メルスト、メインストーリー第二部更新!
動物の国編についての感想/考察記事です。じんせいってそんなもん。
HappyElements/コンテンツ利用ガイドラインに基づく表示
当ページは、Happy Elements株式会社「メルクストーリア」の画像を利用しております。
該当画像の転載・配布等は禁止しております。 ©Happy Elements K.K
今回は動物の国編の感想です!前回の植物の国編の記事はこちら。

前回までのあらすじ!植物の国でトゥルータくんが正式に旅に加わったユウくん一行。

レクルス姫と合流地点するため、動物の国を経由して砂漠の国を目指します!
※以下、ネタバレ注意! ストーリーを楽しんでからお読みください。
動物の国編は前回のようにじめついた感じがなく、明るい雰囲気! 植物編のシリアスも緊張感あって良いけど、こういうさわやか進行のたのしい話も挟まれると緩急があって助かる。

今回も魅力的なキャラがたくさんで拾いきれないほどでしたが、まずは主役のひとりであるテノくんの話。

自分と同じ鳴き声がいない”キメラ”な彼が、様々な出会いや価値観に触れて成長していく過程がとても丁寧に描かれてました…!
ローズ歌劇団のロザリナさんは、歌劇団のメンバーを引き合いに「価値観が同じであれば種族どころか生まれも関係なく、それでも息ぴったりのひとつの集団になれる」と教えてくれました。

同じくフリュ様は「鳴き声は重要じゃないし、種族は同じでも個性があり、大切なものはそれに込めた意味、気持ちだ」と言いました。

このシーンでその場に居合わせたみんながテノくんのために叫んでくれた優しさで泣くし…。

同じ鳴き声じゃなくても、一緒の群れになれなくて友達になれると言ってくれたのが、他でもないトゥリクルくんだったのがもうね…。

ほんとうに良い子だよトゥリクルくんは…。
それから、仮に種族が同じであってもそりが合わないことだってあると教えてくれたのがエシュルードさん。

近い境遇の登場人物がでてくると対比になるし、ほんと作劇がしっかりしてますメルスト。
もしテノくんと同じようなキメラ族の子がいても、問題解決にならないかもしれないし、悩みの本質はもっと別のところにあることが見えてくる。
エシュルードさんたちのような疎外感を持つ者たちの避難所的な受け皿があるのも優しいよね。

みんながウェーイってしてる時にいまいちノれないって話ならわたしもわかる。
遠吠えをしないことイコール嫌いということではない、と言ってくれたのがスティトくん。

これはテノくんの立場にしてみれば、遠吠えに答えてくれない両親と向き合うために良い気付きを与えてくれるわけで。

行く先々でみんなの意見を聞きながら自分なりに考えて悩みと向き合うテノくん、素直だし応援したくなる!
お父さんとお母さんが事情を話したらちゃんとお礼言える良い子だし!

作中のキャラたちが挨拶やお礼、時にはごめんなさいをしっかり言える物語はとても健康に良い。
そしてやっぱりいちばん泣いたのは、その後の遠吠えのシーン。
大きな満月に響くたくさんの種族たちの遠吠えを聞いたテノくんの表情…。

彼の心情を思うと同じ顔になっちゃいます……。
だけど冒頭のシーンと違って、いまテノくんの隣にはトゥリクルくんが居て…。我慢しないで一緒に鳴こうと言ってくれて…。

ほんとうに、ほんとうに良い子だよ……トゥリクルくんは……。
今度はちゃんと遠吠えが返ってきて、それだけじゃなく実はお父さんお母さんはテノくんが家出している間ずっと鳴き声を返してたことが判明するの、何度読み直しても涙腺に効く。

長く一緒にいたって、わからないことはある。
わかった気になって決めつけない決めつけず、ちゃんと言葉にして伝えることがたいせつ。今回はそんなお話でした。
最後には笑顔で遠吠えできて、よかったね…!

もちろん、他のキャラたちも生き生きしてました。
プリオちゃんとテッドくんの組み合わせ、二人とも既存キャラだけど主役級の扱いで登場したのが嬉しかった!

最初のテッドくんはプリオちゃんに対して照れ隠しとかじゃなくて本当に引っかかるところがあって、誤解を解いていく過程が順を追って描かれてたし。

プリオちゃんを邪険にしていたけど、彼女がキライというよりは、自がそうしたように彼女には彼女の好きなことをしてほしいと思ってたわけね。

プリオちゃんにとってはテッドくんといっしょになることが本当に何よりの第一だったようだけど! それは伝わってなかった!
だけど、彼女もちゃんと「言葉にする大切さ」に気付くことができて…。

森の中でしっかり言葉にして、好きだよって言った時のプリオちゃんの表情がとてもかわいかったです…。

キッケルくんも絶妙にツンデレでかわいかったし! このいじらしい表情!

トゥリクルくんやテッドくんと比べるとセリフが少なかったけど、このくらいのセリフ量でも印象に残るしやっぱり既存キャラが出てくるのはいいものだな。
ほんとうに一瞬しかでない方もいましたけど! 出番ゼロよりはちゃんとメフテルハーネで生きてるんだなって感じするのでまあ…?

メインストーリー側で動物の国イベキャラ同士が絡むのを見れるとは思わなかったので、リイリちゃんなどの登場も嬉しいサプライズでした!

動物1st勢の新規セリフが見れるなんて。これをきっかけにむかしの国イベ読めてない方も興味もって読んでくれたらうれしいなあ。
それから、テノくんに男女の違いとフウフとはなんぞやを優しく諭すようにおしえてあげるくだりにほっこり。

昨今はそういう生き方に寛容な世の中になったのもあるけど、りょうばさんの言葉選びがすごくうまい。
というか全体的に言葉選びのうまさを端から端まで感じるんですよ…。プリオちゃんが過去テッドくんにしたことを「印象的な仕打ち」と表現したあたりとかも。

よくないニュアンスの言葉を極力使わないようにとても気を遣ってるのを感じます。
動物の国のゲストキャラだけでなく、ユウくんご一行二章メンバーもちょくちょくほほえましいやりとりしてて見てて楽しかったです!
冒頭のシーンで話しながらテントを片付けてるあたりは旅慣れてきてるなぁって感じがしたし息もあってたね!

トゥル太郎くんは正式加入したばかりだけど、りょうばさんに鋭いツッコミしてたり。馴染む早さがさす太郎。

テオちゃんは相変わらず元気がでるにぎやかさで、みんなへの気遣いだけでなくボケもツッコミもこなせる万能キャラ! かわいい癒し…。

テオちゃん関連でルタリスクさんが定期的に電波を受信するシリーズ毎回やってるのも相変わらずおもろいです。

今回はルタリスクさんちにマリおじが遊びに来てるっぽい!? 師弟関係だからってのもありそうですが、おへそ以外のひとも招けるようになったんですねぇ。
重点的に掘り下げがあったのは、フラウレインさんとの絡みが愉快だったレイヤーさん。
科学の国ではモンスターを怖がっていたのに、今では気持ちがわかるほど通じているモンスターと出会えたのはすごいことよね…。

みんな当たり前にようにモンスターと接しているけど、レイヤーさんにとっては生まれて初めてレベルの大きな出来事と思います!
エルピスの力になりたくて思い悩む優しさと、君を推してるぞ!とはっきり声に出してくれるの、簡単なようでなかなかできることじゃない。あなたも素敵だ!

彼女が描いていたという絵が作中でちゃんと登場したのも嬉しかった。しかも3枚も!

この絵柄めちゃすきです! 物語が進んだところでまた見たいなぁ。
当のエルピスの成長も引き続き楽しみ。
第二部メンバーにもそれぞれ見せ場イベントがあって☆4に進化するタイミングが来ると思うし、一番手はきっとエルピスと思われるので…。

4つ目の鐘を鳴らしてついにリーチ。5つ目を鳴らしたタイミングで何かが起こる的な話があったし、7周年の開発者インタビューか何かで2021年はメイン第二部がいよいよ山場を迎えると仰ってました。エルピスの見せ場、案外近いかも?
遠吠え…!!?
そんな風習が動物の国にあったなんて! 長いことやってるのに初耳ですよ!?

というのも、その風習は7年に1度のことらしいので。そっか…メルスト7周年なのと関係ある?
遠吠えとセットで言及されたのが、本能という概念。
遠吠えで集いたくなるのは動物の血をひく種族特有のものだそうです。
ただ一方で、必ずしも全員がそれに順ずるわけでもないらしい?

カエル族だけど今回のストーリーで姿が見えなかった彼なんて、まさしくそのケースなのでしょうね。本能に抗えるほどに大事なものがある…。
一言も名前がでてないのに暗黙的に示唆されるキャラがいるメルスト、層が厚いッ
動物の国は元々5つの種族から始まった国だというお話もありました。
狼、猫、鳥、鱗、角族。だそうです!

そこから狼族から犬族が派生したり、鱗族からカエル族が派生したり、鳥族が多様な鳴き声をもっていったり分岐していったそうで。
ここからはテノくんユニストからの情報ネタバレですが、ユニスト側でもめっちゃくちゃ重要そうな話をしてます。
キメラ族の話に関連して、動物の国に棲む種族についての話題。
まず、動物の国の鱗族から魚族に派生した種族がいるそうで。その種族たちは海を目指して国を出ていったんですって。もしかして常夏の国…?

それと「翼」は鳥族の派生から生まれたとか…それはまさか空の国と関係あることですか!? さらりと言うなぁ。

少し前の話ですが進化オリープさんのユニストでマギナアリスちゃんの血縁の話があり、このあたりも関連する話題。テノくんは親の親が鳥族って言ってたし、隔世遺伝する説。

キメラ族の村で「大襲撃」として言及されていたのが、過去に何者かがメフテルハーネ全土の脅威となった件。

それと関係あるのかまだ断定はできませんが、動物編ラスト(135話)でいかにもめちゃくちゃ怪しい「侵略者」と自称する何者かたちが何やら暗躍している様子が見られました。

あやしい。ほんとうにあやしい。あからさまにワルそう。
でも顔見せすると意外と彼らなりの目的が見えてきたりするかもだけど。
いまのとこはほんとうにあやしい謎の集団ですが、彼らはどうやら「水の都」に属しているらしいです。

水の都! 聞き覚えありませんか?
その名は第一部の552話「追憶 -Secret Garden-」で出てきます。
古代メフテルハーネは今の「18国」ではなく、白の都、地の都、緑の都、水の都などいくつかの「都」があったそうで。

どうやらいまの砂漠の国がある位置には「水の都」があったっぽい。
ちなみに常夏3rdのレヴィアヴィさんは白の都の所属。
せきとさんの話でも800年以上前の遺跡が目的と言ってました。でたよ! またその年代かよ!

800年前〜1000年前のメフテルハーネ、なにもかもが埋まってそう。こわいよ。
怪しい侵略者さんたちの話では「あの時代を生き抜いたあの方」の存在がほのめかされています。ほらでたよあの時代! どの時代かって?もうそれしかないだろ!

彼らの狙いと世界鐘 も関係あるらしく、どうやら世界鐘 を鳴らすと何か彼らに有利に働く仕掛けがあるみたい。

「鐘の人」も、なんか仕組まれてたっぽい的なニュアンスを訴えてました…。気になる…。

それから旅の一行の足取りにちらつく、ユウくんのお父さん…ファザさんの影も濃くなってきました。すぐ近くにいたって!?

せきとさんは砂漠の国でユウくん父と合流するって言ってましたが、メルスト8年目にしていよいよお父さん初登場となるのか!?

既にオープニングで意味深に映ってますけど!
ユウくんたちはせきとさんから何かを聞いたらしいですが、詳しいお話の部分はおそらく敢えてだと思うのですが端折 られたっぽい。

色々ってなんだよお! そのあたりは次回なのか。
動物の国編でメインストーリーに出演したユニットは以下の通りでした!
(第二部キャラの再登場は除く。顔とセリフ両方あったキャラのみ)
ハーシュ様がワオーンって言ってたりしましたけど。声だけ! ワオーンって言ってる時のハーシュ様どんな顔してるんでしょうね。
以上です! 次はたぶん砂漠の国編!たのしみ!

動物編の終わり方を見るに、国イベ登場したキャラたちにも出番がありそう?
砂漠2ndと3rdは次回までに事前に読んでおくとより楽しめると思います!
当ページは、Happy Elements株式会社「メルクストーリア」の画像を利用しております。
該当画像の転載・配布等は禁止しております。 ©Happy Elements K.K
今回は動物の国編の感想です!前回の植物の国編の記事はこちら。

ユガラボ | 2020/11/08
【メルスト/日記】メインストーリー第二部を追う!〜植物の国編〜(ネタバレ有)
【メルスト/日記】メインストーリー第二部を追う!〜植物の国編〜(ネタバレ有)
前回までのあらすじ!植物の国でトゥルータくんが正式に旅に加わったユウくん一行。

レクルス姫と合流地点するため、動物の国を経由して砂漠の国を目指します!
※以下、ネタバレ注意! ストーリーを楽しんでからお読みください。
たいせつなもの(感想)
動物の国とユウくんご一行(感想)
本能と種族の成り立ちの話(考察)
水の都からの刺客(考察)
出演ユニット
たいせつなもの(感想)
動物の国編は前回のようにじめついた感じがなく、明るい雰囲気! 植物編のシリアスも緊張感あって良いけど、こういうさわやか進行のたのしい話も挟まれると緩急があって助かる。

今回も魅力的なキャラがたくさんで拾いきれないほどでしたが、まずは主役のひとりであるテノくんの話。

自分と同じ鳴き声がいない”キメラ”な彼が、様々な出会いや価値観に触れて成長していく過程がとても丁寧に描かれてました…!
ローズ歌劇団のロザリナさんは、歌劇団のメンバーを引き合いに「価値観が同じであれば種族どころか生まれも関係なく、それでも息ぴったりのひとつの集団になれる」と教えてくれました。

同じくフリュ様は「鳴き声は重要じゃないし、種族は同じでも個性があり、大切なものはそれに込めた意味、気持ちだ」と言いました。

このシーンでその場に居合わせたみんながテノくんのために叫んでくれた優しさで泣くし…。

同じ鳴き声じゃなくても、一緒の群れになれなくて友達になれると言ってくれたのが、他でもないトゥリクルくんだったのがもうね…。

ほんとうに良い子だよトゥリクルくんは…。
それから、仮に種族が同じであってもそりが合わないことだってあると教えてくれたのがエシュルードさん。

近い境遇の登場人物がでてくると対比になるし、ほんと作劇がしっかりしてますメルスト。
もしテノくんと同じようなキメラ族の子がいても、問題解決にならないかもしれないし、悩みの本質はもっと別のところにあることが見えてくる。
エシュルードさんたちのような疎外感を持つ者たちの避難所的な受け皿があるのも優しいよね。

みんながウェーイってしてる時にいまいちノれないって話ならわたしもわかる。
遠吠えをしないことイコール嫌いということではない、と言ってくれたのがスティトくん。

これはテノくんの立場にしてみれば、遠吠えに答えてくれない両親と向き合うために良い気付きを与えてくれるわけで。

行く先々でみんなの意見を聞きながら自分なりに考えて悩みと向き合うテノくん、素直だし応援したくなる!
お父さんとお母さんが事情を話したらちゃんとお礼言える良い子だし!

作中のキャラたちが挨拶やお礼、時にはごめんなさいをしっかり言える物語はとても健康に良い。
そしてやっぱりいちばん泣いたのは、その後の遠吠えのシーン。
大きな満月に響くたくさんの種族たちの遠吠えを聞いたテノくんの表情…。

彼の心情を思うと同じ顔になっちゃいます……。
だけど冒頭のシーンと違って、いまテノくんの隣にはトゥリクルくんが居て…。我慢しないで一緒に鳴こうと言ってくれて…。

ほんとうに、ほんとうに良い子だよ……トゥリクルくんは……。
今度はちゃんと遠吠えが返ってきて、それだけじゃなく実はお父さんお母さんはテノくんが家出している間ずっと鳴き声を返してたことが判明するの、何度読み直しても涙腺に効く。

長く一緒にいたって、わからないことはある。
わかった気になって決めつけない決めつけず、ちゃんと言葉にして伝えることがたいせつ。今回はそんなお話でした。
最後には笑顔で遠吠えできて、よかったね…!

動物の国とユウくんご一行(感想)
もちろん、他のキャラたちも生き生きしてました。
プリオちゃんとテッドくんの組み合わせ、二人とも既存キャラだけど主役級の扱いで登場したのが嬉しかった!

最初のテッドくんはプリオちゃんに対して照れ隠しとかじゃなくて本当に引っかかるところがあって、誤解を解いていく過程が順を追って描かれてたし。

プリオちゃんを邪険にしていたけど、彼女がキライというよりは、自がそうしたように彼女には彼女の好きなことをしてほしいと思ってたわけね。

プリオちゃんにとってはテッドくんといっしょになることが本当に何よりの第一だったようだけど! それは伝わってなかった!
だけど、彼女もちゃんと「言葉にする大切さ」に気付くことができて…。

森の中でしっかり言葉にして、好きだよって言った時のプリオちゃんの表情がとてもかわいかったです…。

キッケルくんも絶妙にツンデレでかわいかったし! このいじらしい表情!

トゥリクルくんやテッドくんと比べるとセリフが少なかったけど、このくらいのセリフ量でも印象に残るしやっぱり既存キャラが出てくるのはいいものだな。
ほんとうに一瞬しかでない方もいましたけど! 出番ゼロよりはちゃんとメフテルハーネで生きてるんだなって感じするのでまあ…?

メインストーリー側で動物の国イベキャラ同士が絡むのを見れるとは思わなかったので、リイリちゃんなどの登場も嬉しいサプライズでした!

動物1st勢の新規セリフが見れるなんて。これをきっかけにむかしの国イベ読めてない方も興味もって読んでくれたらうれしいなあ。
それから、テノくんに男女の違いとフウフとはなんぞやを優しく諭すようにおしえてあげるくだりにほっこり。

昨今はそういう生き方に寛容な世の中になったのもあるけど、りょうばさんの言葉選びがすごくうまい。
というか全体的に言葉選びのうまさを端から端まで感じるんですよ…。プリオちゃんが過去テッドくんにしたことを「印象的な仕打ち」と表現したあたりとかも。

よくないニュアンスの言葉を極力使わないようにとても気を遣ってるのを感じます。
動物の国のゲストキャラだけでなく、ユウくんご一行二章メンバーもちょくちょくほほえましいやりとりしてて見てて楽しかったです!
冒頭のシーンで話しながらテントを片付けてるあたりは旅慣れてきてるなぁって感じがしたし息もあってたね!

トゥル太郎くんは正式加入したばかりだけど、りょうばさんに鋭いツッコミしてたり。馴染む早さがさす太郎。

テオちゃんは相変わらず元気がでるにぎやかさで、みんなへの気遣いだけでなくボケもツッコミもこなせる万能キャラ! かわいい癒し…。

テオちゃん関連でルタリスクさんが定期的に電波を受信するシリーズ毎回やってるのも相変わらずおもろいです。

今回はルタリスクさんちにマリおじが遊びに来てるっぽい!? 師弟関係だからってのもありそうですが、おへそ以外のひとも招けるようになったんですねぇ。
重点的に掘り下げがあったのは、フラウレインさんとの絡みが愉快だったレイヤーさん。
科学の国ではモンスターを怖がっていたのに、今では気持ちがわかるほど通じているモンスターと出会えたのはすごいことよね…。

みんな当たり前にようにモンスターと接しているけど、レイヤーさんにとっては生まれて初めてレベルの大きな出来事と思います!
エルピスの力になりたくて思い悩む優しさと、君を推してるぞ!とはっきり声に出してくれるの、簡単なようでなかなかできることじゃない。あなたも素敵だ!

彼女が描いていたという絵が作中でちゃんと登場したのも嬉しかった。しかも3枚も!

この絵柄めちゃすきです! 物語が進んだところでまた見たいなぁ。
当のエルピスの成長も引き続き楽しみ。
第二部メンバーにもそれぞれ見せ場イベントがあって☆4に進化するタイミングが来ると思うし、一番手はきっとエルピスと思われるので…。

4つ目の鐘を鳴らしてついにリーチ。5つ目を鳴らしたタイミングで何かが起こる的な話があったし、7周年の開発者インタビューか何かで2021年はメイン第二部がいよいよ山場を迎えると仰ってました。エルピスの見せ場、案外近いかも?
本能と種族の成り立ちの話(考察)
遠吠え…!!?
そんな風習が動物の国にあったなんて! 長いことやってるのに初耳ですよ!?

というのも、その風習は7年に1度のことらしいので。そっか…メルスト7周年なのと関係ある?
遠吠えとセットで言及されたのが、本能という概念。
遠吠えで集いたくなるのは動物の血をひく種族特有のものだそうです。
ただ一方で、必ずしも全員がそれに順ずるわけでもないらしい?

カエル族だけど今回のストーリーで姿が見えなかった彼なんて、まさしくそのケースなのでしょうね。本能に抗えるほどに大事なものがある…。
一言も名前がでてないのに暗黙的に示唆されるキャラがいるメルスト、層が厚いッ
動物の国は元々5つの種族から始まった国だというお話もありました。
狼、猫、鳥、鱗、角族。だそうです!

そこから狼族から犬族が派生したり、鱗族からカエル族が派生したり、鳥族が多様な鳴き声をもっていったり分岐していったそうで。
ここからはテノくんユニストからの情報ネタバレですが、ユニスト側でもめっちゃくちゃ重要そうな話をしてます。
キメラ族の話に関連して、動物の国に棲む種族についての話題。
まず、動物の国の鱗族から魚族に派生した種族がいるそうで。その種族たちは海を目指して国を出ていったんですって。もしかして常夏の国…?

それと「翼」は鳥族の派生から生まれたとか…それはまさか空の国と関係あることですか!? さらりと言うなぁ。

少し前の話ですが進化オリープさんのユニストでマギナアリスちゃんの血縁の話があり、このあたりも関連する話題。テノくんは親の親が鳥族って言ってたし、隔世遺伝する説。

”水の都”からの侵略者(考察)
キメラ族の村で「大襲撃」として言及されていたのが、過去に何者かがメフテルハーネ全土の脅威となった件。

それと関係あるのかまだ断定はできませんが、動物編ラスト(135話)でいかにもめちゃくちゃ怪しい「侵略者」と自称する何者かたちが何やら暗躍している様子が見られました。

あやしい。ほんとうにあやしい。あからさまにワルそう。
でも顔見せすると意外と彼らなりの目的が見えてきたりするかもだけど。
いまのとこはほんとうにあやしい謎の集団ですが、彼らはどうやら「水の都」に属しているらしいです。

水の都! 聞き覚えありませんか?
その名は第一部の552話「追憶 -Secret Garden-」で出てきます。
古代メフテルハーネは今の「18国」ではなく、白の都、地の都、緑の都、水の都などいくつかの「都」があったそうで。

どうやらいまの砂漠の国がある位置には「水の都」があったっぽい。
ちなみに常夏3rdのレヴィアヴィさんは白の都の所属。
せきとさんの話でも800年以上前の遺跡が目的と言ってました。でたよ! またその年代かよ!

800年前〜1000年前のメフテルハーネ、なにもかもが埋まってそう。こわいよ。
怪しい侵略者さんたちの話では「あの時代を生き抜いたあの方」の存在がほのめかされています。ほらでたよあの時代! どの時代かって?もうそれしかないだろ!

彼らの狙いと

「鐘の人」も、なんか仕組まれてたっぽい的なニュアンスを訴えてました…。気になる…。

それから旅の一行の足取りにちらつく、ユウくんのお父さん…ファザさんの影も濃くなってきました。すぐ近くにいたって!?

せきとさんは砂漠の国でユウくん父と合流するって言ってましたが、メルスト8年目にしていよいよお父さん初登場となるのか!?

既にオープニングで意味深に映ってますけど!
ユウくんたちはせきとさんから何かを聞いたらしいですが、詳しいお話の部分はおそらく敢えてだと思うのですが

色々ってなんだよお! そのあたりは次回なのか。
出演ユニット
動物の国編でメインストーリーに出演したユニットは以下の通りでした!
(第二部キャラの再登場は除く。顔とセリフ両方あったキャラのみ)
ハーシュ様がワオーンって言ってたりしましたけど。声だけ! ワオーンって言ってる時のハーシュ様どんな顔してるんでしょうね。
以上です! 次はたぶん砂漠の国編!たのしみ!

動物編の終わり方を見るに、国イベ登場したキャラたちにも出番がありそう?
砂漠2ndと3rdは次回までに事前に読んでおくとより楽しめると思います!
6 件のコメント
速塔でちょっとお世話になったティルミーちゃんがやっぱりちょっとだけど話に出てきてくれて嬉しかったです。
鳥族なのに歌の事に一切触れずトレジャーハンターやってるあたり、普段に輪をかけて歌いまくる同族の下には居づらそうなので納得です。
感想乙です!
登場人物多くて豪華なストーリーになってましたね。
ここまで国も超えて過去キャラが多く出たのは初めてじゃないでしょうか?
それにしてもあんな急展開でTo be continuedされたもんだから続きが気になって仕方ありません(´・ω・`)
感想感謝です! 自分が気づいてなかったところなど、おさらいできてとても助かります!!
途中でフリューゲルさんが、空に旅立った仲間に届くように~、とか言ってたところ、空の国のことを指してるのかと思いました!
感謝です…!!!!
メルストで初めて来てくれたキャラがプリシラちゃんだったので、登場した時は泣いてしまいました。進化応援でも地道に応援していたので、一気にしんどくなりました。急にぶつけてくるメルスト怖い。
自分の見解としては次回行く砂漠の国後半?辺りでエルピス進化すると思ってます。救援を呼んだユウ君偉い(と思っている人)
メルスト怖い。
感想乙です。次のメインは、砂漠イベストに加えて、小篇3も関わってくると予想しています。小篇3ではジンニーヤさん(ランプの魔人)が在りし日の砂漠の国について語っているのでぜひ見直していただきたいです!
次回も楽しみですね!
〉よくないニュアンスの言葉を極力使わないようにとても気を遣ってるのを感じます。
まさにメルストを好きな理由の一つです!
主張が強いキャラ(最近だとイッスマンさんとか)でも考え抜かれた言葉づかいをしてるなぁと感じます。
ライターさんは本当に凄い!