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立て!!阿良也! 週刊少年ジャンプ 2019年10号 感想

ジャンプ感想ですよー
※今週はジャンプSQのワールドトリガーの感想あり。(SQ買わない方へのネタバレ防止のため、トリガーの項だけボタン押すと開く形式です)


アクタージュ


scene51. 立ち方

ああ…今週はやられましたね…。完全に予想を上回ってきました。泣きました。
「もう、この舞台を終わらせるには 夜凪が阿良也を振り払って別れを告げるしかない」そう、思うじゃん!
考えたら、「死人に口なし」という通り、”死者”は問いかけられても何も答えられないんですね。
巌さんを失った悲しみを乗り越える過程を、阿良也くんが自ら立ち上がることで表現するとは、しびれました…。
舞台裏で劇団員がみんなで阿良也くんを応援するシーンで涙腺崩壊でした。゚(゚´ω`゚)゜。
この漫画は本当に表情がうまいと思います。最後の「僕は行くよ」の表情には本当にいろいろな感情が詰まってる感じがする。


ワンピース

ページワンさんが、サンジくんに「ただのそば屋じゃなかったか。名乗れ!」って言ってヒーロー名乗りシーンの前振りしてくれるの好きw

おそばマスクって名前いいと思うけどなぁ。「名乗れ!」に対しての返しが「おそばマスク!」は実質名乗ってないのと一緒だけどww

ビッグマムさん記憶喪失、そうきましたか…。記憶喪失してる間に恩を売れれば衝突回避の可能性ある。
記憶がなくなろうが、食欲とか食い患いの厄介さとかは変わらなさそうだけど。


DrSTONE

フランソワさん、登場早々めっちゃ好きなんですけど!
ほんと稲垣先生とBoichi先生は好感度高いキャラを次々生み出すなぁ。
フランソワって日本人の感覚からすると女性名っぽい響きですが、フランス語の一般的な解釈だとFrancois(フランソワ)は男性名で、女性名の場合はFrancoise(フランソワーズ)になるそうです。でもそれはフランス語の解釈であって、結局フランソワさんがどこ出身かわからないし日本人のキラキラネームかもしれないし、結論としては名前:フランソワ、性別:フランソワ、ということで。

記者の南さんが「欲しい」と言ってるモノですが、わたしは想像つかなかったのですが、他の方の考察では「カメラ」ではないかという予想がありました。それやん!カメラですね。きっと。


ブラクロ

「みんなで目の前の敵どーにかしてテッペンで合流だァ!」
ザックリの極みwwそしてゲーム脳感あふれてるセリフ。

んな都合よくいくもんスか(´∀`;)
いくんだなこれが。そう、ブラクロならね。

絵画魔法のページの描き込み量がヤバすぎる。

お話自体はほとんど進まないからBLEACHみたいなノリでさっさっと読み流しちゃいがちなんですけど、改めて見返すと絵の完成度がすごいです…。じっくり読むと、おおっ!と思います。


ヒロアカ

デクくんの6つ個性増えるよ!使いこなすよ!あっウソだよ!やっぱいきなりは無理だったよ!
どっちやねん!(つ∀`)
そんなに急に無双するわけにもいかないし、バランスとったのかな。

お茶子ちゃんの昏倒首トンチョップ!あの、あれ、なんかいろいろなとこでよくあるあのチョップ!もはや元ネタがわからんけどw
お茶子ちゃんは個性抜きの格闘主体のが強いんじゃ…。実は拳に重力乗せて威力をあげていた、とか後付けあっても驚かない。


呪術

今週、教師陣から名前が出てる天元様って誰だっけ。音柱さんしか思い出せない…違う漫画の人だ。音柱さんがでてきて、派手に避難しろ!とか言い出したら笑うけど。絶対ないけど。

一旦脱落した野薔薇さんと禅院妹さんは臨戦の表情で戦力になりそうなのに対して、すやすや三輪ちゃんの一貫したポンコツぶりww


伏黒さんと加茂さんとおにぎり先輩がスムーズに共闘していて和みました。先週戦っていたばかりなのにね。

花御さんのキャラが予想外だった!一見、慈愛に満ちた言葉を使っているので会話ができそうと思いきや、結局結論としては死になさい、他の選択肢はない。ということなのが大物感あるわ。


ネバラン

エマちゃんって、「全食用児を解放したい」とは言ったけど、「鬼を滅ぼしたい」とまでは言ってないんでしたっけ。

ノーマンくんは「鬼ぜんぶやっつけようぜ」て言ってるし、かつてエマちゃんが言った「全食用児解放」は最終的には「鬼全滅」に繋がる手段となるのだけど。
やはり「逃げたい」と「滅ぼしたい」は相容れない気がするのよね…。鬼を全滅させてハッピーエンド、それでいいのか。
みんなが「それいい!そうしよう!」と言っていてエマちゃんも流されつつあるなか、レイくんだけが意味深な視線を送っています。

今週は平和すぎて逆に不穏だ…嵐の中の静けさというか。結局ノーマンくんとは袂を分かつことになるのかも。


鬼滅

善逸くんがひたすらかっこいいの回。
獪岳さんが突き抜けて清々しいほどゲスキャラで、負けフラグがネギしょって歩いてるみたいな存在になってるので安心して見れます。仮にも上弦6なのに…。
善逸くんの言った通り「適当な穴埋め」って図星っぽい。
雷柱のおじいちゃんは再登場を期待していただけに、残念です。゚(゚´ω`゚)゜。
以前、もしネズコちゃんが人間を食べたら義勇さんと鱗滝さんが腹を切るという話があったけど、実際に腹を切った人が登場してしまったあたり重みが増すなぁ。


チェンソー

チェンソー引っ込められたの!?自分で言うの!?w

ビル破壊のコマの作画がすごいです。

藤本先生は、ファイアパンチの時もビルをなぎ倒しながら戦う決戦のシーンを描いてて作画がすごかったです。
きっと映画とかでビルが破壊されるシーンが大好きなビル破壊フェチなんだと思います。
ちょっとテンポ悪い気がするし掲載順が落ちてるのは心配。コウモリさんは今話の前半くらいで倒してほしかった。ビルを破壊するという寄り道は大事だったのか。大事か。
しかしあれ、「コウモリの悪魔撃破ッ!!」っていうそのまますぎてヒネリも情緒もない煽りはなんなんすか!


ヒグマ

新キャラや師匠がでてきて新章突入という感じ。ここからの展開次第で打ち切りか生き残りかが決まる…!
個人的にはちょっと危ないんじゃないかと思ってます(´Д`;)
決してつまらないわけじゃないし、絵もみやすいんですけど、何か刺さったり引っかかったりするものがないというか。


ジャパン

いろんなアングルから舐めるようにしてマスラオさんがたくさん描かれているページで笑いました。

これ、誰に向かって喋ってるんでしょうかマスラオさんは、ぜんぶ独り言ですよね?じわるんですけど。


火の丸

唐揚げさん勝利でよかった!
勝ったほうが半信半疑な顔で、負けた童子切さんも満足そうな表情なのがいいですね。ただの相撲の対戦相手、ではなく二人の間に友情のようなものがあるからこそ。
一方で刃皇さん、負けてしまうんか…?今晩は刃皇さんが唐揚げあげてくれるんか?


トリガー(ジャンプSQ)


タップして開く

第174話「東隊(2)」

ああー!撤退が正解だったか!まあ実戦を想定するとそうだよね、勝ち目が薄ければ被害を最小限に抑えて潔く引くこと。
その判断が出来るかどうかが「成長」だったんですね。

「現在の位置はこの通り」のマップのえぐれかたが半端ないwこの規模の範囲攻撃できるなら、適当メテオラするだけで点取れそうだよね。

でも着弾前に撃ち落としたら、爆風で撃った側がダメージを受けるというのは思いつかなかった。言われてみれば確かに…ヒュースくん、ほんとによく直接戦ったこともない相手の情報がしっかり頭に入ってるよなぁ、マジメだわ。


第175話「ヒュース(7)」

また東さんが神業を披露してる…。こういう仕掛けを咄嗟に用意できるかどうかも経験の差だよね。
しかも、ヒュースくんに気づかれて撃たれてるコマでダミービーコンの予備をまだ手元に残しています。

東さんは、バッグワームを別の場所に残して潜伏する、という自分自身がレーダーに映って発見されるリスクがある策を使ったけど、きっとレーダー頼りにヒュースくんに見つかりそうになったら予備のビーコンを囮にする手も残していたはずです。まじで底が見えない人だ(´Д`;)

チカちゃんは先刻、メテオラで不慮の事故を起こして青ざめてたけど、結局焼き出しオッケーなんですねw
小荒井くんにまぐれ当たりしそうで惜しかった…。これ偶然当たって小荒井くんも落ちてたら全然展開が変わりますけど。

迅さんの「揺れるな」へのアンサーは、東隊の陽動に対してどう判断するか、だったんでしょうか。
オサムはヒュースくんの作戦否定に対し、それでもチカちゃんをガードしにいくことを選んだので、揺れてはいない、とも取れます。
もし、ヒュースくんに言われた通り、じゃあやっぱり東隊の陽動は放置しよう、という判断に変えていた場合どうなっていたか…。
ユーマヒュースくんvs東さん小荒井くん、という2対2になって、小荒井くんだけは落とせそうだけど、東さんがその間にどっか行って潜伏する可能性もあるし、既にダメージが溜まっているユーマが小荒井くんに少しでも反撃を受けたらトリオン漏れベイルアウトもありえるし、ヒュースくんが東さんにアイビス一撃されたらチカちゃんしか残らない展開も絶対ないとはいえないけど。
それはあくまで最悪のケースで、東隊の隊員二人が旗色が悪いと判断したように普通に考えたら玉狛のがかなり有利な状況だったよなぁ。
完全勝利とはいかなかったけど、生存点とれただけベターな着地点ということか。

おまちかねの総評シーン。ユーマヒュースのグータッチ(´∀`)すき
こういうのがいいんですよ、こういうのが!


東隊の小荒井くん奥寺くんにサブトリガーが解禁されてなかったというのも驚き。この二人、まだ伸び代を隠していたなんて。

そして影浦さんの、ユズルくんへのお兄ちゃんっぷりよ…!
「久々にやりてーこと見つかったんだろが」
すごいよ、弟を不器用に応援する兄って感じだよ。これが…尊いという気持ちか…。


今週は以上ですヾ(‘ω’)ノウォー!!
来週の月曜は祝日なので、次号は9日発売です。はやい。

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このゼラチンがーー!! 週刊少年ジャンプ 2019年11号 感想
形のない怪物 週刊少年ジャンプ 2019年9号 感想

4 件のコメント

    • 1
    • ななしさん
    • 2019/02/07 12:40

    更新お疲れ様です。
    やっぱり最後の煽り文て大事ですよね。個人的にヒロアカの体育祭編の煽り文は神懸かっていたので展開の熱さと相まって凄く印象に残ってます。チェンソーは若干テンポの遅さが心配なので今回みたいなスカッとする回には編集さんに頑張ってほしい

    • 2
    • ななしさん
    • 2019/02/07 15:30

    ワンピとワートリはもう流石だなぁって感じですよね。安定してほぼ毎話面白い。
    あと呪術廻戦の花御さん、良い人がいるのも知ってるって言ってるあたり対話での和解が100%無理で恐ろしすぎますね((( ;゚Д゚)))

    ところで自分は漫画をじっくり読む派なんですけどBLEACHが読み流されてるのは悲しいので、もし時間を作れましたら満喫等でいいのでぜひ読み直してみてください。

    • 3
    • ユーリ
    • 2019/02/07 22:50

    コメントありがとうございます〜!
     
    >>1さん
    煽り文も漫画のテンポや展開に口を出すのも編集さんなので、チェンソーについてる編集さん大丈夫かなと若干心配にはなっちゃいますね…チェンソーの漫画自体のセンスは好きなんですけども。
     
    >>2さん
    ワンピは折り返し地点過ぎてるだけあって、伏線の回収とかオイシイ話、盛り上がる話しかやってない感じしていよいよ熟してるな、という感じですね!
    ワートリは逆に、ひたすら地に足をつけておいしい土台を盛っているところですけど、その土台を観察すればするほど深さがあってまさに遅効性…。
    書き方に語弊があってすみません、わたしはBLEACHは結構マジメに読んでました!何も見ずにそらで完全詠唱黒棺できる程度にはファンですよ!でもけっこうパラパラと読んじゃう人多いよなあ、と思ってます(´・ω・`;)

    • 4
    • 2です
    • 2019/02/08 14:21

    返信ありがとうございます!
    そうなんですよね〜、島や民族の歴史を重視してゆっくりやってる頃も好きでしたけど、最近の、特にワノ国入ってからの大胆な展開の方が個人的にはワクワクして好きです。
    こちらこそ早合点して失礼な物言いをしてしまいすいませんでした
    いつもユガラボでお世話になっておりますのでこれからの更新も楽しみにしております(*≧∀≦)ゞ

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