今月のイベントは、少数民族3rd!
堪能しました。ほわーっ!
HappyElements/コンテンツ利用ガイドラインに基づく表示
当ページは、Happy Elements株式会社「メルクストーリア」の画像を利用しております。
該当画像の転載・配布等は禁止しております。 ©Happy Elements K.K
2020年3月のイベントは、少数民族3rdです!
今回は桃源郷 を目指して旅をする傭兵・ユエさんのお話。
本人いわく「”現”しか見られない人間」とのことですが…?
先月のエレキ3rdと比べると趣向がかなり異なる雰囲気の話ですが、どちらも尊い…。
というかあの感動話のあとに今度はこんなのも持ってこれるメルストのコンテンツの振れ幅、とんでもない。
毎度ながらBGMの使い方が神がかってるので、ぜひ音アリの環境でプレイしていただきたい。
ちなみにですが、今回は中国の伝説が元になっている部分があるようで、キャラ名なども中国語が元ネタだったりします。
「ユエ」は中国語で”月”という意味らしいですよ。
今回はユウくんではなくユエさん視点で進行するお話。
情緒があり、趣 深く、静かな詩のような物語でした…。
一貫していたのは「目に見えなくとも、そうであればよいと信じる」ということ。
旅の進みとともにユエさんが変化していく様を見守ります。
直接的でなく抽象的でフワっとした描写が多く、様々な解釈ができる場面も多々あります。
小説などの読み込みに慣れてないと飲み込みにくい表現もあったかも。(難しい漢字や言葉も多めだし)
しかし、わかりづらい箇所があるのもそのはず。
そもそも今回の話は二回、三回と読まないとわからないようになっている物語だったのです…!
ですが一旦話の流れを理解して二回目を読んだ時の気付きと感動は、他に代え難 いものがありました。
特に12話とか…。初回はじ〜んとくる程度だったのに、二周目は号泣しました…。
色々とエピソードがあったけど、それらは全て繋がって意味のあるものでした。
以下、イベントをユエさんの旅路と共に振り返ってまいります。
桃源郷 なる目的地と、ユエさんの人物像が描かれる回。
古傷の痛みに顔をしかめながらも手をあわせて祈るユエさんは、本人が自覚しているよりも優しい心を持っていることがわかります。
冒頭では白い蝶がふわふわと舞う演出がありますが、この時点では読者に意味が明かされていません。
覚えていてください。彼女はそばに在るのです。最初から最後まで。
リシさんの口から彼が知る桃源郷 の伝説が語られ、ユエさんは過去の話をぽつりとこぼす回。
ユエさんは過去に体験したとある出来事について、自分で見て触れたものだったはずなのに、ただの夢だったのではないかと疑っていると言います。
自分は現しか見れないつまらぬ傭兵で、只人だと思っているから。
それに対してリシさんは「夢幻だからと信じない必要はない。夢でも真であれば望むなら信じればいい」という価値観を示します。
お前は信じてもいいんだ。とも言い換えられます。信じたいと思いつつも心から信じることができていないユエさんを見透かしていたのかも…。
夜。
煙をくゆらせるリシさんと、彼に促されるまま煙管を試すユエさんのシーン。
ユエさんは”あの夢”のことをぽつりと話します。その出来事を「一度の夢」という一言で片付けたくはないのでしょうが。
この夜は、朔 (※新月のこと)で、月は見えません。
ですが、こんなやりとりがあります。
「眺めているのさ。」
「何を?」
「月だ。」
「月? …今日は朔 だ。月は出ていない。」
「そうだな。だがそこに在る。」
このセリフがね…。素敵すぎるんですよ。
見えないが、確かにそこにある。それを月で表現している。
リシさんの包容力がとても好きです。相手の価値観を尊重して、そう在りたいならそうすればいいと肯定してくれる。
正しいかどうかは考えなくていいんです。大切なのは本人がどう在りたいかなのだ。
人でなくなった”化生の者”であるリンランちゃんと、バイヤオの話。
ここでも「あの人がそう言うなら信じる」という発言があります。
自分には理解できない道理でも、自分が信じたい人が信じるならば。
この話で示されたのは、リンランちゃんが夫君から教わった歌によれば「桃源郷に住まうためには”胡蝶様”に願って身体を蝶に変えてもらわなければならない」とのこと。
これはフーディエさんが”蝶”になった経緯と思われます。
また、リンランちゃんが呼んでいた「シャオマオ」は中国語で”小さい猫”という意味らしいです。
そして、バイヤオは猫科っぽいモンスター。元々はリンランちゃんと共に過ごしていたのだと思います。
バイヤオがモンスターだけど襲ってこないのは癒されているからなのか、それともリンランちゃんが既に人間ではないからなのかは定かではありません…。
人間をやめれば、永遠に共に過ごすことができる。こう考えることもできます。
果たしてユエさんは”夢の女”に再び会うためならそうしたいと、一度でも考えたでしょうか。
自分に”心がない”と思っていた時はともかくとして…。旅を終えた後どうするか問われた時のユエさんの暗い眼差しの意味は、今となってはわかりませんが。
ユエさんが夢にうなされて、伽藍堂 の兵甲図に襲われる話。(がらんどうとは、何もなく空虚なさま。)
心がなくただ侵入者を追い出す目的だけの兵甲図と対峙して、ユエさんは珍しく「許しがたいと思っていた」と口にします。
昔の自分の姿を見ているようだった、と。
かつては自分も心を持っていないと思っていたが、今の自分はそうではないらしい。
“怒り”も立派な感情だし、夢だって(あまりいい夢ではなかったが)見れたではないか。と体験を通して自 らの変化を感じているのでしょう。
このシーンの後、居合わせた者に
「夢に嘘も真もあるのでしょうか」と問われ
「ない、のだろうな」とユエさんは答えます。
夢だから嘘、現だから本当、嘘だから信じない、現だから信じる。という考え方も徐々に揺らいでいたのかも。まだ、揺らぎを自覚していないだけで。
童 ことシェオシェンくんとの話。
ユエさんはかつて暮らしていた女がどこへ行ったか問われ「幸せに生きていると思う。私のあずかり知らぬところで。」と言います。
いいえ、まったく根拠のない話です。
本当は彼女がどうしているかなんて知らないのですから。
しかし、これはユエさんの「願い」なのでしょう。
そうあってほしいと信じる。正しいかどうかは知らなくても、そう祈っている。
ユウくんやリシさんと関わったからこそ、こう言ったのかもしれません。
この話ではユエさんが「自分は昔と比べて変わった」と言う一方で、相変わらず挨拶のように自らのことを「現しか見れない俗物だ」とも言ってます。その自己紹介を毎回するのか? あなた頑固者ね。
シャオシェンくんはかわいいので「そうとは思いません」と否定してくれますが。
大丈夫です、彼は庵 で一年暮らしても夢みれないから不貞 腐 れちゃっただけですので。
このシーンでリンネンさんに深入りしないよう話すユエさんかっこいいんですけど、「それリシさんから教わったやつやん」て突っ込みたくなるところが何箇所かあります。
そのセリフ言ってみたかったん? ユエさんかわいく見えてきませんか?
リンネンさんにかつての自分を重ねてを助けることでフーディエさんを真似たことも含め、ユエさんは”真似ることで他者の心に寄り添う”を実践し始めているのだと思います。
また、ここでも桃源郷の蝶についての伝説が語られます。
人の身を捨てて蝶になれば、桃源郷に住むことができる。
だが、そうなればもう人に戻ることはできないし、人が恋しいと思っても人と交わることは叶わなくなる──と。
この言い伝えが真実に近いことは、後のフーディエさん関連のくだりで明らかになります。
ちなみに、リンネンさん、シユエンさんの二人のユニット絵には「黒い蝶」が描かれています。ググったところ黒い蝶は”死者の魂”や、”夢の使者”の象徴などと言われるそうです。
今回の話で登場したのは白い蝶が中心で、黒い蝶については桃源郷のくだりでユウくんが「俺を導いた黒い蝶もいる」と発言した程度でしたが。
国イベント4thか、メインストーリー少数民族の国編があるとしたら「國」についてのエピソードになるかもしれませんね!(立ち絵が実装されたので再登場させやすいし)
最初に読んだ時は戸惑うと思いますが、この話だけユエさんが旅立つ一年以上前の過去回想になってます。
降り続く雨の中、古傷の痛みを庇いつつ庵 (※小屋のような建物)に避難したユエさん。
起きているのか寝ているのかわからない。まさかこのまま弱り果てて最期を迎えるのか…
そんな意識の狭間 に落ちる苦しさを、画面の明滅によって追体験させてくる…。
それらの前振りから、はじめて姿を見せるフーディエさんの美しさ…!
息を呑むとはまさにこのことだった。
スカウト画面を見に行かずネタバレ踏まず真っ先にイベントを進めてこの話に辿りつき完全に初見だったので、より感動がありました。
(以前教えてもらったのですが、このようにイベント読み終えるまでスカウト画面見ないようにすると楽しみが増えるのでオススメ…!)
「フーディエ」は中国語で”蝴蝶 ”だそうです。まさに…。
主観では数週間か、数ヶ月間か?ともに過ごした二人。
実際には一夜の夢の中だったのかもしれませんし、本当にそのくらいの時間を過ごしたのかもしれません。
二人が過ごした日々は、それはそれはもう美しく、愛おしく、充実した時間だったのだと思います………。
出会い、共に過ごし、他愛のないやりとりまで、お互いのことを大切に想っていることがわかります。
料理のくだりとかね…。ユエさんそんなお返事できるんですかって思いましたよ。
そんでフーディエさんと一緒の時のユエさんが、びっくりするくらい情熱的なんですよ。表情は普段と変わらないんですけど。
もう治らないと思っている古傷を指してこう言うんです。
それに対するフーディエさんの返事で、また泣くんですけど。
だって、きっとユエさんが言ったことも、フーディエさんの返事も、全て真実なんです。
嘘なんか一つもなくて、フーディエさんはこの後もずっとお傍にあるんですよ……?
二人の間には真実しかなかった。
──ある時、フーディエさんは自身が「蝶となったきっかけ」について話します。
蝴蝶様に蝶に変えてと願ったのは、羨ましいと思ったから。
飛び立てず、何とも巡り会えず。
それまでは愛 おしいと思えるものに出会えなかった。
そして、こうも言います。
人のあたたかさを、知らなかったと。
彼女が人の温もりを知ったのは、蝶になってからだった。なんとも皮肉な話です…。
ユエさんに出会ってから、自分にこんな感情があったんだと彼女自身も初めて気付くことばかりで。
ですが、愛しいと思えば思うほどに、人と蝶の隔 たりは大きく…。
彼女は”怖くなってしまう”と、そう言いました。
フーディエさんが姿を消したのは、それから間も無くだったようです。
12話の最後。庵から見えていた白蓮が消えたシーンは喪失感がやばかったです…。
また、雨の音しか聞こえなくなって。
夢から覚めてしまったのですね…。これきりもう、二人は会えないのだと思うと……。
わたしの目からも雨が振りました。
桃源郷 とは、リアルで言えば中国に伝わる詩が基になった伝説の地。
世俗を離れた別世界だとか、不老不死の仙人がいる場所、だとか云われています。
理想郷、夢の庭…みたいなイメージ。どこにあるのかは誰も知らない…とも。
さすがにももげんごうなんて読んでる方はいないと思いますが、念のためね!
さて、メフテルハーネの少数民族に伝わる”桃源郷 ”もイメージは近い感じのようですが。
言い伝えによるとその地には「蝴蝶様」なる存在に導かれ、只人をやめ蝶にならなければたどり着けないらしい。
モンスター”レュアン・ジア”が、その蝴蝶様の正体でした。
中国語で”楽園”だとか”繭”だとかそんな意味のようです。
「人は多くを知らない」と語られつつも、華胥不山の頂にいるだとか人を蝶に変えるだとか、伝わっていた情報はわりと正確だった。「彼ら」と書かれているので複数いたのかな。
ユウくんが華胥不山に導かれてきたのは、11話によると夢をみたからなんだとか。
凍った炎のような冷たい感情、本当は望まないのに抑え切れずに美しい里を壊してしまったのは、レュアン・ジアさん本人。(人ではないが)
これはおそらくですが、メインストーリー第一部最終章で明かされる「千年前の事件」が元になっています。
千年というのはシャオシェンくんが言ってました。こっちでも正確に伝わってますね。少数民族の国のひとたちは律儀に真面目に言い伝えてきたんだろな…。
人を見れば襲わずにはいられないモンスターになってしまったレュアン・ジアさんは、干からびた大地のように変わり果てた桃源郷でずっと繭に閉じこもり、泣き疲れ動けなくなっていたそうです。
その痛ましい姿に自らの苦しみを重ねたユエさんは、懐 から「月の涙」を取り出します。
それは庵から旅立つ時に池からすくい上げたもの。
リシさんには「ここに持っている」と言ったけど見せなかったものです。
フーディエさんいわく「月の涙」には、体の傷を癒し、心の傷を慰める効能があるとか…。
彼女との逢瀬 を夢に見続け「月の涙を桃源郷の地に埋め、白蓮を咲かせる約束を果たすため」に桃源郷を目指していたユエさんは、結局それを使ってレュアン・ジアさんを癒すという選択をしました。
かつて彼女が自分にしてくれたのと同じように。
彼女が愛しいからこそ、彼女の心をなぞりたいからこそ、同じことをする。
それは同時に、大事に持っていた月の涙を手放すことにもなります。
それでもユエさんがそうしたのは、誰もが等しく幸福になればよいと信じる──その価値観に、自分の心でたどり着いたからなのだと思います。
頼まれていないが、そうしてやりたいと思ったから、そうした。リシさんもそう言ってました。
それから癒されたレュアン・ジアによって、一瞬だけ桃源郷に白蓮が咲いて──白い蝶の姿が…!
ここまでに薄々気づいていた方も多かったでしょうが、作中ではここでようやく「彼女はずっと傍に在った」と明言されるわけです。
結局ユエさんはその姿を直接見れなかったのですが…。
でも、いいんです。ユエさんはやっと”信じる”ことができたのですから。
ワラッタ!!! ユエさんワラテルヨ!!!
その後、15話でユエさんは「桃源郷はどこにでも見いだせる」というようなことを言いました。
お互いがお互いを慈 しんで、尊重して、それぞれの望みが叶うように心から信じ、等しく幸福であればよいと祈る。
いつかそんな世界になったら、それこそが桃源郷なのでしょうね!
ところで、白い蓮と、月と、蝶と。今回のイベントには妖精の国2ndのキーワードと奇妙な一致がありました。
はるか昔、蝴蝶様と妖精の国には近いルーツや関わりがあったのか…?
現時点ではなんとも言えません。あったかもしれないし、全然関係ないかもしれないし、信じたいように信じたらいいのだと思います。
以下、ユニストなどの話です!
少数民族3rdで頻出していた桃源郷の歌や「傭兵には現実派と夢想家がいる」という話も。
シユエンさんが言うにはザウルさんは後者で、”夢想家の傭兵”にカテゴライズされるらしい。ザウルさんがイベント第一話で「蝶を目撃した」と言ったのは、夢想家だから視えたのかな?
リシさんによると、仲間になったのはユエさんからの手紙でユウくんと共に桃源郷へ行った件を知ったから、はて癒術士とはどんな奴なのかと気になったからだそうです。
リシさんはあの一件のあともユエさんと付き合いがあるらしいのですが、ある日リシさんがユエさんにちょっとしたイタズラを仕掛けたら超キレてて面白かった…とケラケラ笑ってます。
ユウくんは「それ普通の反応ですよ!?」と返してましたけど、あのユエさんがそんな反応ができるようになったんだと思うと、リシさんの言う通り愉快なことだと思えますね(つ∀`*)
12話では「好物がない」て言ってたくせに、趣味欄よ…! 好きなものは彼女の手料理です。
好きではないと言いつつ団子を食べるし茶を啜るし。もしかして「好き」のハードルがめっちゃ高いだけなのでは。
好きかどうかって質問に対して、この世の全てのものをフーディエさんと比べて答えてそうだな?
ユニスト。紹介所のお姉さんはいつでも素敵な女性ですが、ユエさんと話すときも素敵です。
ここでもナチュラルに相手の価値観を尊重してくれてます…。
ユニストのユエさんはフーディエさんが彼女が傍に在ると信じており、直接会うことはできずともだとしたら幸福なことだと感じているそうです。
相変わらずのユエさん節と見せかけて、紹介所のお姉さんと会話しながらフーディエさんに感謝を述べてたり、そこにいるとわかっててこんなこと言うしお前お前ー!!
それは、彼女は最初から最後まで…ずっとユエさんの傍に在ったということ。
フーディエさんの登場ストーリーを見ればわかります。
12話にしか出てなかった? そんなことはありません。
メルストのメニューを開いて、ストーリー→ユニットストーリー→(フーディエさん未所持なら全ユニット表示を選択)→フーディエさんの「登場ストーリー一覧」を開いてみてください。
…全話いたの!!!?
「──お傍に在ります」は本当にその通りでした。
そばに”居る”じゃなくて”在る”なのが人外感あるし、二人の関係性や在り方を現しているようでもある。
イベント全話を通してユエさんの語りが多いですが「この場には実はフーディエさんも存在している」と意識した上で読んでいくと印象が変わる場面もけっこうあります。
ザウルさんが最初に「雨は嫌いかい」とわざわざ二回言うシーンとか。
伽藍堂 に蝶が入るシーンとか。
シャオシェンくんが蝶を見た気がするシーンもそうです。
それを踏まえた上で、フーディエさんのユニスト。
人の前に姿を現すのは容易なことではないらしいです。その姿は本来、桃源郷の蝴蝶の翅を彩る光に照らされなければ只人の目には映らないから…。
ユニストにはユエさんが出ないのですが、フーディエさんからその場に居ない彼への想いが赤裸々に明かされ、ユエさんのことを本当に愛おしく想っていたことが伺えます。
またこれを読まないとイベント完読といえないレベルの重要な情報をユニストで言うやつ〜!
永遠の蝶の身であり、されど彼に対しては新しい気持ちばかり芽生えて。
もし彼の元から離れたら、この気持ちも忘却の彼方に消えてしまうのだろうか。と考えたら。とても恐ろしいことだと思います。
ここでしか見られない顔差分もあったりして…必見ですよ…。
傍に在るが、姿を見せられず、だけど、それでもいい。
月の涙のように、これ以上つよく触れては崩れてしまいそうな関係です…。
ああ、このカップリングは闇度が高くて沼ですね…はい、刺さりました……。ありがとうございました。
フレアブレイクを持つシードです。恐竜3rdのウラノカヌスを更新。
ていうか”レュアン”て打つのも言うのもたいへんなんですけど。はつおんできません!
マグマソウルを持つシードです。西部2ndのロディオーバを更新。
しっぽが三本あるのでお得です。三本あったら三つ編みもできる。何を言ってるだ
以上です!
次回のイベントも楽しみです!!
当ページは、Happy Elements株式会社「メルクストーリア」の画像を利用しております。
該当画像の転載・配布等は禁止しております。 ©Happy Elements K.K
桃源郷の月光と永遠楽土の夢
2020年3月のイベントは、少数民族3rdです!
今回は
本人いわく「”現”しか見られない人間」とのことですが…?
先月のエレキ3rdと比べると趣向がかなり異なる雰囲気の話ですが、どちらも尊い…。
というかあの感動話のあとに今度はこんなのも持ってこれるメルストのコンテンツの振れ幅、とんでもない。
毎度ながらBGMの使い方が神がかってるので、ぜひ音アリの環境でプレイしていただきたい。
ちなみにですが、今回は中国の伝説が元になっている部分があるようで、キャラ名なども中国語が元ネタだったりします。
「ユエ」は中国語で”月”という意味らしいですよ。
ユエさんの旅(ネタバレ)
桃源郷(ネタバレ)
ユニスト後日談(ネタバレ)
入手シード
入手ユニット/出演ユニット(ネタバレ)
ユエさんの旅
今回はユウくんではなくユエさん視点で進行するお話。
情緒があり、
一貫していたのは「目に見えなくとも、そうであればよいと信じる」ということ。
旅の進みとともにユエさんが変化していく様を見守ります。
直接的でなく抽象的でフワっとした描写が多く、様々な解釈ができる場面も多々あります。
小説などの読み込みに慣れてないと飲み込みにくい表現もあったかも。(難しい漢字や言葉も多めだし)
しかし、わかりづらい箇所があるのもそのはず。
そもそも今回の話は二回、三回と読まないとわからないようになっている物語だったのです…!
ですが一旦話の流れを理解して二回目を読んだ時の気付きと感動は、他に代え
特に12話とか…。初回はじ〜んとくる程度だったのに、二周目は号泣しました…。
色々とエピソードがあったけど、それらは全て繋がって意味のあるものでした。
以下、イベントをユエさんの旅路と共に振り返ってまいります。
「癒術士」と「行商」の話
第1話。話の導入として古傷の痛みに顔をしかめながらも手をあわせて祈るユエさんは、本人が自覚しているよりも優しい心を持っていることがわかります。
冒頭では白い蝶がふわふわと舞う演出がありますが、この時点では読者に意味が明かされていません。
覚えていてください。彼女はそばに在るのです。最初から最後まで。
「工匠」の話
第2話と3話。リシさんの口から彼が知る
ユエさんは過去に体験したとある出来事について、自分で見て触れたものだったはずなのに、ただの夢だったのではないかと疑っていると言います。
自分は現しか見れないつまらぬ傭兵で、只人だと思っているから。
それに対してリシさんは「夢幻だからと信じない必要はない。夢でも真であれば望むなら信じればいい」という価値観を示します。
お前は信じてもいいんだ。とも言い換えられます。信じたいと思いつつも心から信じることができていないユエさんを見透かしていたのかも…。
夜。
煙をくゆらせるリシさんと、彼に促されるまま煙管を試すユエさんのシーン。
ユエさんは”あの夢”のことをぽつりと話します。その出来事を「一度の夢」という一言で片付けたくはないのでしょうが。
この夜は、
ですが、こんなやりとりがあります。
「眺めているのさ。」
「何を?」
「月だ。」
「月? …今日は
「そうだな。だがそこに在る。」
このセリフがね…。素敵すぎるんですよ。
見えないが、確かにそこにある。それを月で表現している。
リシさんの包容力がとても好きです。相手の価値観を尊重して、そう在りたいならそうすればいいと肯定してくれる。
正しいかどうかは考えなくていいんです。大切なのは本人がどう在りたいかなのだ。
「姫」の話
第4話と5話。人でなくなった”化生の者”であるリンランちゃんと、バイヤオの話。
ここでも「あの人がそう言うなら信じる」という発言があります。
自分には理解できない道理でも、自分が信じたい人が信じるならば。
この話で示されたのは、リンランちゃんが夫君から教わった歌によれば「桃源郷に住まうためには”胡蝶様”に願って身体を蝶に変えてもらわなければならない」とのこと。
これはフーディエさんが”蝶”になった経緯と思われます。
また、リンランちゃんが呼んでいた「シャオマオ」は中国語で”小さい猫”という意味らしいです。
そして、バイヤオは猫科っぽいモンスター。元々はリンランちゃんと共に過ごしていたのだと思います。
バイヤオがモンスターだけど襲ってこないのは癒されているからなのか、それともリンランちゃんが既に人間ではないからなのかは定かではありません…。
人間をやめれば、永遠に共に過ごすことができる。こう考えることもできます。
果たしてユエさんは”夢の女”に再び会うためならそうしたいと、一度でも考えたでしょうか。
自分に”心がない”と思っていた時はともかくとして…。旅を終えた後どうするか問われた時のユエさんの暗い眼差しの意味は、今となってはわかりませんが。
「伽藍堂」の話
第6話。ユエさんが夢にうなされて、
心がなくただ侵入者を追い出す目的だけの兵甲図と対峙して、ユエさんは珍しく「許しがたいと思っていた」と口にします。
昔の自分の姿を見ているようだった、と。
かつては自分も心を持っていないと思っていたが、今の自分はそうではないらしい。
“怒り”も立派な感情だし、夢だって(あまりいい夢ではなかったが)見れたではないか。と体験を通して
このシーンの後、居合わせた者に
「夢に嘘も真もあるのでしょうか」と問われ
「ない、のだろうな」とユエさんは答えます。
夢だから嘘、現だから本当、嘘だから信じない、現だから信じる。という考え方も徐々に揺らいでいたのかも。まだ、揺らぎを自覚していないだけで。
「童」の話
第7話と8話。ユエさんはかつて暮らしていた女がどこへ行ったか問われ「幸せに生きていると思う。私のあずかり知らぬところで。」と言います。
いいえ、まったく根拠のない話です。
本当は彼女がどうしているかなんて知らないのですから。
しかし、これはユエさんの「願い」なのでしょう。
そうあってほしいと信じる。正しいかどうかは知らなくても、そう祈っている。
ユウくんやリシさんと関わったからこそ、こう言ったのかもしれません。
この話ではユエさんが「自分は昔と比べて変わった」と言う一方で、相変わらず挨拶のように自らのことを「現しか見れない俗物だ」とも言ってます。その自己紹介を毎回するのか? あなた頑固者ね。
シャオシェンくんはかわいいので「そうとは思いません」と否定してくれますが。
大丈夫です、彼は
「娘」と「傭兵」の話
第9話と10話。リンネンさんとシユエンさんが登場します。このシーンでリンネンさんに深入りしないよう話すユエさんかっこいいんですけど、「それリシさんから教わったやつやん」て突っ込みたくなるところが何箇所かあります。
そのセリフ言ってみたかったん? ユエさんかわいく見えてきませんか?
リンネンさんにかつての自分を重ねてを助けることでフーディエさんを真似たことも含め、ユエさんは”真似ることで他者の心に寄り添う”を実践し始めているのだと思います。
また、ここでも桃源郷の蝶についての伝説が語られます。
人の身を捨てて蝶になれば、桃源郷に住むことができる。
だが、そうなればもう人に戻ることはできないし、人が恋しいと思っても人と交わることは叶わなくなる──と。
この言い伝えが真実に近いことは、後のフーディエさん関連のくだりで明らかになります。
ちなみに、リンネンさん、シユエンさんの二人のユニット絵には「黒い蝶」が描かれています。ググったところ黒い蝶は”死者の魂”や、”夢の使者”の象徴などと言われるそうです。
今回の話で登場したのは白い蝶が中心で、黒い蝶については桃源郷のくだりでユウくんが「俺を導いた黒い蝶もいる」と発言した程度でしたが。
国イベント4thか、メインストーリー少数民族の国編があるとしたら「國」についてのエピソードになるかもしれませんね!(立ち絵が実装されたので再登場させやすいし)
「女」の話
話が大きく動くのは、第12話「夢の女」。これはほんとにすごい話でしたよ…。最初に読んだ時は戸惑うと思いますが、この話だけユエさんが旅立つ一年以上前の過去回想になってます。
降り続く雨の中、古傷の痛みを庇いつつ
起きているのか寝ているのかわからない。まさかこのまま弱り果てて最期を迎えるのか…
そんな意識の
それらの前振りから、はじめて姿を見せるフーディエさんの美しさ…!
息を呑むとはまさにこのことだった。
スカウト画面を見に行かずネタバレ踏まず真っ先にイベントを進めてこの話に辿りつき完全に初見だったので、より感動がありました。
(以前教えてもらったのですが、このようにイベント読み終えるまでスカウト画面見ないようにすると楽しみが増えるのでオススメ…!)
「フーディエ」は中国語で”
主観では数週間か、数ヶ月間か?ともに過ごした二人。
実際には一夜の夢の中だったのかもしれませんし、本当にそのくらいの時間を過ごしたのかもしれません。
二人が過ごした日々は、それはそれはもう美しく、愛おしく、充実した時間だったのだと思います………。
出会い、共に過ごし、他愛のないやりとりまで、お互いのことを大切に想っていることがわかります。
料理のくだりとかね…。ユエさんそんなお返事できるんですかって思いましたよ。
そんでフーディエさんと一緒の時のユエさんが、びっくりするくらい情熱的なんですよ。表情は普段と変わらないんですけど。
もう治らないと思っている古傷を指してこう言うんです。
それに対するフーディエさんの返事で、また泣くんですけど。
だって、きっとユエさんが言ったことも、フーディエさんの返事も、全て真実なんです。
嘘なんか一つもなくて、フーディエさんはこの後もずっとお傍にあるんですよ……?
二人の間には真実しかなかった。
──ある時、フーディエさんは自身が「蝶となったきっかけ」について話します。
蝴蝶様に蝶に変えてと願ったのは、羨ましいと思ったから。
飛び立てず、何とも巡り会えず。
それまでは
そして、こうも言います。
人のあたたかさを、知らなかったと。
彼女が人の温もりを知ったのは、蝶になってからだった。なんとも皮肉な話です…。
ユエさんに出会ってから、自分にこんな感情があったんだと彼女自身も初めて気付くことばかりで。
ですが、愛しいと思えば思うほどに、人と蝶の
彼女は”怖くなってしまう”と、そう言いました。
フーディエさんが姿を消したのは、それから間も無くだったようです。
12話の最後。庵から見えていた白蓮が消えたシーンは喪失感がやばかったです…。
また、雨の音しか聞こえなくなって。
夢から覚めてしまったのですね…。これきりもう、二人は会えないのだと思うと……。
わたしの目からも雨が振りました。
桃源郷(ネタバレ)
世俗を離れた別世界だとか、不老不死の仙人がいる場所、だとか云われています。
理想郷、夢の庭…みたいなイメージ。どこにあるのかは誰も知らない…とも。
さすがにももげんごうなんて読んでる方はいないと思いますが、念のためね!
さて、メフテルハーネの少数民族に伝わる”
言い伝えによるとその地には「蝴蝶様」なる存在に導かれ、只人をやめ蝶にならなければたどり着けないらしい。
モンスター”レュアン・ジア”が、その蝴蝶様の正体でした。
中国語で”楽園”だとか”繭”だとかそんな意味のようです。
「人は多くを知らない」と語られつつも、華胥不山の頂にいるだとか人を蝶に変えるだとか、伝わっていた情報はわりと正確だった。「彼ら」と書かれているので複数いたのかな。
ユウくんが華胥不山に導かれてきたのは、11話によると夢をみたからなんだとか。
凍った炎のような冷たい感情、本当は望まないのに抑え切れずに美しい里を壊してしまったのは、レュアン・ジアさん本人。(人ではないが)
これはおそらくですが、メインストーリー第一部最終章で明かされる「千年前の事件」が元になっています。
千年というのはシャオシェンくんが言ってました。こっちでも正確に伝わってますね。少数民族の国のひとたちは律儀に真面目に言い伝えてきたんだろな…。
人を見れば襲わずにはいられないモンスターになってしまったレュアン・ジアさんは、干からびた大地のように変わり果てた桃源郷でずっと繭に閉じこもり、泣き疲れ動けなくなっていたそうです。
その痛ましい姿に自らの苦しみを重ねたユエさんは、
それは庵から旅立つ時に池からすくい上げたもの。
リシさんには「ここに持っている」と言ったけど見せなかったものです。
フーディエさんいわく「月の涙」には、体の傷を癒し、心の傷を慰める効能があるとか…。
彼女との
かつて彼女が自分にしてくれたのと同じように。
彼女が愛しいからこそ、彼女の心をなぞりたいからこそ、同じことをする。
それは同時に、大事に持っていた月の涙を手放すことにもなります。
それでもユエさんがそうしたのは、誰もが等しく幸福になればよいと信じる──その価値観に、自分の心でたどり着いたからなのだと思います。
頼まれていないが、そうしてやりたいと思ったから、そうした。リシさんもそう言ってました。
それから癒されたレュアン・ジアによって、一瞬だけ桃源郷に白蓮が咲いて──白い蝶の姿が…!
ここまでに薄々気づいていた方も多かったでしょうが、作中ではここでようやく「彼女はずっと傍に在った」と明言されるわけです。
結局ユエさんはその姿を直接見れなかったのですが…。
でも、いいんです。ユエさんはやっと”信じる”ことができたのですから。
ワラッタ!!! ユエさんワラテルヨ!!!
その後、15話でユエさんは「桃源郷はどこにでも見いだせる」というようなことを言いました。
お互いがお互いを
いつかそんな世界になったら、それこそが桃源郷なのでしょうね!
ところで、白い蓮と、月と、蝶と。今回のイベントには妖精の国2ndのキーワードと奇妙な一致がありました。
はるか昔、蝴蝶様と妖精の国には近いルーツや関わりがあったのか…?
現時点ではなんとも言えません。あったかもしれないし、全然関係ないかもしれないし、信じたいように信じたらいいのだと思います。
ユニスト後日談(ネタバレ)
以下、ユニストなどの話です!
シユエンさん
なんと、シユエンさんのユニストは今回のエピソードに繋がるセリフばかりでした。実は前日譚だった。少数民族3rdで頻出していた桃源郷の歌や「傭兵には現実派と夢想家がいる」という話も。
シユエンさんが言うにはザウルさんは後者で、”夢想家の傭兵”にカテゴライズされるらしい。ザウルさんがイベント第一話で「蝶を目撃した」と言ったのは、夢想家だから視えたのかな?
リシさん
前月にフェス限で登場していたリシさん。実は彼のユニストは少数民族3rdの後日談でした…!リシさんによると、仲間になったのはユエさんからの手紙でユウくんと共に桃源郷へ行った件を知ったから、はて癒術士とはどんな奴なのかと気になったからだそうです。
リシさんはあの一件のあともユエさんと付き合いがあるらしいのですが、ある日リシさんがユエさんにちょっとしたイタズラを仕掛けたら超キレてて面白かった…とケラケラ笑ってます。
ユウくんは「それ普通の反応ですよ!?」と返してましたけど、あのユエさんがそんな反応ができるようになったんだと思うと、リシさんの言う通り愉快なことだと思えますね(つ∀`*)
ユエさん
生真面目なユエさんですが、この人まじで不器用すぎてだんだんクセになってきます。独特のペースで喋るし。いろんな人をユエさんと二人きり部屋に閉じ込めてどんな会話するか眺めたいな…。12話では「好物がない」て言ってたくせに、趣味欄よ…! 好きなものは彼女の手料理です。
好きではないと言いつつ団子を食べるし茶を啜るし。もしかして「好き」のハードルがめっちゃ高いだけなのでは。
好きかどうかって質問に対して、この世の全てのものをフーディエさんと比べて答えてそうだな?
ユニスト。紹介所のお姉さんはいつでも素敵な女性ですが、ユエさんと話すときも素敵です。
ここでもナチュラルに相手の価値観を尊重してくれてます…。
ユニストのユエさんはフーディエさんが彼女が傍に在ると信じており、直接会うことはできずともだとしたら幸福なことだと感じているそうです。
相変わらずのユエさん節と見せかけて、紹介所のお姉さんと会話しながらフーディエさんに感謝を述べてたり、そこにいるとわかっててこんなこと言うしお前お前ー!!
フーディエさん
夢の中にしかいないような不確かな存在であるフーディエさんですが、ひとつだけ確かなことがあります。それは、彼女は最初から最後まで…ずっとユエさんの傍に在ったということ。
フーディエさんの登場ストーリーを見ればわかります。
12話にしか出てなかった? そんなことはありません。
メルストのメニューを開いて、ストーリー→ユニットストーリー→(フーディエさん未所持なら全ユニット表示を選択)→フーディエさんの「登場ストーリー一覧」を開いてみてください。
…全話いたの!!!?
「──お傍に在ります」は本当にその通りでした。
そばに”居る”じゃなくて”在る”なのが人外感あるし、二人の関係性や在り方を現しているようでもある。
イベント全話を通してユエさんの語りが多いですが「この場には実はフーディエさんも存在している」と意識した上で読んでいくと印象が変わる場面もけっこうあります。
ザウルさんが最初に「雨は嫌いかい」とわざわざ二回言うシーンとか。
シャオシェンくんが蝶を見た気がするシーンもそうです。
それを踏まえた上で、フーディエさんのユニスト。
人の前に姿を現すのは容易なことではないらしいです。その姿は本来、桃源郷の蝴蝶の翅を彩る光に照らされなければ只人の目には映らないから…。
ユニストにはユエさんが出ないのですが、フーディエさんからその場に居ない彼への想いが赤裸々に明かされ、ユエさんのことを本当に愛おしく想っていたことが伺えます。
またこれを読まないとイベント完読といえないレベルの重要な情報をユニストで言うやつ〜!
永遠の蝶の身であり、されど彼に対しては新しい気持ちばかり芽生えて。
もし彼の元から離れたら、この気持ちも忘却の彼方に消えてしまうのだろうか。と考えたら。とても恐ろしいことだと思います。
ここでしか見られない顔差分もあったりして…必見ですよ…。
傍に在るが、姿を見せられず、だけど、それでもいい。
月の涙のように、これ以上つよく触れては崩れてしまいそうな関係です…。
ああ、このカップリングは闇度が高くて沼ですね…はい、刺さりました……。ありがとうございました。
入手シード
レュアン・ジア
フレアブレイクを持つシードです。恐竜3rdのウラノカヌスを更新。
ていうか”レュアン”て打つのも言うのもたいへんなんですけど。はつおんできません!
バイヤオ
マグマソウルを持つシードです。西部2ndのロディオーバを更新。
しっぽが三本あるのでお得です。三本あったら三つ編みもできる。何を言ってるだ
入手ユニット/出演ユニット(ネタバレ)
シャオシェンくん
©HappyElements
シャオシェンくんは、少数民族の国出身。11さい! 少数民族イベント3rdの報酬ユニット。
呪術師の才能がある男の子。一人称は「私」。しっかりしていてかわいいね。
天災により故郷を失くしましたが、前向きに誠実に生きてます。すきなものはあんまん。
1体3段の単体魔法後衛。
火力的にはルオマールさんを三等分した程度ですが、☆2性能なのでしかたなし。
☆2魔法の中で比べるとかなりリーチが長めなのが特徴です。
ユゥルくんとアシスト相性抜群です。なかよしか。かわいいね。
※この寸評は後衛上位ルーン実装より前に書かれたものです。最新環境では評価が異なる場合がありますので、参考程度にしてください。
属性 | 風 | 成長タイプ | 晩成 |
武器種 | 魔法 | 同時攻撃数 | 1 |
リーチ区分 | 後衛 | 攻撃段数 | 3 |
体力(LvMAX) | 2163 | 体力(覚醒MAX) | 4338 |
攻撃力(LvMAX) | 5439 | 攻撃力(覚醒MAX) | 10914 |
移動速度 | 51 | 攻撃間隔 | 2.95 |
リーチ | 180 | タフネス | 28 |
ダメージ効率参考値 | |||
DPS(LvMax) | 1843.7 (x1体) |
DPS(覚醒Max) | 3699.7 (x1体) |
属性補正値
59%
170%
100%
100%
100%
ユニット性能参考値(自動計算) | |||
耐久評価 | 1.8 | 攻撃評価 | 5.9 |
リンランちゃん
©HappyElements
リンランちゃんは、少数民族の国出身! 少数民族イベント3rdの報酬ユニットです。
荒れ果てた城跡で暮らす”化生の者”。仙術師から施された「永遠に繋ぎとめる術」によってこうなったそうで、夫の帰りを百年以上待ち続けているらしいです…。
2体2段の打撃前衛。
ゾンビ可能なタフネス71と高い体力を持ちながらリーチが40と長い、珍しいユニット。見かけによらずごっついタイプです。
リーチ短めの小型モンスターに対しては、フィクセイトでやや遠くから足止めしつつもし被弾してもゾンビ保険があるみたいな戦い方ができそう。
あまりいないタイプの性能なので、クエストの条件次第では意外な活用方法があるかも。
属性 | 闇 | 成長タイプ | 平均 |
武器種 | 打撃 | 同時攻撃数 | 2 |
リーチ区分 | 前衛 | 攻撃段数 | 2 |
体力(LvMAX) | 6240 | 体力(覚醒MAX) | 10965 |
攻撃力(LvMAX) | 2960 | 攻撃力(覚醒MAX) | 5210 |
移動速度 | 49 | 攻撃間隔 | 3.03 |
リーチ | 40 | タフネス | 71 |
ダメージ効率参考値 | |||
DPS(LvMax) | 976.9 (x2体) |
DPS(覚醒Max) | 1719.5 (x2体) |
属性補正値
89%
89%
89%
150%
100%
ユニット性能参考値(自動計算) | |||
耐久評価 | 7.8 | 攻撃評価 | 5.4 |
イベントの登場ユニット一覧
今回登場したユニットは以下の通りです!以上です!
次回のイベントも楽しみです!!
18 件のコメント
更新お疲れ様です。
自分はBGMの面からなんか妖精2ndに空気似てるなーとは思ってましたが、やっぱこっちの方が深い考察されてた。(勿論レアメダル全部注ぎ込みました)
其処に在ると信じれば、在る。
例えそれが夢幻であったとしても。
久々に浸れる話でした。
考察いつも楽しみにしております。
なるほど既視感は妖精2ndからだったんですね……。
言われて初めてそういえばどちらも雨のシーンが印象的だったなと思いました。
国別の3rdに入ってからこういう雰囲気のストーリーがなかったので、とても嬉しかったです。
感想更新待ってました!
ユニット持っていなかったのでユニスト後日談助かります。
細かいですが「華宵不山」ではなく「華胥不山」でした。華胥の国は(夢に出てきた)桃源郷を指すらしいです。
更新お疲れ様です!
胡蝶様に誘われ永遠の楽土へ・・・
フーディエさんにとっての桃源郷がユエさんの傍にあるというのはとても救われたような気持ちになりますね
私のユニット一覧にもフーディエさんが在ると思えば在るのだ・・・例え爆死したとしても・・・
更新待ってました!
色々理解出来たのでもう1回読んでスカウトも引こうかな
いつも以上に変わった名前あると思ったらあちらの国の読み方そのまま使ってたのか
フーディエさん全話登場の証とかハピエレイキなことするなぁ
いやぁ数ある国イベの中でもトップクラスに難しい話だったんじゃないかなって
妖精2や常夏2のライターさんだよな、この雰囲気は。
>>怪我
ユエさんの怪我ってあれだよね、ホロロちゃんの村の一件が原因だよね、多分
あ、フーディエさん、あの庵に居る途中で夢の中で胡蝶と出会って蝶と化したのかと思っていました…。
どうも話が通らないと首を傾げていましたが、元から蝶だったのですね。納得です。ありがとうございます。
ファルスさん
ユエさんが怪我を負ったのがジュファの村で8年前、ホロロちゃんの故郷の災害がヨルダの村で3年前だそうなので、別件だと思いますよ〜
ありゃ、そうなのか・・・
なにか勘違いしてたかも、訂正ありがとうございます
・・・それにしても難しい話だ・・・
更新お疲れ様です。
なんと深く美しいハッピーエンド……(スカウト爆死マン)
あ、細かいですがユニストのところのフーディエさんのところの太字「フーディエさんの登場ユニスト」って「登場イベスト」だと思いま
特定人物に重点的に焦点を当てたストーリーだったり、
登場人物のキャプションがほとんど全員ユエさんの主観?だったり、
常夏2を思わせるようなストーリーでしたね。
一度読んだだけでは全容が理解できませんでした。
エレキ3rdが160km/hの剛速球だとしたら今回は強烈な変化球でした。
☆5のユニットストーリーを見て完成する構成はスカウト運的にしんどいです(´・ω・`)
おつかれ様です。一つ気になることがあります。
レュアン・ジアのレュアンは中国語の「蓮」、「憐」、「魎」、「亮」など中国字に対応できる。ジアは蛺、すなわち「立羽蝶」の意味かもしれない。
昨日、国イベ読んで、
今日ユガラボ読んで、
リシさん、シユエンさんのユニスト見直しました!
リシさんのユニストお迎えして読んだ時、
ぶっちゃけ、何言ってんだろ?(≡Д≡;)
と思いましたが国イベの後に読むと色々納得出来ました!
いつも気づけない事気付かせてくれるのでユガラボに感謝っす!ヾノ。ÒㅅÓ)ノシ
みなさま、コメントありがとうございますm(_ _)m
誤字ご指摘いただいたところ直しました。
この記事がイベントをより深く楽しめる助けになってたら大変嬉しいです(人´v`*)
ユーリさんお疲れ様です。いつも、読ませていただいてます。毎回、考察がめちゃくちゃ深くてすごいと感心しています。ユエさんの心の動きとか、名前の由来とか、すごいです。
あと、ストーリーを読んでて気付いたんですが、ユエさんとフーディエさんとの約束はたぶん果たされてるんじゃないかなと思っています。ユエさんはフーディエさんに12話で、「月が私を見下ろして、私に心動かされることがあったならば、お前に白い蓮を見せよう」と言っているので、「月が私を見下ろして→レュアン・ジアさんの飛び立つシーン」、「私が心動かされること→ユエさんが、フーディエさんが一緒にいると気づいたシーン」、「お前に白い蓮を見せよう→最後の庵に咲いた蓮」と考えれば、条件は満たしています。桃源郷を目指したのは、桃源郷ならば白蓮がある(12話の最後の方でユエさんが発言)、そしてフーディエさんがいる?(フーディエさんが胡蝶に呼ばれた話をしたあと消えたから)と考えたからで、約束に桃源郷に行くことは必須じゃなかったはずです。それに、最後のシーンでは、ユウくんが驚くほど早くユエさんは用事を済ませているので、白蓮が咲いていたことを確認しただけなんじゃないでしょうか。簡単な読み取りでもう把握済みかもしれませんが、最後のシーンを1回目に読んだ時に不思議な感じがしたので、念のため。
こんばんはです、初書き込みなのですが、どうしても誰かに伝えたくなって、ご迷惑かと思ったのですが、、、戦闘中のレュアン・ジウさん、攻撃の際にふわっとお姿が見えているのです!既出かもしれませんが、細かい演出に感動したので!是非見ていただきたくて、すみません!
リンランさんの旦那さんもおそらく蝶になって見えずそばにいるってことなのですかね
報われませんねーいや報われてるのかな
シャオマオのことも、認識できていないけどそばにいて心穏やかに過ごしているという、すれ違った上でのもどかしくも美しい幸福ということなのでしょうか・・・せつない
いつも国イベとユーリさんの記事をセットで読んでいます。楽しみ2倍です。毎度深い考察や気づきに感嘆するばかり…本当にありがとうございます。