other

終わったとき、誰も謝ってなくて よかった 週刊少年ジャンプ 2019年46号 感想

台風のなか土曜発売!じゃんぷよ!


ヒロアカ

先生は弔くんに改造手術でも施すつもりなんでしょうか
彼らの野望はいいとして、先生はまるで生徒に話しかけるように自然に気さくに、何の壁も隔てずに弔くんと接することができているので、それだけですごいことだと思います…。

彼は触れたものをすべてを破壊でき、その個性に対する周りの恐怖が壁となって彼を一人きりにさせて、歪ませたわけで。
そんな過去と比べれば、自分が手にかけられやしないか心配せずに近寄ってきてくれる仲間がいることは。素晴らしいことのはず。
なんだけど、弔くんはそれに気づくことはできるのだろうか
もし個性を完全に制御できるようになれば…五指で触れても”崩壊”を発動しないようにできるのであれば、気兼ねなく誰かを抱きしめたりもできるわけじゃん…。

ヒーローサイド。
エンデヴァーさんが個室でボッと顔に火を灯してから現れるシーンかっこいいな…。
そして三人の名を呼ぶエンデヴァーさん!! エンデヴァーさん!デクくんのヒーロー名覚えてたんだね!?なんかうれしいよ!
それと、息子である焦凍くんをいつも通り家族らしく「焦凍」じゃなくてヒーロー名の「ショート」で呼んだところもポイント高い!
かっちゃんは呼ばれたの三番目だったこと気にしたりしそうwなんで俺がデクより後なんだよって言いそうじゃない?
エンデヴァーさんにとってはデクくんは印象に残るエピソードあるから、そういう理由なんだろうけど。


鬼滅

笛…! 笛が…!
縁壱さん、ずっと肌身離さず持ってたんだな…。
黒死牟さんも、それを拾い上げて、ずっと…持ってたんだな…。泣くに決まってるやろこんなん。

ずっと強さを求め続けていた黒死牟さんですが、”強さ”ってなんだって考えた時に
剣術に長け、どんな強敵も斬り伏せ、倒し、殺し、勝利する力の”強さ”と、
弱きを守り強きを挫く、折れず、諦めず、絶対に負けない心の”強さ”と、ぜんぜん違うわけで。
まず何を成し遂げたいか、何を守りたいかという目的に付随して”強さ”を求めるべきであり
黒死牟さんは純粋に闇雲に”強さ”の正体もわからないまま追い続けてしまったのではないかと思います。
「教えてくれ、縁壱」と最期には彼に乞う形で締めたのがせつない。

歴代の鬼さんの回想では意識が天に召される最期の場面でかつての家族の姿を見て溶けていく、というのが鬼滅のお決まりになってますが、黒死牟さんはどうだろう。来週、縁壱さんの幻は登場するのか…!?


ハイキュー

>前半
もうね、読んでるだけで、すんごいおつかれさまって感じでした
彼らが晴れやかな顔で大会をあとにできてよかったと思いますホント
日向くんがその場にいないのがなんか悲しいけど、心は一つだからな

「限界を超えるんじゃなく、限界値を上げてこう」というのは現代的な正しいスポーツ論という感じがする。
「今ここで限界を超えろ!」っていうファンタジー根性論も好きだけど、ハイキューはリアルスポーツなので!

>ラスト
えーーーー!!!?!?!?
え!!!

えあ!!?

数年後ブラジル ナンデ!!?
もう日向くんまで卒業しちゃったん!?
後輩たちと汗水流した2年編3年編やらずに!!
これはハイキューを一番応援して長年追ってきたファンの皆さんに激震が走る案件ですね…。キャラデザとか全部かわるじゃんどうすんの!!
でもサザエさん時空ってわけにいかないしなぁ。リアルスポーツなので。
“新章”というけども、”数年後”って言って具体的な年数を示していないところも気になります。今後も長く続く場合は”3年後”とか言うのにさ。
そういう濁し方をするのって、大抵エピローグみたいな感じで終わるパターンじゃないか。


DrSTONE

金狼さんの強者オーラがかなりレベルアップしてる。
初期はコハクちゃんにもマグマさんにも勝てないというパワーバランスだったのに。これが兄弟愛の力…!

銃の命中率ちゃんと上げてるし、ドローンの精度も実用レベルになってそうだし思ったよりぶっつけ本番感なさそうだ!
「ジャイなんとか効果」でちょっと笑いました。

ただ、こんだけ科学の力で準備すればいけるやろ…!と思うけどこれは漫画なのでピンチはつきもの。果たしてどんなトラブルが待っているのか。
戦い終わったあと石化装置がモズさんの手に渡ったら詰むし、ドローンぶつけたら壊れて石化光線が起動しなくなったりはしそう。

マグマさんがナチュラルに協力的なのにほっこりしますけど、彼は今週なんか意味深な表情をしているコマがあったの気になる。今更裏切ったりしないだろうしなぁ。


ブラクロ

「オマエは呪われている!」で、一瞬フィンラルさんが女性を見たらオートで口説いてしまう呪いが掛かっているのかと思ったけど、ただの皮肉でした。

ハート国の女王さんの後ろに控えてる耳が長い影が悪魔さんかな?
二人の会話の雰囲気が案外仲よさそう。一方的な主従関係だったり操ったりしてる感じでもなさそうなので実はイイ悪魔さんだったりしませんかね
アスタくんに力を貸してる悪魔さんもいまのところ害はなさそうなのと同様に。


呪術

回想おわた…。回想さいごの五条先生のセリフ「強くなってよ、僕に置いて行かれないくらい」から
回想明けで笑ってるので、五条先生なりに生徒たちの成長を喜んでるんだろうなぁ
昔の伏黒さんが達観しすぎてて「本当に小1?」て聞かれてるの笑いました。こんな小1はいるんか…何か見てはいけないものが普段から見えてたらこうなるのか。

“内通者”の話。
アルティメット メカ丸 って本名じゃなかったのかwよく考えたら当たり前だけど、そういうもんかと思ってスルーしてました。
メカ丸さんの内通者としての動機は、納得度の高いだった!
真人さんの術式がまさか交渉材料になるとは!

「京都校の人間には手を出すな」という条件から、完全に裏切り者でもない感じだったんですね。
それと同時に他の京都校メンバーも味方確定したのが嬉しい。魅力的なキャラ多かったし。
普通信じられるはずもない呪霊が約束を違えない担保として”縛り”という設定を使ったのは巧い…!

望み通りの健康体を手に入れたメカ丸さんが、内通者なので味方を頼るわけにもいかず人知れず戦うのはアツい展開だな…。
東堂さんあたりが水臭いだろブラザーって言って助けに来る可能性もアツいけどな!


夜桜さん

お花屋さん、ハサミが折れた時も落下するときもフッて笑ってたし、本気じゃなかったですね。
もうわたしの中ではこの事件は太陽くんの実力を測るために凶一郎さんが仕掛けたものだって確定する勢いだ!

最期の締めで凶一郎さんが「我が義弟」って言ったのすばらしいのでは!?
太陽くんが負けたら見捨てるつもりだったけど、しっかり強さを見せたので、認めてくれたのではないかと。


ネバラン

ずいぶんあっさりと作戦中断になりましたな。
全員がウンそうしようってイエスマンだったら鳥肌たってたけど、ヴィンセントさんが何言ってたんだよ!って怒ったのでバランスはとってる。もっと言っていいくらいだと思いますが!
話ごとにめっちゃ温度差があるので手のひらの上で転がされてる感がすごいぞ!
このまま共存の道へ行くのでしょうか…。だとしても今回の事件を企て王族を全滅させた人間勢は罪のない鬼の一般人の方々に詫びるべきだし、彼らから憎まれても文句言えないはずではある。


ミタマ

まさか名探偵コジメくん、セリフのパチもんぽさがズレてておもろい。3ページ目の「悪寒がするぜ」が伏線だったとは…。
というか「僕の推理が正しければあの男…うちの生徒ではない…」て。推理するまでもなく一目瞭然だろが!!

ジッちゃんが悪霊になってるのも面白かったんですが、
さいごの小さいコマがいちばん笑いましたww除霊できてないww
子供の双子霊と、幽子さんに、名探偵ジッちゃんの霊と、ハゼレナちゃんの背後霊だんだんモブじゃないネームド霊が増えていきそう。毎回描いてたら大変そうだけど…。
そのうちキャラが立った霊たちの話とかあるのでは!


チェンソー

なにこのめちゃくちゃえろいまんがは
単純にエッチなハプニングがある健全な少年誌向けえろではなくて、生々しさのあるえっちさですよコレ
レゼちゃんいちいち誘うような表情がえろすぎるし、デンジくんにハニートラップを仕掛けに来たワルい子ちゃんだと思ってたんですけども

下着が…下着がね。…下着がぜんぜん勝負してないふつうの下着なんだよね。
あまりにもふつうの、年相応の誘ってない下着というか。まあ、だからこそ、なおさらえっちなんですけど? 何言ってんだわたしは?
なので普通の一般人の線もアリなのではとも思い始めてしまったわけで。
このシーンで下着も真っ黒だったらレゼちゃんもクロ判定してたんですが、下着が白かったからシロだよな(???)

そんで次号巻頭カラーだと!!?
アンケとれたんだ…単行本もけっこう売れてるみたいだし…おめでとうございます!


アクタ

すんごい引き込まれる回でした。
これはあくまで舞台であって、しかも出演者たちのモノローグや解説もちょくちょく挟みながら進行しているのに
それにも関わらず、舞台上で立ち回る”羅刹女”と”孫悟空”の芝居に引き込まれずにはいられない…!
演出やネームが自然で、絵の迫力もあるからこそだろうし
役者である夜凪さんと王賀美さんというバックボーンまで一瞬わすれるほど没入感あった。
漫画の中と同様に漫画の構成も綱渡りのような絶妙なバランスで成り立っててめっちゃ面白いです。
そのぶん話の展開おそめだけど今のとこ気になってない。これ千世子さんサイドの舞台も同じようにじっくりやってくれるのかなあ?


髪を結い

御庭番衆と忍者は長年修行しているから当然つよい。
しかし、スケバンはもっと強い。なぜならスケバンだからだ!
なるほど納得した!!(スケバンとは一体!!)

ちょっと前まで敵だったアヤ子さんが味方として馴染むの早すぎて和みます。
でも最近、黒ゆいさんが全然でてこなくて寂しいぞ!


サムライ

アンちゃんにはお兄さんがいて、ハチマルくんとよく似ていたからこそ強い祈りができた…!
彼女がハチマルくんを庇って前に出たシーンは、このための布石だったのか
「祈り」で鼻血がツーと出てるのが気になるのですが、祈りって一体なんなの!? なんかMP的なモノを消費してるの!? 命がけなの!?
単純に「勝って! 応援してる!」って願いをこめるだけかと思ってました。

ハッ! もしかして…
祈られた側は防衛%が増えて、体力と攻撃力が上昇する。
そして、祈る側はダイヤをバリバリ砕いてAPを消費する。
祈りとはすなわち課金だったのでは? あまりにもリアルマネーを使いすぎると財布に穴があいて鼻血が出る。そうに違いない。いや絶対違う。


太星

持ち時間のタイマー、堂々さんのほうが先に時間を使い切ってしまったという演出なのね…。
心のどこかで、ループから抜け出すための「負け」を望んでいたんでしょうか
まじで堂々さんしんでしまうん? 先がめっちゃ気になる…。



今週は以上ですヾ(‘ω’)ノウォー!!

関連タグ
前後の記事
俺の兄ちゃんはこの世で一番優しい人だから 週刊少年ジャンプ 2019年47号 感想
エンデヴァーさん…! 週刊少年ジャンプ 2019年45号 感想

2 件のコメント

    • 1
    • ななしさん
    • 2019/10/13 01:31

    作品に愛される天才と観客を味方に付ける天才。いい対比でしたね。
    千世子ちゃんは天才と言うより徹底的に磨き上げた秀才って気がするけど、どんな風に化けるのか気になりますね〜。

    • 2
    • ユーリ
    • 2019/10/13 22:18

    舞台に主役として上がる時点で、もう天才であることが前提の世界なのかもしれないですね…
    その中でも一線級で輝いている千世子さんはかなりの努力家に違いない…!
    トップオブトップは天才かつ努力もできる人いるから天才補正うけてない人はマジで血を吐く努力しないと(つД`)

コメントを残す


※おなまえ空欄可("ななしさん"になります。)