12月だけど!ジャンプの号数は今号から2019年でカウント!こういうのって雑誌業界でよくあるけど紛らわしいよね(´・ω・`)
ジャンプ感想です。今回からはジャンプSQのトリガーについても月イチで感想書きます。(SQ買わない方へのネタバレ防止のため、トリガーのとこだけボタン押すと開く形式にしました。)
チェンソーマン(新連載)
でたぁ!ファイアパンチの藤本タツキ先生!新連載!
©Tatsuki Fujimoto
第1話 犬とチェンソー
表紙でパートナーらしきワンちゃんと一緒に映ってて主人公がチェンソー持ってるので、パートナーと一緒にチェンソーで戦うんやろなぁ、までは予想するけどまさか第一話でワンちゃんがお亡くなりになって主人公の身体からチェンソーが生えてくるとは思わないでしょ…。
第一話でスプラッタシーンからの主要キャラいきなり死亡、ダークヒーロー爆誕!の流れはファイアパンチとよく似ていて、インパクトある滑り出し。
ロクでもないキャラが出てきて主人公が搾取される、という心が痛い展開で刺激が強いんですけど、藤本先生の作劇だとロクでもないキャラは出てきても話がこじれる前に速攻で死ぬので、意外に読後感は悪くないんですよね。
最後の女の人に助けられるところも、いきなり抱擁してくれる聖人っぷりがそれまでの悪辣な登場人物たちと対比になっているし、ああー主人公ここから報われていって欲しい!という意味で続きが気になる完成度高い一話だったと思います。
ベタ褒めしたけど、わたしは藤本先生のファンなのでたぶん補正はいってますw
二話以降で失速しないことを願うばかりです…!
鬼滅
第137話 不滅
味方と敵のトップ同士の対談という読み応えのある回!先週までのデフォルメ増し増しの進行だったので急にシリアスになった感…。
病でボロボロのゾンビのようになってしまった人間の産屋敷さんと、
いつまでも若々しく綺麗な見た目だけど人間ではない存在、という無惨さまとの対比は、ビジュアル面だとどっちが悪役がわからないけど
セリフを読んでいくと、人の想いと繋がりを信じている人間と
どこまでも自分のことしか考えていない鬼とで主張が平行線でぶつかりあい、今まさに戦いの火蓋が切って落とされる直前ー!という緊張感があって大変おもしろい。
不滅の刃
産屋敷さんは人間らしく尊いことを言ってて全体的に同意できるけど、無惨様の言った「君たちの病については私とはなんの因果関係もないし神も仏もみたことない」についても個人的には同意します。©Koyoharu Gotoge
自分に降りかかる災いを他人のせいにして、他人を滅ぼしたところで報われるとも限らないと思う…。
鬼滅の世界においてオカルトめいた因果や呪いの類いがどの程度チカラを及ぼすかはわからないけど、無惨様が悪さした分の罰を無惨様本人じゃなくてわざわざ同族に負わせるような理不尽な存在は、少なくとも神や仏では無さそう。
まあそれはそれとして無惨様はたくさんオイタしてきたので成敗されるべきではありますけど!
柱のみなさんが勢揃いでこっちを睨んでるコマは怖い。
©Koyoharu Gotoge
この全員が不滅の想いで刃を振り上げてきたら、いくら無惨様でも平気じゃいられないんじゃないか…。いまだに戦闘シーンがほぼ無いので、無惨様がどのくらい強いのかはわからんけど(´・ω・`)
ところで「無惨様が死んだら鬼も全て滅ぶ」というは重要な情報です。
無惨様を成敗する前に、ネズコちゃんや珠世さんは鬼から人間に戻らなければなりませんね…。
無惨様本人の血がないと人間に戻す薬がつくれない、とかだったら色々難しそう。
ワンピ
海楼石の手錠とはなんだったのか…。ルフィもキッドさんもめちゃパワフルに働いてるじゃん!めっちゃお豆腐運んでるじゃん!一時的に能力使えなくなるくらいしか制限なさそう。
キッドさんまでお腹膨れてギャグ要員になってて笑いましたwあなたそういうキャラだったんですか…。
アクタージュ
巌さんの「アリサ、お前は立派な役者を育てた お前が思っている以上に」というセリフが今週の涙腺崩壊ポイント。©Shiro Usazaki
母親のアリサさんも、アキラくん本人も、「星アキラは役者として未熟である」と思っていたのに、
巌さんはアキラくんの本質と実力を見抜いて評価していて、本人が気づいていないポテンシャルを信じていたというのがよくわかる。
センターカラーでも暗示しているように、彼自身が一番輝くのは光ではなく影の部分。影こそが美しさであり輝きである、という表現が詩的で素敵でした!
DrSTONE
新キャラ、龍水さん登場!オレサマ系キャラだし初見では司さんと似てない?と思ったけど「タイプは様々あれど女たちは皆美女だぜ」のセリフで
あ、この人いい人だ(´∀`*)と好感度アップ。
©Boichi
はっはー!という豪快な笑い声と、資産を失っても微塵もへこたれず自分の手で切り拓こうとしているあたり、さわやかでいいですね。
新キャラと打ち解けるスピード感と展開の速さは相変わらずさすが。
ゲンさんも言ってるけど、石油って日本にあるの…?
旧文明の貯蔵タンクが残ってたりするんでしょうか。
呪術
>扉絵Tシャツと化したパンダ先輩…!
パンダ先輩はセリフがシリアスで、味方を庇ったり言動もイケメンなのにビジュアルが完全にギャグなので何をどうやってもギャグにしかならないのがずるいww
©Gege Akutami
パンダ先輩は生まれつきパンダなので中の人はいないんですね。よくもまあ真っ当に育ちましたよね…。
「パンダはパンダじゃない」と言われても、まあただのパンダなわけないよね、それは知ってた。と思うけど。
でもパンダ(ゴリラモード)ってなんだよちょっと待ってよ!まずパンダ先輩の生い立ちの説明もまだ飲み込めてないのにパンダかつゴリラになるとは思ってなかったよ!
メカ丸さんの言っている「天与呪縛」という設定は面白いです。生まれつき肉体が欠損していることに対して、欠けているのに「与」という言葉を使うこと、天から与えられし呪縛という境遇…。
©Gege Akutami
そういう立場でしか見えないモノっていうのは確かにありますし、そのぶん呪力が強いというのも納得感ある。
ハンターにも似た設定があったけど、後天的に隻腕になったり隻眼になったりした場合でも逆に呪力上がったりしそうです。
あと今週は東堂さんが映らなかった(´・ω・`)しょぼーんさみしい。
野薔薇さんのデフォルメ顔のガラの悪さとか笑いましたww
©Gege Akutami
ヒロアカ
トカゲさん、切り離したパーツを戻すこともあるけどそのまま切り離しっぱなしのパターンもあるのか…ますますグロいぞ(つ∀`)今週はかっちゃん大暴れの回!合理的に勝利するためなら味方もうまく使う、というのはいい着地点。先週のやらかしっぷりからの挽回がスピーディすぎる!
あとトカゲさんのやられっぷりを楽しむ回でもあったとおもいます。思い通りにいかなくて焦ってる顔とか、いいよね。
ドラコニル(読み切り)
フルドライブの小野先生の読み切り!面白かったです!連載経験者だから画力あるし、設定も連載向きだし、そのうち連載版になるのではないでしょうか。
設定がハリポタやBLEACHっぽさはありますけど、まあそのあたりはもう散々ありがちなラインだし…。キャラやセリフでオリジナリティだせれば成立するんじゃないかと。。
テーマが「魔法」なので、連載するとなるとブラクロがライバルになりそう。
ブラクロは魔法といいつつ主人公は脳筋だけどね!
ダビデ君
ちょっ、なにこのラブコメみたいなさわやかな終わり方は。ダビデ君たら、ヴィーナスさんというものがありながら何モナさんとフラグ立ててんですか。けしからんですよ。©Yushin Kuroki
ゴリアテさんも小便小僧さんもいないためか、不気味なほど絵面がキレイな回でした。毎週テイスト変わりすぎww
ブラクロ
サリーさんがとても有能…!コミュ力抜群で、元から暴牛団の一員だったかのようになじんでます。「雷くん」とか「炎単細胞」とか呼ばれてもちゃんと自分のことだとわかって返事してくれる暴牛メンバー、やさしい。
チャーミーさんの「はい、私はただの食いしん坊です」という淡々とした返しがじわじわ笑えました。
©Yuki Tabata
勉強
成幸くんと文乃さんの意味ありげな目配せから何らかのフラグを感じる一方、理珠たまが完全に空気になってる(´∀`;)うるかちゃんの半分諦めてるようなセリフまわりが負けヒロインムーブすぎてせつないわ…。
あと「全てを決意して、心が体を動かす──」ていうアオリがいい仕事すぎる。
火の丸
久世さん「火の丸、君には心底ガッカリだわ…。」久世さん「もうお前なんかライバルじゃないわ…。」
久世さん「変化でもねこだましでもなんでもしたらいいわ…。」
火の丸さん「真正面いくぞコラァァァ!!」
久世さん「火の丸お前コノヤロずっと待ってたんだからなァァー!!」
ツンデレにもほどがあるよ久世さん(つ∀`)
嬉しそうに電話してる回想が微笑ましくて、久世さんがあまりに嬉しそうなもんだからこっちまで嬉しくなりました!
ゆらぎ荘
あああーーー狭霧さんかわわ…。ここまで言われたからには嫁にもらってやってくださいよコガラシさん…。わたしはゆらぎのヒロインのなかでは狭霧さんが最推しなのでここ最近はいろんな狭霧さんが供給されて嬉しいとともにサブヒロインの報われなさを考えたらつらみがあるよっ!
ジャパン
菅原のミチザネさんがちゃんと学問の神様しててほっこりした!そうだよね、一時的に他人の力を借りても自分のためにならないからね。
自分の力で乗り越えてこそ本人のためだよね!
ジャパンくんの素直な反省もすっきりしていて良いです(´v`)
ところで、オチの成績がでていたコマで、みんなフルネームなのにヒデだけヒデなところが怖いんですけど!?(しかも1位だし)
©Seiji Hayashi
トリガー(ジャンプSQ)
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こ、このカラー表紙はー!!いつものやつー!!
©Daisuke Ashihara
前回の同じ構図のカラー見開きと見比べてみましょう。
新しいカラーでは、改札から駅のホームに移動しています!画面の右奥には電車が止まっています。これから電車に乗って移動するのだ!
「電車」は、近界への遠征を暗示しているのだと思います。次のこの構図のカラーが見れるときは、遠征編スタートの時の電車に乗ったverになるはず…!
4人の変化は…オサムのトリオンキューブが増えてたり、チカちゃんが鉛ハウンド(?)を展開してたりしますね。
迅さんがカメラ目線だったのに暗い顔になってるのが気になりますけど…もしかして迅さんだけ電車に乗らないとかですか…。
第170話「玉狛第2(23)」
最初のページでヒュースくんに点が入ってますね。太一くんのお尻を貫いたのはヒュースくんでしたか。ユーマとヒュースくんの連携の練度が想像以上に完成度高い上にスタイリッシュでシビれました…!
エスクードジャンプは読み切り「実力派エリート迅」のセルフパロっぽくて嬉しい演出だし、そこからユーマが二人ぶんのグラスホッパー出すところとか…移動すらも連携してるよ〜歴戦のコンビかよ〜!!
そしてみんな思っただろうけどエスクードが強すぎる。まさかこんなに大量に出せるとは。
©Daisuke Ashihara
燃費が悪いトリガーだから本来は多用しにくいものでしょうし、屋外の移動しながらの戦闘の場合は出したらそれっきりだから尚更コスパがよくないはず。
だけど屋内戦闘というところが効いてるわけですね。試合後の解説でそのあたりも触れられるのかな…。
犬飼さんがヒュースくんの出した弾キューブでて「…でかい!」って言ってる通り、トリオン能力の高さは一目でわかっただろうし。
第171話「ヒュース(5)」
さらに続けてもう一話読めるという贅沢の極み…!!ゾエさんがもう一度㌇されてるのがかわいそうなんですけど「あっやば!」の時点で既にメテオラ銃を準備してるあたり、先が見えてる対応でやっぱりゾエさん有能。ただでは散らない有能お肉。
©Daisuke Ashihara
最後までヒュースくんに逃してもらえなかったカゲさんがめっちゃ悔しそう。直前の「2対1なら勝てると思ったか?」「いいや」のやりとりも含めてヒュースくんのこと「いけすかねえ奴」って印象になってるんじゃないでしょうかw
続いて鈴鳴戦。オサムはナチュラルに壁からひょっこり顔だして解説してますけど、そんな悠長にしてていいんでしょうか…。
バイパーを曲げない件は、短いやりとりのなかでオサムがヒュースくんのことを信頼してる感じがしてよかったです。
©Daisuke Ashihara
それどころか指示まで仰ぐとは…玉狛第二の隊長はヒュースくんだったんだね!
今週は以上ですヾ(‘ω’)ノウォー!!
7 件のコメント
タップして開けない(´・ω・`)
アッスミマセン!
記事タイトル部分をタップしてから記事ページに飛んだら開くようですが、
記事の続きを読む…から記事を読み込むと開かないようです…後ほど修正します、ご不便をおかけしてすみませんm(_ _;)m
なおしましたm(_ _;)m
個人的な意見としては、修のあれやこれやは伏線だと睨んでいます。
ヒュースは決着までの「絵」が既に描けているのに対して、修はまだ「描き切っていない」
ユズルが何かしそうな雰囲気を出しておいて、東さんが着々と何か仕掛けているあたり、戦術戦へのシフトをちらつかせてますね。
修が東さんにリベンジできるかどうかがこの試合の肝になるのではないかと。
(凄く修贔屓な意見)
>ファンブルさん
コメントありがとうございます〜!
今回のランク戦はメタ的に見ると隠しエースのヒュースくんが綺麗に活躍して玉狛が勝つとは思ってますが、
オサムの立場からしたら遠征に行けるか行けないかに大きく影響する一戦ですし、不安になるなというのが無理な話だとは思います(´Д`;)
東さんが不審なボールを持ってるのはすごい気になりますね(´・ω・`;)前回壁抜きスナイプされたことをオサムがトラウマに思ってるかどうかは…特に描画がないのでわかりませんがw
1でコメントした者です、開けました!
ユーリさんの感想は面白く、また考察なども興味深いのでいつも楽しく拝見しております^^
>>6さん
コメントありがとうございます!無事にひらけたようでよかったです(人´v`*)
そう言っていただけるとジャンプの記事も励みになります〜!嬉しいです!