かれる」みたいな感じだったようで。
実際そんなもんだと思うし、誰もが絶賛するような作品なんてないのでしょう。
むしろ、ごく一部の誰かの心に深く深く届くもの、ほんと一握りの誰かの人生に大きな影響を与える作品こそ素晴らしいものとわたしは思います。
 
天知さんがいとも簡単に「2回目の公演を使う」と事前のルールを覆してくるとは…!
まあでも「いくらかけたと思ってる。これは勝負の前に商売なんだ。純粋に良いものを使う」という言い分はたしかに筋は通ってます。
黒山さんが「ふざけんなよ」と言ってるのでバランスはとってるし、本当に2回目を使うのはまだわからないけど。
こういう、場外の大人の戦いもお金やしがらみが絡んでて面白いなぁ。

いよいよサイド乙にスポットライトが移りそうで楽しみです。じっくりやってほしいな…。
仮面が剥がれて表情が天使じゃなくなって、ただ拗ねてる等身大の女の子になってる千世子さん、人間味があってかえって魅力的に見えます。


アグラビティ

ゲラルトさんの部屋デザイン凝ってて素敵。周期表に元素クッション…わかる。アインシュタインのポスター…はちょっと意外。
えっちなグラビアを壁に貼ってるイメージありました。ごめんゲラルトさん、煩悩の塊だと思ってました。
サガさんの部屋は男子高校生かよって感じだしババさんの部屋は真面目さがにじみでてる。
しかしクリスくんよ…部屋が女子力高すぎる。「んっ…(もぞっ…)」じゃないですよ寝起きも女子かよ。

あらゆる場所・時空においても下着を盗まれないババさんのくだりが面白かったし、
「目があぁあぁ!」のコマで絶妙に隠れてるババさんのババさんが面白ったし、
ラストページでババさんがお尻丸出しなのが面白かったです。
やはり海苔とか使わずにこういうお上品(?)な隠し方がすきです。何言ってるんだ。


ミタマ

こういう回を待ってた!
ジャンカさんが一転していいキャラになってよかった。キャラの転がし方がうまい。
「小さい玉に閉じ込められてかわいそう」からの◯ケモンマスターとは…そのままじゃんか…。

サーモンさんというパンチの効いたキャラが登場して使い勝手よさそう。
「お前ら人間と違って魚には瞼がねーんだよ!」ボコボコォ
いや、その前に腕と足もないと思いますけどね!?

サーモンさんが実はちゃんとスーパー霊ア相応の実力を持ってたら嬉しいです。パワープレイはゾビロさんに任せきりになってるし、バリエーション増やす意味でも。


ブラクロ

クラウスさんがやられた次のコマで即座に思い出が蘇るスピード感、何故か笑ってしまいましたごめん。だってまだ生きてる可能性ぜんぜんあるじゃん!
 
ゼノンさん「〇〇と〇〇がやられたようだな…所詮こいつらは云々…」
これは…最近はバトル漫画よりもむしろギャグ漫画でよく見るセリフと化してるのに現役だ…!
スペード王国の悪役お約束ムーヴがとどまることを知らない。
もしかして悪の組織のお作法や名ゼリフみたいなのを国を挙げて教育してたりするんですか!?
しかしゼノンさんのデザインかっこいいし画力が圧倒的だからギャグにならずシリアスを保ってるから、やっぱりブラクロはすごいよ。


呪術

虎杖さん「伏黒!ナナミン!誰!?」
猪野さん「…。」
ここちょっと笑いました。でも確かに誰感はちょっとあるw
そんなひとのために本編の1ページ前に「猪野さん誰だっけってなったキミへの解説」がある! なんて親切なんだ…!
「猪野琢真をもっと知りたいキミへ! 呪術廻旋4巻では芥見先生描き下ろし、猪野のプロフィールが読める!」なんて微妙なアオリなんだ…!

本編。
偽夏油さん「後悔か。さてどんな味だったかな」
ヒョエー! シャレオツ!!
夏油さんが夏油さんじゃないと判明してから得体の知れない感じが増してきてます。
身体を使っていた主目的である「五条を一瞬止める」が完了したから、夏油さんのフリをしなくなった(作中人物に対しても、読者に対しても)ので、これから本当の顔をどんどん見せていくのでしょう。

猪野さんは急に先輩ヅラして目立ちはじめたの、どうしても死亡フラグに思えてならない。いいキャラだな〜って好きになった瞬間しぬもんなこの漫画(つД`)


サムライ8

星に触れたら父ちゃんの思い出がギャラリー画像みたいにいっぱいわらわら出てくるのなんなの! 一人でいいでしょ!w

「ゲームのステータス画面のようなものだ」
というか、まさにそのものですね…。
ゲーム化まで視野に入れてた設定なのかな。本格的になろう系に舵を切るんでしょうか!?
急にステータスステータスとか言い出しすぎてて、いろんな意味で心配になります。
これがソシャゲのチュートリアル画面だったら全然違和感ないんですけど、漫画だからなぁ。
「究極技」なんて紹介してますが、それ3話くらいあとに使えるようになるやつじゃないですよね!?


ワールドトリガー(ジャンプSQ)


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第191話「弓場隊(4)」

「歴史に技あり」のくだりが興味深かった…!
葦原先生は、ボーダーのランク戦において紡がれてきた様々な戦法たちの流行りすたりの歴史を全部シミュレーションしているのは間違いないですね…。
起きてる時間、ずっと無限に設定練ってるのかな? 相変わらず真面目すぎて心配になる。
そして、その歴史を語るのが小南先輩なのも古参の風格を感じさせておもろい。ポンコツな時もあるけどキメ顔の時はちゃんとかっこいいのが小南先輩なのだ。
 
「俺がヒヨるわけにゃいかねェーだろが あァ!?」の弓場さんもかっこいいな…。
帯島ちゃんが解説席からも隊長からも評価されてるのがなんかうれしい。
ユーマの新技はまたも「そうきたか」と舌を巻くものでした…常に読者の予想の上を行く使い方だしてくるのすごい。
さっくり散ってしまった帯島ちゃんですが、最後の一撃と共にユーマがかけた言葉がこの先どれだけ彼女に勇気を与え続けるだろう…と想像しただけで、なんだか涙腺が熱くなりました。



以上です!ウォー

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2 件のコメント

    • 1
    • ななしさん
    • 2020/02/07 17:58

    髪を結いの4巻買いました。作者コメントで泣けました。感動と良作とスケバン出会えたことに感謝します。

    • 2
    • ユーリ
    • 2020/02/08 12:35

    ジャンプの短く終わる漫画は単行本での補間が豪華だったりしますよね…!
    情報ありがとうございます、今度ネカフェ行った時にチェックしてみます(;∀;)

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