【メルスト/日記】(ネタバレ有)恐竜の国イベントを堪能した！ 〜母と息子編〜

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空から来た母と地で目覚める子

2019年5月のイベントは、恐竜3rdです！


偶然か、運命か、奇跡か。
石の卵から生まれた少年アティバルくんと、空の国から落ちてきた少女オリープちゃんが出会い、母と子となる物語。

泣けます！！

母と子(ネタバレ)

今回のストーリーは「母と子」という関係性が重点的に描かれましたが、そのうち「母」であるオリープちゃんは14歳。
14歳ですよ！？　14にしてかぁさんですよ！やばいですよ。
というかアティバルくんと初対面の時は13歳か。やばやばやばいですよ。

　
13にして初対面のアティバルくんを身を呈して守る母力(ははぢから)…。バブみ。


村に着いた次の日の朝、アティバルくんに「かぁさん！」と呼ばれたオリープちゃん。
「ほんと、困ったわ」と言いつつも顔が困っていないんですよ…。もうこの時点で既に泣きますよね。


そして、子供の成長はほんとうにはやい…。
0歳の時はがふがふぐるるのカタコトだったアティバルくんでしたが、
1歳になったら、気の利いたフォローもしつつ流暢に思慮深く喋れる立派な高身長青年に…。

その次の会話シーンでは「危惧」とかむつかしい言葉までつかってます。…いやいやいや！？

すごいですよこれは…。14歳のかぁさん(天使)と、1歳(母より高身長褐色マッチョ)の息子という組み合わせ、他にありますか？　いや、無い。

新たな性癖開拓を試されています。恐ろしや、あな恐ろしやメルスト。

その新米の親子の前にやってきたのが、オリープちゃんの母であるユイルさん。

冒頭のセリフから、対立やぶつかり合いがあったりするのかなと思いきや、ユイルさんもユイルさんで、娘を想う母としての立場があり。

ここでこういうキャラ付けしてくるとこがメルストのホント好きなとこなんですよ！！わるものいない！！
アティバルくんの気持ちも尊重してくれているし。こういうとこだよ！

オリープちゃんとのコミュニケーション不足はあったとはいえ、仕事を投げ出して空の国を飛び出してくる、すごいお母さんです…。
こちらはこちらで色々ドラマがあったに違いない。作中では語られてないけども。

親というものは、子が想像しているよりもずっと子を想っていたりするものなんですよねぇ…。
そして、自分が気にかけているつもりでも、相手にはそれが伝わっていない…ということもある。(ユイルさんのこの顔すきです)

ユイルさんとオリープちゃん、オリープちゃんとアティバルくん、どちらの組み合わせでもそういったすれ違ってしまうやりとりがありました。

オリープちゃんとアティバルくんが再び親子になれたのは、9話の救出シーン。
お互いに血は繋がってないけど、笑った顔はそっくりの二人。

二人は笑顔なのに、画面の前のわたしは号泣でした。

この親子の関係性なんですけど、ウラノカヌスさんがアティバルくんに言った「姿など大した価値はない」にも繋がりがあると思うんですよ。

このセリフは、文脈上はお前は人間ではなく我々の仲間という意味で言ったセリフでしたが、血が繋がっていなくても、固い絆で繋がったオリープちゃんとアティバルくんにも違う意味で当てはまる所があります。

アティバルくん自身は「自分は人間ではないのか」と悩んでるシーンがありましたが、心の在り方が同じであれば、姿かたちなど些細な違いでしかないのです。

同じ顔で笑う母と息子。
こうして並べると、「やっぱり親子だなぁ」って思えます。

肝心なのは、心の在り方。
それを伝えてくれる、涙なしには読めない素晴らしいストーリーでした。

魅力的なサブキャラたち(ネタバレ)

今回のお話はオリープちゃんとアティバルくんの関係性に集中してスポットが当たっているので、最近のイベントと比べて登場ユニットが少ないです。
が、そのぶんサブキャラそれぞれの存在感が濃く、魅力溢れる人ばかりでした！

　
登場人物は、ユニット化しているキャラだけではありません。特に、族長さんとサトゥさん。
素性のわからないオリープちゃんをスッて村に受け入れてくれた暖かさよ…｡ﾟ(ﾟつω｀ﾟ)゜｡


人手として戦力になるなら素性は問わない…というのは恐竜の国ならではの文化かもしれないですが、空の国で(思い込みだったとはいえ)自分の居場所を見出せなかったオリープちゃんからすれば、これほど嬉しいことはないと思います。

「自分はここに居ていいんだ」という肯定感は大事だし、今回のお話のテーマの一つだったと想う。

文化の違いといえば、空の国では水が貴重で、魚は高級品。という設定が活かされていてそこにスポットが当たったくだりも面白かったです。

イベストを追ってきたユーザーは知っていることとはいえ、そこのギャップに驚いてとてもいいリアクションをするオリープちゃんがかわいかった(´ヮ`)

もう一つ文化の違いの話ですが、恐竜の国の住民はどうやら平均寿命が長くないというお話もちょこっと示唆されてました。そのへんはシビアですよね…！


逆に、オリープちゃんが持ち込んだ空の国の価値観に影響され、それを肯定的に受け止めるレクシーナちゃんという存在も良いスパイスになってました。

というか聞いてくださいよ。
レクシーナちゃんって9歳なんですよ。見えなくないですか。なんなんでしょうか、この色気は？
個人的に割と刺さってるんですレクシーナちゃんが。どうしてくれよう。

毎日ラブコールを受けてその気になってる乙女なレクシーナちゃんが、とてもよかったです。そのモノローグ、読者に聞こえてるぞ？って教えてあげたい。

　
大雑把な性格に見えて、周りのことを考えてできるかぎり飛び回って頑張るトロオドくんも、ほんとよかった…。かわいい…。

レクシーナちゃんは脈あるぞ！頑張れ！進化後日談を待ってる！

ちなみにトロオドくん、プロフの趣味欄には「ブドウ」と書いてあります。
イベントの序盤で、おめかししたレクシーナちゃんに対して「ブドウみてーだな！」と言って怒られてましたが、それでもレクシーナちゃんが嬉しそうだったのは彼女自身が「トロオドはブドウが好き」ということを理解していたからかもしれない。

古代文明の謎(ネタバレ)

最近の国イベでちょこちょこと示唆されている、古代文明の存在。今回のイベントでも「石の卵」やウラノカヌスさんの発言で、パズルの新たなピースが投下されました。


お菓子の国3rdの時は「900年ほど前にお菓子の国が建国された」と語られていましたが、今回のお話で登場した「石の卵」は1000年前のものなので更に昔です。
古代の文明については、メインストーリー1部最終章の回想や機械の国2ndの地下遺跡、エレキの国のテクノロジーなど根が深い所で繋がりがありそうですが…
その全貌が明らかになるのはいつなのか！メイン2部かな？
　
ウラノカヌスさん曰く、太古の人間たちは謎の技術を使って「新しい人間」を生み出そうとしていたらしいです。めっちゃ詳しいなアンタ！

ウラノカヌスさんの一族の中で1000年続いた伝言ゲームがよく途切れなかったものです。
　
また、アティバルくんのユニストでは「現代では尻尾を持つ人間が珍しくないことに安心した」「案外、動物の国の人たちとは親戚かもしれない」というお話がありました。

もしかして、動物の国のみなさんって、太古の遺伝子操作によって誕生した新人類だったんじゃ…。というニュアンスも感じました。そうだとしたら衝撃の事実ですよ。

入手シード

ウラノカヌス

複属性ブレイクの一種、フレアブレイクを持つ☆4シード。
動物の国イベント2ndのシンフォウルを更新するシードです！
防衛シード時の体力もなかなか高いですが、外皮は通常。グラバラスと比べると使われにくいか。

チュレリオン

複属性ソウルの一種、カオスソウルです。
砂漠の国2ndのデサルトスを更新するシードです。効果量は同程度ですが、こちらのほうがリロードが速い！

入手ユニット/出演ユニット(ネタバレ)

オリープさん 30390

属性	光	成長タイプ	平均
武器種	突撃	同時攻撃数	3
リーチ区分	前衛	攻撃段数	1
体力(LvMAX)	3160	体力(覚醒MAX)	6160
攻撃力(LvMAX)	2680	攻撃力(覚醒MAX)	5230
移動速度	64	攻撃間隔	2.21
リーチ	25	タフネス	38

ダメージ効率参考値
DPS(LvMax)	1212.7 (x3体)	DPS(覚醒Max)	2366.5 (x3体)

ユニット性能参考値(自動計算)
耐久評価	3.2	攻撃評価	6.4

トロオドくん 30392

属性	炎	成長タイプ	晩成
武器種	弓矢	同時攻撃数	1
リーチ区分	中衛	攻撃段数	2
体力(LvMAX)	2751	体力(覚醒MAX)	4926
攻撃力(LvMAX)	5607	攻撃力(覚醒MAX)	10032
移動速度	58	攻撃間隔	2.52
リーチ	120	タフネス	39

ダメージ効率参考値
DPS(LvMax)	2225 (x1体)	DPS(覚醒Max)	3981 (x1体)

ユニット性能参考値(自動計算)
耐久評価	2.3	攻撃評価	6.5

イベントの登場ユニット一覧

今回登場したユニットは以下の通りです！





ユイルさんはまだユニットとして登場していませんが、モブ顔じゃないのでそのうち実装されそうな予感？


以上です！
次回のイベントもたいへん楽しみです(*´ヮ`*)