狛治さん、ありがとう　週刊少年ジャンプ 2019年22・23合併号 感想

ワンピ

江戸っぽいのにテレビがあるという不思議感！
電伝虫の生態が気になる。

トノヤスさん、大物だったのね。磔にされてからのセリフが急に格好良く見えてくる。昔は厳格だったとのことですが、見た目もそんなに変わっているのか。
しのぶさんに「当時の面影がまるでなかった！！」て言わせる尾田先生(つД`)

ネバラン

謎のあそぼ世界、幼児退行(物理)などなんでもありっぷりを見るに、やはり精神世界のたぐいなんですかね。
帰ってきた者はいない、というのはこの世界に取り込まれたまま帰りたくなくなってしまうのか、
あるいは食虫植物みたいに、ずっとあそぼ界に居続けると溶けてなくなっちゃうのかもしれない。

ところで「」はどうやって発音するのかいまだに謎なんですけど、アニメだとどうなってたんですかね？見てない勢(´･ω･`)

DrSTONE

うわあ！！？ 怖ッッ！！？ 完全に予想外でした。
現在進行形で石化光線を使える「敵」に照準されてるってことですよね。一気に緊張感が増しました。
しかも石化光線は小型で持ち運び可能な装置っぽく、射程距離も即効性も十分。勝ち目あるのだろうか…。
まぁ、漫画的に見ればプラチナを発見して復活液を量産できるようになるフラグとも言えるのですが。

勉強

イッツ ア あしゅみっくミラクル！
医学の知識のおかげで、お医者さんごっことはいえお客さんたちに的確なアドバイスを行えるあしゅみー先輩、イイなぁ。
数日分の食費を削ってガチャを回したことについて。
「ちゃんと食べろ」というだけで、ガチャを回したこと自体は批難しないところも。
わたしは、回したければ回せばよかろうなのだと思います。

鬼滅

今週の鬼滅はね…。本当に本当に、やばかった。泣きました。号泣です。
猗窩座さんの「弱いやつが嫌いだ」からの「俺が殺したかったのは」の答えは「自分自身」だったのね…。
炭治郎くんと猗窩座さんの視線が交錯する一瞬で、彼が笑っているのを見た瞬間もうわたしの涙腺が決壊して…
「狛治さん、ありがとう。もう十分です」という言葉を受けて抱きしめ合う二人のシーンはもう、涙と鼻水でしばらくページをめくれませんでした。
溶けて行く猗窩座さんのポーズが、幻を抱きしめているようで…ワニ先生マジ天才ですわ…。

呪術

わたしは、能力バトルモノにも理屈を求めるタイプなので
伏黒さんと野薔薇さんのちょっとした会話で語られている
「術式範囲が広いぶん本体に攻撃能力がない」とか
「術式範囲や結界が本体に引き算として作用している」など
作中の能力体系や法則が垣間見えるやりとりがすごく好きなんです。
ハンターとかそういう意味で好きなんですけど！

そのあたりを、説明回ーッ！て感じで座学的に説明するんじゃなくて、バトルパートの流れのなかでさらりと臭わせてくれるスピード感も素敵だと思います。わかるでしょ！ねえ！

んで、濃ゆい人が敵としてでてきたけど、ビジュアルだけでキャラ立ってるしこういう見た目の人は絶対強いに決まってるし、もうずるいぜ！

ブラクロ

ノゼルさん「オマエ達のほうが状況や敵を理解しているようだ、行ってこい」
めちゃデレてますやん。どうしちゃったんですかお兄様。
このセリフのコマ、めっちゃキメ顔なのにやっぱり前髪のせいで笑っちゃうんですけど。

ネロさんがネロちゃんになった…このジト目、ツボです！！
500年も鳥の姿でいたのか…。中身こんな可愛いのに、鳥のエサとかを食べて飢えをしのいでいたんでしょうか。
初代魔法帝さんまで復活して、いよいよ設定上最強クラスの人が出揃って来てる感。
「封緘魔法 逆解」のネーミングセンスとかゲームにおける「終盤感」があってワクワクします。

髪を結い

驕らず腐らず、ジムで自分を磨く鍵斗さん。株が上がり続けている！
それでいて女子に耐性がないあたりでも読者の好感度あげるという。

鍵斗父「お前は父さんに似てビジュアルはいいがそれ以外は全然ダメだから」
辛辣ww(つ∀`)
人望は外面というより内面で掴むもんじゃないですかねぇ。
容姿と見た目が突出して銀河美少年レベルだったら自然と人が集まるものなのか。
どちらにせよ、努力することは素敵だとは思います！

チェンソー

先週までの緊張感はどこへやら、流れるように呑み会に。テンポいい！
またデンジくんが劣情に振り回される展開だけど、デンジくんがアホ(褒め言葉)なので不快感なく読める。
一人でパフェ3つとしらたまお膳3つ頼んだメガネさんはなんですか。全部自分で食べるんですか。
唐揚げと刺身の所有権を主張するパワーちゃんがどうしてその位置に座るに至ったのか。
こういうのって情報量多いので見てて楽しいし、今週初めて顔だしした人も、後でキャラが立った後に読み返しに来ると伏線があったりして楽しいので好きです。(この前のワートリ焼肉回にも同じこと言えますが)
そしてキスの件をその場の口約束じゃなくてちゃんと覚えてるぞアピールするデンジくん、若干キモいぞ！w
アオリの「劣情が迷子！」はセンスある！

ToLOVEる

「ぺろん」のコマ、リトさんの目がちくびになってますね…。
「自動的に服を脱がせてくれる発明品」とかいう意味不明さ、もう細かい理屈は抜きにして突き抜けてる感じが相変わらず清々しいです！
「こういうのでいいんだよ」とはこういうことなのだろうと思う。

アクタージュ

長い時間をかけて立ててきたキャラクターたちが一同に集結し、ついに真っ向から勝負するという王道バトル漫画ばりにアツい展開！

アラヤさん、髪切りましたね。
髪切ってビジュアルが変わっただけでも、巌さんの件を乗り越えて一回り大きく成長しているように見える。マジック。

千世子さんも千世子さんで
「悔しかったよ」のコマでは、いつも浮かべている仮面のような笑顔ではなく素の？顔が垣間見えてきて、こちらもキャラに面白い変化が生まれています。
天地さんをスタンドみたいに従えてるコマも、そこはかとない闇堕ち感がかもされていてディモールト・ベネ！！！

次章めっちゃ面白そうです。うわー楽しみ。

ヒロアカ

お茶子ちゃんの個性、たしかに悪意ある使い方したら人を高いところから自由落下させてグシャッてできちゃうよね…。
同じ能力でも、使う人によって全く絵面が変わるという。

「あなた達が好きな人にキスするように、私は好きな人の血を啜るの」
これ悲しい…｡ﾟ(ﾟつω｀ﾟ)゜｡
トガちゃんの「普通」は誰にも受け入れられない「普通」であり、既存の社会の枠では、彼女は幸せになれない。だから壊すしかない。
バトルシーンに織り交ぜてスピーディに描かれてはいますけど、重いテーマだと思うしもっと掘り下げて欲しいなぁ。

ダビデ君

「小便小僧くん！小便小僧くんがいない！転校しちゃった！」で丸々一話つかった！
これじゃまるで、小便小僧くんがメインヒロインみたいじゃないか…。
いや、待てよ。よく考えたらダビデ君はヴィーナスさんに鼻息を荒くしているわりにぜんぜんフラグ立たないし、モナさんからの矢印はバキバキ折ってるし、
普通に小便小僧くんがメインヒロイン解釈アリかもしれない。一番絡みが多いし、共に幾多の苦難を乗り越えて来た相棒だしなぁ。

西遊記

一話冒頭の謎だった部分が少し明らかに。
当初は理不尽と思われた、龍之介くんが「非日常を押し付けられる」という展開ですが、ここに来て改めて「全てを忘れて日常へ戻ることも可能だ」と選択肢を与えた上で
それでもなお「コハルと共に未来を勝ち取る」と龍之介くん自身に選択させる。これはとても大事なことだし、”巻き込まれ主人公”から”自分の意志で道を拓く主人公”へとシフトする重要なエピソードだと思います。素晴らしい！
途中までハラハラ見てましたけど、丁寧で好感もてるので応援していきたいです！アンケ出しました！(2番目で)

火の丸

時系列戻って部長の回想！
メタ的には勝負は決まってそうだけど、どれだけアツく見せてくれるのか…。
火の丸さんの一番最初の戦友とも言えるキャラだし、どういうセリフの応酬があるのか期待してます。

　 14日目夜
鬼丸　─　五條家

んな取り組みみたいに！？
いや、下手したら本場所よりも緊張感あるのか…？
大相撲は何度も巡業するもんだけど、お嫁さんの実家に初めていくなんて一度しかないもんね。(離婚しない限り)

ギソウ武伝

これ、GIGAで読んで好きだった漫画です！
この漫画描いてる先生の何がすごいって、2000年生まれってことですよ。まだ成人してないのにこれだけ描けるなんて。
そのうち強い連載ひっさげて本誌に再上陸してくるのでは。
個人的にはシブいおじいさまキャラが好きなので、おじいさま描ける人はどんどんおじいさまを描いて欲しい。
この漫画のおじいさまは中身シブくないけど。それはそれで。

ネオレ(最終回)

ぬわー、終わってしまった…。
終盤持ち直してたし、思わずクスッと笑ってしまうセリフ回しからセンスを感じていたのでもったいない。お疲れ様でした！
典型的な俺たちの戦いはこれからだエンドだけど、最後のネオくんのセリフがまるくなった感あってほっこりでした。


今週は以上ですヾ(‘ω’)ﾉｳｫｰ!!

合併号で、次号のジャンプ発売日は5/13だ！かなり先だ！
さすがにGWくらいは連載作家さんも休めるのでしょうか。みなさんもごゆるりと。