今週の週刊少年ジャンプの感想ですーバリバリドーン!!!!!
クーロンズ・ボール・パレード(新連載)
第1話 夢のはじまり
野球漫画だー! ジャンプではながいことヒット作がでていない鬼門ジャンル! でも絵からオーラを感じる! 作画の先生は元々少年サンデーで連載経験があるそうです。なるほどさすが。「九龍の球宴」と書いてクーロンズボールパレードなんですね。ながいので略さなければ。クーロンでいい?クーパレ?
主人公のアズくんのキャラと目的、努力の形をまず見せる流れがわかりやすく、すらすら読めました。1話からとても好感度高く、応援したくなる主人公だ!
過酷な現実な1話ですが、構成がうまい…。
ずっと目標にしてたチームに落とされる流れがそのまま作中最大のライバル、暫定ラスボスの紹介にもなってるし。
それでいて主人公と相棒、バッテリーの関係性のはじまりもしっかり描いている。面白かった!
生まれ持ったフィジカル面の才能を持たないながらも、人柄と分析力で逆転を切り開くあたりはワートリのオサムに似たものを感じました。メガネだし。
呪術
第138話 禪院家
顔だけが良い新キャラ! たった2ページでこいつはクソヤローだ!って理解できたぜ!呪術界の上層部は腐ってると五条先生が言ってたのも瞬時に納得できた。一瞬でキャラ立つなぁ…セリフが簡潔で無駄がない。
そんで禪院家に生まれてこの人たち相手に退かずにバチバチやれてた真希さん、ほんまかっこいいよ。
で、伏黒くんが禪院家当主に…!?
パパ黒さんがそんな誓約を仕込んでいたとは。いつ交渉してたんでしょうか。過去回想でゴジョセン暗殺に行った時点で交わした説があるのでそれかな?
パパ黒さんとっくに居ないのに律儀に履行して遺言に含める禪院おじいちゃんも、家の行く末に何か思うところがあったのかなぁ。
真希さんとの関係性もサッパリしててどこかさわやかさを感じるおじいちゃんだったし。
逆に今日登場した禪院家のひとたちはみんなジメジメしてそう。イヤ!このひとたち! 禪院家のグループラインあったら殺伐としてて既読スルーが横行してそうだもん。
そして虎杖さんサイド。やはりもう高専に戻れない……。
共闘パートナーがまさかの脹相さんだし。その…なに? まるでずっと前から兄弟だったかのような距離感なに? 二人の会話に実家のような安心感すらあるのマジでなんなん? ほんとにお兄ちゃんじゃん…。
短いやりとりなのにああ彼は本当に弟のこと想ってるんだなって。一気に脹相さん好きになってしまうやろがい…。
ワンピ
第1004話 きびだんご
うわあ。前も言ったけどまじで怖いチート洗脳アイテムですね、きびだんご。これ味方として描かれてるからさらっと流されてるけど、一口食べるだけで寝返らせる能力もった敵がでてきたらめちゃくちゃおそろしい! ホビホビの実で記憶消されるくらいホラー。
たとえ敵ポジションとして出てきたキャラだとしてもそれぞれ人間関係とか今の団に対する忠誠や愛着はあると思うんですが、そんなん全部無いかのように寝返ってくるからな…。
そんで最後のシルエット、どうしてもエネルさんにしか見えなかったんですが! 長い耳たぶでは!?
いや脈略なさすぎるから実際には違うと思いますが…いまだに強キャラ議論で必ず話題に挙がるほどのお方ですからね、エネルさん。
ヒロアカ
No.301 火の不始末 前編
闇ィッッ!!!地獄だよ!! 病むわ。
そろそろ週刊少年ジャンプじゃなくて週刊少年地獄に改名したほうがいいくらい看板漫画が地獄商店街だよ。病むわ。
焦凍くんが生まれた時の、父の顔、母の顔、兄の顔、三者とも一言では言い表せない感情が詰まってる…。この1ページ、他のどんなバトルシーンの決めゴマよりも鳥肌が立ちます。この表情を描ける堀越先生は本当にとんでもない才能の持ち主だよ。
ああ、ついに理想個体が生まれて
やっと個性ガチャを終われる…。
そいつはなんだ。じゃあ俺は失敗作か?
なんなの…もう…その堀越先生の、地獄を生み出す才能は。
無個性で生まれたデクくんも形見が狭いだろうけど、この燈矢くんの立場とは比べられない。
No2ヒーローの息子として生まれ、なのに理想通りの才能を持たず、さらに自分がなりたかったものになれる才能を完璧に持った弟が生まれたら…想像しただけで顔をかきむしりたくなります。
“
ブラクロ
ページ282 黒き守護者
「オマエならやれる。オマエが悪魔憑きだからではない…オマエが誰よりも魔法騎士だからだ…!」いいセリフだ〜〜!!これを言ってくれたのがクラウスさんってあたりが特に胸熱です。
魔力ナシだ悪魔憑きだとやたら迫害されがちだった子が、これまでの活躍と献身が認められて応援してもらえる流れは鉄板だけどいいよね。
見開きドーンで巨大な敵を撃破はアツいんですが、最後のページの魔法帝さんの顔だけ別の感情が抑え切れてなくてわらいましたw
ウィッチウォッチ
☆2 マジカルな二人
「孤独でいると闇の力につけこまれる」さらっと設定でたけど、それ絶対敵としてでてくるやつじゃん!でもって、なんだかんだで仲良しになるライバル魔女さんの存在でてくるやつじゃん。そこまで見えました。わたしにはわかるんだ。
メッチャライトで性格まで軽くなるの予想外すぎた!
モイくんのキャラは、当初こそ真面目一辺倒!て感じでいくんかと思ってたら、2話目にして早くもキャラ崩壊するとは思わないじゃん…。予想してたよりだいぶ愉快そうw
堅物でとっつきにくい男キャラもまあわたしは好きだけど、そういう子が主人公だと物語を動かしにくいだろうしなぁ。よさそう。
DrSTONE
Z=185 美しき劈開面
そうなんですよ「うまくいかない」のは悪いことじゃなくて、「何かが間違ってることがわかる」って前進なんですよね…ほんとうに科学している。アレとコレをこう組み立てるとこんな化学反応がおきてソレが完成する、みたいな話じゃなくて純粋にそれこそが科学ってやつなんだぜ…とてもわかる…。
スイカちゃーーん!!作戦の要なのに…でも、それでこそスイカちゃんなんだよ…。美しい綺麗事は弱点じゃないことを証明してくれ…。
感情の介入しない、毎回同じ結果の”科学”と、人の心を動かす献身的な行いと二つの軸を同時進行してるあたり、振れ幅があって飽きさせないつくりだなぁ。
逃げ上手
第4話 諏訪1333
さりげなく食卓にイナゴを並べて時代背景も描いていく丁寧なお仕事ー!諏訪さん、綺麗顔とゲス顔のギャップが相変わらずひどいw 「
て思ってwikipediaで調べたら彼がどういう最期を遂げたのか没年までわかってしまうのが歴史漫画の面白いところ。そっか…諏訪さんの出番はそんなに長くないんだな…。とはいえそれをどう描くか魅せるかこそが漫画なんですけどね!
でもそんなに作中年月を経過させたら若君が若くなくなっちゃうし、少年時代を重点的に描く作品だとしたらまだまだ長いかも。
マッシュル
第50話 マッシュ・バーンデッドとプロテイン
カラーページのマッシュくん、めちゃめちゃセクシーじゃないですかぁ…!?と思った次の瞬間サブタイで笑いました。有無を言わせぬ筋肉ワードの一つ、プロテイン。しかし先輩…。先週の時点でめちゃ怪しいしそのうち裏切るだろなとか思っててほんとーーにごめん先輩…。超いいひとじゃないの…。
彼をリタイアさせたゲス男くんが脱力感あるお名前だったので笑うとこじゃないのに笑っちゃったんですけど…それもごめん…。
「僕はまだ、僕より強い人見たことないないんですけど」
ウヒョォ…歌いますねぇ…こんなにゆるキャラなのにこんなにカッコイイマッシュくんのゆるかっこいい黄金比、もはや芸術性を感じます…。
アイテルシー
#3 燦
数字の当て字を続けてるサブタイ、考えるの毎回大変そう。特に11あたりからちょうむずそう。どうするんだ。相生さん、毎度毎度なぜか犯人と相思相愛になれず犯人逮捕エンドになるのはこの漫画時空における宇宙的法則と考えていいのでしょうか!
それとも、展開的にいつか相性の良い犯人と出会ってしまってさあどうするっていうやつもあるのかなぁ。
「クッキーのカロリー分走ってきます」
このセリフすきです(´v`) 去り際に言うセリフとしては洒落てると見せかけてほのかに脳筋を感じるあたりが。
夜桜さん
作戦70.東風
「夜桜の”開花”には決して張り合おうとするな」アカイさん、指示ガン無視ww 兵士としてはアカン行動だけど、そのぶんキャラが立つし漫画的にはオイシイ!
相手の悪意ごと包み込んで浄化する二刃さんめっちゃかっこよかったし、格の違いを見せつけてくれてよかった。ほんのり仲間フラグも立てられるほど余裕勝ちですね。
この流れだと、他のタンポポメンバーもなんだかんだで丸め込んでいくんでしょうか。皮下さんだけはそうはいかないのでしょうけど…。
SAKAMOTO
DAYS11 坂本VSボイル
ボイルさんのグラサンの反射の中まで絵が描き込まれているあたりにこだわりを感じました。このひと見た目ふつうにカッコいいし(ちゃんとハードボイルドしてるし)モテると思うんですけどネーミングセンスがほんとうにダサいぞ!そこはぜんぜんハードボイルドじゃないなwシンくんに対してやっていたイメージでころすやつを決めシーンに持ってくるの、フリがきいていていいなぁ。
しかし坂本さん身体どうなってるんだ。最初はボソボソ喋るキャラだったけど最近はなんかもう普通に喋ってるし! 痩せたことでシャツがブカブカになってるのはかっこいい。
マグちゃん
第31話 『金剛』のグ=ラ
また、どこかポンコツでかわいげがあるキャラが登場。憎めないポンコツに定評があるマグちゃん…。この漫画の登場人物の半分はポンコツカワイイ成分持ってると思う。邪神ではない、柱として数えられてないけど上位存在って子もけっこういるのね。眼に見える部分、実は模様だったんか。
ナプタくんがグラさんにアドバイスするとこ、「計略や料理など…」て自分が得意だと思ってる分野を勧めるとこがかわいい。料理大好きだもんねナプタくん…あわよくば自分の料理スキルを自慢したいんだね(´v`)
あやトラ
第32話 比良坂命依
過去の妖巫女・命依さんと現在のすずちゃん、顔は同じだけど身体のある部分が露骨に描き分けられているところに…格差が…! 転生してもそこは引き継がないんですね。祭里くんちゃんよ、前世の繋がりはともかく好き合うのに性別とか関係ないから…そもそもすずちゃん本人が女の子同士アリよりのアリって思ってるからぜんぜん問題ないぞ早くいったれ!
そして次回予告が超気になってお話の感想が吹っ飛んでしまいました。次回、祭里くんちゃんが女の子の服を買いに行く話だと…? わたしがぜったいすきなやつじゃないか。
ロボコ
第29話 バレンタインとボンド
「いつもじゃ考えられないほど徳の低い人間になるんだった!」言い回しよwwwガチゴリラくんはガチでゴリラの血が流れてるんだな…こわ…
ボンドくんもガチゴリラくんも、嫉妬しつつもチョコをもらった友達を「彼の良さをわかってくれるひとがいてよかった」と終始さわやかなので読んでて安心します。
にしても宮崎先生アルフォートネタすきだなぁ。前もアルフォートの話してたよね…? 職場に常備してるでしょ絶対!
ニライカナイ
Depth:30 海底遺跡(7)
身体の一部だけとっかえちゃう教団…。「海神」の一部を適合者に移植してるっぽいことを読み取れましたが、オルフェウスさんの手(手袋で隠している)も同じシリーズっぽい。
手足がとれたら海神パーツくっつければ治るやつなら、先週梶さんがスライスソーセージされた腕もそれで治す路線なのかも…。
どうやってくっつけるのか謎ですけど。鬼の手!
アンデラ
No.051 ヒーロー
リップさんの回…!神に勝つ、未来へ進むということは、過去に戻り、彼女を救うことと相反する。そうか…言われなきゃ気がつかなかった…。
アンダーのボス・ビリーさんと最終目的が真逆じゃないすか。そりゃボスとの合流でああいう言い方になるね。
「わかった。一時的にでも協力してやろう」だなんて言わず、「俺
ラトラさんの「負けるわね、100%」で勝ち確なのもアツすぎる。アンデラの展開の速さで言うと来週でもう勝利しちゃうんじゃない?
え、次号1周年?? 表紙巻頭カラー??
は?? いやちょっと待って1年しかやってないっけ??
これまでの物語の密度的に3年はやってないとおかしいと思うんですけど…。
ていうことはここからもう1年やったら101話まで行くってことか。速すぎるでしょ心の準備できてないわ!
風子ちゃんの「これが終わるまで死ねないなぁ…」も刺さりました。
そう思える作品があることって救いだよね。わたしにとってはアンデラもそう思える作品の一つとなっています。
いつまでも続いてくれとは言わないけど、101話までは確実にやってほしいし、戸塚先生が想定している最高の方法でエンディングまで行ってほしいです。がんばれアンデラ!
仄見え
第23話 人形館の怪
研真くん、自分の天狗に噛みつかれた時に「操られている」とか「敵と勘違いされている」とかではなく「何かを伝えようとしている」と判断できるところが天狗ちゃんとの信頼関係が伝わってきて良いなぁ。「幻覚だ、人形化などしていない」に対して敵さんが「何故幻覚だとわかった!?!?」てびっくりしちゃってるの、素直すぎてかわいいな!? そこは誤魔化すとこでしょお!
ビルドキング
第12話 一次試験!!
釘モグラちゃんたち、どういう生態なのか気になる。あのステージの穴の中に棲んでるの? それとも協会に雇われた審査員なの? どちらにしても頭叩かれてかわいそうだけど、叩いてくれと言わんばかりのフォルムと名前なのでただのめっちゃドMのひとたちってだけなのかもしれない。他の試験通過キャラたちは顔と名前しかわからんひとばっかりなのでキャラを立てる展開が来ないと反応に困るなぁ。一時的に共闘とかあればわかりやすいと思うんですが。
高校生家族
第26話 海豚の夢
お母さんの水着が絶妙に年代を感じるデザインだし、身体のラインに年相応の肉感がでており、リアル路線の水着描くのがさりげなくめっちゃうまいな仲間先生…!光太郎くんが本気でイヤそうな顔で叫ぶの、お母さんちょっとかわいそうだし応援してやれよとは思うものの、わかる感もある。自分のお母さんが水着着て自分の同級生たちが注目するなか飛び込みやりますってなったら、実際目を逸らしたく場合もあると思う。友達との交流に親が介入してきた時のなんかイヤ感にかなりのリアルを感じる漫画…。表現力が高い!
飛び込み回数が増えるごとにちゃんとイルカに近づいていってるあたりはほっこりしました。あと3回くらい飛べばイルカになれそうじゃん。
今週は以上デース!
3 件のコメント
ヒロアカ、燈矢くんが弱いから見放しただけ、ではなくエンデバーの燈矢くんへの歪んだ愛情が焦凍くん誕生に繋がってるのに深い闇を感じました。
焦凍くんは個性デザイン(遺伝子操作みたいなもの?)で生まれたって事なんでしょうか…
マグちゃんの展開ケロロ軍曹を彷彿とさせて涙が…
ほとんどの主要キャラに邪神が相棒ポジに着いたので、ここからの展開、私、気になります!
コメントありがとうございますー!
ヒロアカ、エンデヴァーさんが単にネグレクトしていたとかではなく本人なりの想いがあってこうなったあたりが始末におえない感ありますよね…(つД`;)
焦凍くんは単純に良い感じに個性発現する子供が”できる”まで繰り返し子供を作り続ける子作りガチャやったって解釈でした。どちらにせよ闇です。
マグちゃんはクラスメイトそれぞれにかかわりが深い邪神がいるのがコンビっぽくて面白いですよね〜 いっぽうで位持ちの邪神ポジションの弾をまだ残してそうですのでそのうちまだ増える余地はありそうかなぁ