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ほら実に、ちゃんとしてますよ。私の仲間たちは 週刊少年ジャンプ 2019年51号 感想

じゃんぷよ!


ハイキュー

及川さん、こんなに面白いひとだったんだな…好感度うなぎのぼり。
社会に出ると人は多かれ少なかれ丸くなるっていうけども、この及川さんにいたってはもう普通に気のいいお兄さんと化している。

日向くんに「またバレーやりましょう!」って誘われて、(何だろうこの感じ潤う…)「まあ時間があったら? あった上で? 気が向いたらやってあげなくもない的な??」
これww生来の性格でどうしても上からいっちゃうけど、本当はノリノリなのを隠せてない的な? かわいいかよ!!

最後の2ページ、彼が砂に手をつきながら満面の笑みで楽しそうなコマ、とてもすきです。


ワンピ

過去オロチさん、ガチであかんやつだな…。
嘘に裏切り、恩を仇で返し、最終的には恩人を手にかける。
それをヘラヘラ顔でやっているのがますます許せぬ!
これまで出て来た悪役たちは、悪は悪なりに信念やカッコイイところもあったけど、このオロチさんは違ったタイプの悪役だなぁ。ワンピらしからぬネットリ感。
回想あけたら、かなりひどい目に遭わなければならないのでは?(メタ的な意味でも)
それともここからオロチさんにも彼なりの事情や物語があって…みたいになって情状酌量があるのか? うーん、ないか。


鬼滅

蜜璃さんがわちゃわちゃしているだけでだいぶなごむ。
緊張感を削ぐ能力を持っているので、シリアスモードに巻き込まれないぶん生存能力たかそうw

無惨様、ちょっと頼りにしていた鳴女さんをスパッと切る判断の速さ、スピーディーさ、いろんな意味でマジ無惨様だなぁ。
イラッときた拍子に後先考えずグシャッて部下つぶして、結果さらに自分がピンチになってるという。

そして、下弦の一掃のより十二鬼月討伐数ランキング1位だった無惨様、またスコアを1伸ばしたらしいぞ!! さすむざ!!
無惨様の最期のシーンのときにはその辺りも触れられるんでしょうか。
鬼殺隊だけでなく鬼たちからも恨みの視線を向けられ、発狂しながら散る無惨様のシーンが今から目に浮かんでしまう…。


ネバラン

あれ…女王様あっけない…。
ムジカちゃんにレスバ負けて散るとは。やはり煽り耐性ないキャラはオサレが足りなくて散る定めなのだな。
女王さんは生まれつき核が二つという”特別”だったのに、ムジカちゃんの生まれはもっと特別だったので完全にマウント取られてるし、ちょっとカワイソだった。゚(゚´ω`゚)゜。
しかしクローネさんの存在感、濃すぎない? これ絶対作者に気に入られて出てるでしょww


ヒロアカ

かっちゃん、四川麻婆そんなに美味しかったの?
ぜったい冬美さんに胃袋にぎられましたよね?
今後、轟家に遊びに行くのに毎回四川麻婆を口実にする布石ですね、これは
お前に会いに来たんじゃねぇ、四川麻婆食いにきただけだってね

で!!
エンデヴァーさんが言ったんですよ!!
「冬美。…ありがとう」

うおーーー!!! 父!!!!!

泣きますよこれ、泣いたのはわたしだけですか?

からの、ほっこりから絶望へ落としてくるやつ…。
エンディングさん、これはいわゆる「無敵の人」ですね。後先損得考えず、刹那的に行動するマジヤバイ系のひと。
ヒーローとあらば当然、よからぬ輩から恨みや執着を買うし、こういう人もでてきちゃうんだよな…。
マイトさんとかどうしてたんだろ。キャラ的にあんま恨まれなさそうだけど、エンデヴァーさんは逆にこういう人引き寄せやすそうな気がする。゚(゚´ω`゚)゜。


DrSTONE

モズさん何言っとんじゃ、ニッキーさんかわいいだろうが!
かわいさってのは顔じゃなくてハートなんだよ…。ニッキーさんの乙女なとこ、チャーミングでしょうが。わからんのか!

氷月さん、石化復活の副作用でアゴのひび割れがなくなってめっちゃくちゃイケメンになった! きれいな氷月さんだ!!
ビジュアル面でも仲間になった感とてもある。こういう演出すごいうまいなぁ…!!
氷月さんはモズさんに対して「選別すべき優れた人間とは美男美女のことなのですか?」と”美男”も問いに含めていたのって、多少は自分の顔のひび割れを気にしてたんだろうなぁと思います。そもそもマスクで顔を隠していたわけだし。
それを治してもらった恩を感じているのも、ちょっとはあるのかな?


アクタージュ

木彫りの火焔山のクオリティがやばい。これ花子さん一人でつくったん? 天才じゃないか…。
ごめん白石さん、わたしも千ちゃんと同じくあなたのこと影薄いと思ってました。
主役ではないけど縁の下の力持ち役、バランサーとしてかなりの実力者だった…! ってやつ好きだし、頼りになるおじさんキャラは大変目の保養になります。
「まるで鏡のように」と言われた通り、彼のセリフに夜凪さんの顔が重なってるコマの割り方はまさにそれを表現していますね!


呪術

領域展開の「必中」という特性がさすがに強すぎたからか、対抗できる設定がどんどん登場している感。バリア貼ればセーフってやつか。
更には、五条さんが同じことしようと思っても出力が強すぎて民間人巻き込んじゃうよ(五条さんにはできないとは言ってない)という補足があり、
それぞれ矛盾しないように細心の注意を払っている感じ。

五条先生ったらすんごい悪役顔だし、一生懸命さくせんを考えてきた呪霊側をちょっとだけ応援したくなってしまうな…。
この作戦自体も「五条先生が一般人を巻き込まない」という相手の善意を信頼し、それが前提になってしまっている作戦なのが敵側としてアレなんだけど
発案者がかつての親友である夏油さんということが効いていて無理ない作劇になってると思う。
五条さんが己を曲げて非術師を巻き込んで戦ったら、それはそれである意味、夏油さん的には彼に勝ったことになるしなぁ。ほんとよく考えてるよ芥見先生!!


ブラクロ

今週すごいなこれwって思ったのは、スペード王国のモブ三下兵士さん。
いまどきここまでステレオタイプな三下オブ三下います?ってくらいの、ザ・三下でした。
一般人を見下す、罵る、女性の服を剥ぐ、子供も容赦しない、ゲヒャヒャヒャと笑う。三下の数え役満だ! 
彼の登場コマ全てで三下ムーブしてて、いっそ清々しい。ここまでいくと逆に描いてて楽しそうだし、読者的にもその週のうちにやられることわかってるから安心します。
あとやられる直前のコマ、ものすごいガニ股だな!?

あ、半年でちょっとガタイよくなったアスタくん、かっこよかったです!


チェンソー

「俺が知り合う女がさあ!! 全員オレん事殺そうとしてんだけど!!」

ああ〜〜〜デンジくん

気付いちゃったか〜〜(´>∀<`)

そうなんだよね、女運わるすぎどころの騒ぎじゃないよねデンジくんww
でもなんだかんだでみんなデンジくんに対して好感度悪くないんだよね。
逆にデンジくんのこところそうとしてない女の子に会っちゃったら、物足りなく感じちゃうのでは?

暴力の魔人さん(ペストマスクの味方キャラ)、レゼさんに敵わないと見るやスタコラ逃げるんかいw コベニちゃんを大声で呼ぶところはキャラ的に面白い。
この後のシーンで、実力差あろうが全く逃げようとしないデンジくんとの対比になっているのもグッド。
コベニちゃんはまた生き残りましたね…。なんだかんだ最後まで生き残る子。


夜桜

弟が女装して妹になり、その妹の罵詈雑言でダメージを受ける兄。いろんな意味でおいしいぞ!
もしかして普段見せてるデフォ顔も本当の顔じゃなかったりしたら更においしいと思います。よろしくお願いします。
全然関係ないけど「れっつらごー!」って古くない?


ミタマ

これまた新しい回だな…。全体的にキャラが立って右肩上がりに面白くなってる気がします。初期の勢い任せのギャグだけじゃなくて、ちゃんとキャラの関係性ありきで動いていく感じ!

最後の2ページでミタマさんの好感度が爆上がりでした。
この私が見抜けないわけないだろ、というのもそうだし、気付いた上で空気読んだのも偉いし、ああ…この人プロだったんだなって…(また言ってる)


サムライ8

覚醒した師匠、ナルトかと思った! 猫の面影なさすぎて誰これ感ありつつもめっちゃ強そう。
侍魂って、そんなお餅みたいにちぎってあげたりできるんですか? めっちゃ便利。


髪をゆい

ああ、鍵斗さんがバラバラに…シリアスで悲しいシーンだと思ったのに…いきなり「これであと千年スケバンでいられる」とか言うのやめてください

バラバラ鍵斗さん、あまりにも致命傷すぎるので夢か幻オチだと思ったのに本当にバラバラになってたし、なんか生きてるしこええよ…「オレただの人間だぞ…冷静にいこうぜ…」ほんとそれだよ、なんだそのセリフw
「いやゆうてる場合か!」 セルフ突っ込みしてる場合か! バラバラなのにあんまし悲壮感がない(つ∀`;)

ところでいきなり外野に「そいつは1800年処女なんだ!」ってバラされるヒミコさん、めっちゃかわいそうなんですけど。なんで知ってるんだ? 本人の申告ですか? それとも蟲が憑く条件にそういうのあるんですか…ああっ


ふたりの太星

二重人格って、本人の認識はともかく社会的にはどうなんだろう、と思った回。
というのも偉い人たちが「二重人格問題」を思ってたより真剣に取り上げてたので。ただの中二病だろってさらりと流されると思いきや…。

太くんと星くんの話は一旦置いておいて、とある二重人格者が副人格で殺人などの罪を犯した場合、精神疾患として解離性同一障害などの診断がでるなら主人格は無罪になったりもするわけじゃないですか。
そう考えると法的には別人と扱われているという解釈ができなくもないわけで、その前提なら偉い人たちが真剣に受け止めたのもわからなくもない。

「将棋界の人気が欲しいなぁというタイミングで公表しましょう」というオチは笑いましたけど。
棋譜がぜんぜん違うからこそ、将棋のプロという目で見て彼の二重人格がガチであると判断されるのも合理的と言えばそうですね!

まぁ偉い人たちがなんやかんや言ったとこで当事者にはどうしようもない問題ですが。
それでも、秘密をカミングアウトできる友達がいるってイイよね…。
そしてカミングアウトして、それを肯定的に受け止めてもらえるのは幸せなことなんだぞ太星くん!


今週は以上ですヾ(‘ω’)ノウォー!!

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今からお前を 地上へ叩き出してやる!! 週刊少年ジャンプ 2019年50号 感想

5 件のコメント

    • 1
    • ななしさん
    • 2019/11/20 08:57

    オールマイトは私生活を持たないようにしてた感じですね。AFOがつけいる隙になりますし

    • 2
    • ななしさん
    • 2019/11/20 10:43

    髪をゆい、スケバン妖怪ホラー路線なってからめっちゃ面白くなってきましたよねー。でもそれまでのラブコメ路線ぶち壊しかと言えばそうでもなく、ラブコメを踏襲しつつだからいろいろエモい。路線が定まるのに時間かかったけど、3巻出たら布教したい……。掲載順すごい心配です。

    • 3
    • カオス
    • 2019/11/20 15:00

    ONEPIECEにはどうしようもない小悪党キャラも結構出てきますからね・・・(スパンダムみたいな)

    • 4
    • ななしさん
    • 2019/11/20 18:51

    呪胎九相図の長男が加茂さんと同じ技使ってましたね。
    赤血操術、呪胎九相図由来っぽくて結構な因縁ありそうですね

    • 5
    • ユーリ
    • 2019/11/20 23:24

    >>1
    あ、たしかにマイトさんそんなこと言ってたかもしれない…。ヒーローってそういう覚悟も必要でホント大変な仕事ですよね(つД`)
    守るものが弱みになるならいっそ家族を持たない、なんて選択する人すら居そう。
     
    >>2さん
    そうですよね! 鍵斗さんはほんといいキャラに成長したと思います。いやスケバン妖怪とは一体!!
    わたしもなんだかんだ好きなので続いて欲しいのですけど、たしかに低空飛行気味ですね…なかなか新連載がこないのが救いですが。
     
    >カオスさん
    ああ、スパンダムさん居ましたね…! 忘れてたけど名前言われるとパッと出てきたので印象的だった。
    悪いことしたキャラはわりとすぐに痛い目に逢ってくれたらいいんですけど、オロチさんはいまんとこ長年甘い汁を啜ってそうだし現在進行形でトノ廉さんを葬ったのでツケが溜まり過ぎてそう…。
     
    >>4さん
    そ、そういえば! どこかで聞いた術名なのでスッと入ってきたのですが加茂さんと同じでしたか…すぐ気づけなかった、くやしい(つ∀`)
    似た術や同じ術が普及しているあたり、呪術師業界は意外と狭かったりするのかも…?

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