メルストのストーリー序盤についての解説とおさらい(ダイジェスト)記事です!
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メルストのセールスポイントは、ユニットやモンスターのかわいさ、背景の美麗さ、素敵なBGM、いろいろありますが、なんと言っても一番推したいのは素晴らしいストーリー!
コメディ回や感動回、とにかく雰囲気に全振りな回、など幅も広く、色々読んでみると必ずいくつかは刺さるものが見つかるのではないかと思います。
そのなかでも本筋である「メインストーリー」ですが、これは2014年1月のメルスト配信開始当初から続いている、メルストの歴史の中で最も古いものです。
最新のストーリーはライターさんが熟練してテキストが洗練されているのですが、
黎明期に書かれたメインストーリー序盤のテキストは、メルスト世界の入り口となる部分でもあるのですが、どうしても最新のものと比べると読みづらい部分があると言われています…。(あまり言いたくはないんですが!)
メイン中盤からはしっかりテキストの厚みが増してきてストーリーも盛り上がってくるのですが、最初の時点で読むのを投げてしまう方がいては本当に勿体無い!ので、この記事ではメインストーリー序盤の重要な部分だけ拾い、途中からでもストーリーを追うのに問題がないように簡潔にまとめました!
このシリーズでは、メインストーリー第一部 第1章〜第5章の序盤までを
前編で1.エノ地方〜5.まよなか渓谷、
後編で6.サザナ地方〜11.シュクル地方
とまとめる予定です。
メインストーリーを斜め読みしかしていない方も、この記事でおさらいすれば中盤から読みはじめても理解できるはず!
王国においてモンスターを癒すちからをもった「癒術士」という者たちが数十年前から発生し始めたことが語られます。
モンスターは大別すると「癒されたもの」「癒されていないもの」がおり、
「癒されたもの」は対話と共存が可能で、なんか人間の言葉も理解してくれるし、ある程度頭も良く基本的には善良な生き物…ざっくり言うとポケ○ン的な存在ですが、
「癒されていないもの」は問答無用で襲ってくるRPGにありがちなモンスター的存在である、ということを漠然と覚えてください!
最初は主人公のユウくんとメルクの会話からスタート。
冒頭の話では二人は既に一緒に暮らしている状況から物語が始まります。メルクがどのようにしてユウくんの家にやってきて、どのように仲を深めていったのかは、物語の中盤以降にイチからじっくり語られますよ!
自分がどこから来たどういう生き物か知りたいと思っているメルクは、世界を旅する癒術士であれば何か知ってるかも、と二人の住むエノ村に来ている癒術士さんに会わせて欲しいとユウくんに申し出ます。
また、ユウくん自身も癒術のチカラが発現したので、癒術士になる素質アリという話も。
モンスター恐怖症なユウくんは、乗り気じゃないようですが…。
エノ村に来ていたのは、方向オンチ系癒術士のエルトさん。
しかし、彼もメルクのような生き物について心当たりはないようで…。
知り合いの「アイオス」ならば博識なので何か知ってるかもしれない、と紹介してくれます。
癒術をかけたところなつかれ、なんやかんやあって「トト」と名付ることに。トトはこれ以降旅に同行することになります。
村を出発しようとしたところ、幼馴染のシエットちゃんに引き止められます。
貧弱なユウに旅なんかできないでしょっ!すぐ泣いて帰ってくるに決まってるんだから!と言われますが、彼女の心配をよそにユウくんの意志は固く、シエットちゃんを村に置いてユウくんは旅立ちへ…。
彼はこの時点ではチョイ役で登場する程度ですが、後にまさかの濃厚キャラで再登場します。
ちなみにクラウスくんはモブ少年顔ですが、母のチェルシーさんはユニットになっています。
この時点では「おれはおまえよりすごいんだぞー!」的な態度のライバルキャラ。
ラーテルくんは見習い癒術士ですがやる気は満々のようで、モンスターをバリバリ癒すところをユウくんに見せつけます。
モンスターが怖くてまごまごしているユウくんに対し「お前に癒術士は向いてない!おうちかえれ!」と言い去るラーテルくん。
ユウくんはぼそっと「そもそも、俺は別に癒術士になるつもりなんて、ない」と少し物悲しそうにぼやきます…。
フィーリアちゃんの目の前で卵が孵るのですが、たとえ卵から生まれたばかりの赤ちゃんでも、癒されていないモンスターは人間を襲います。
モンスターが好きで、モンスターのことをもっと知りたい!と思ったフィーリアちゃんは、ユウくんの旅についていくことを決めます。
エノ地方のお話はここまで!
ユニット以外のキャラ:エルト、パン屋のおやじ、クラウス、ラーテル
ユウくんにとっては癒術士の先輩であり、物語的にも重要なポジションのお方です。
手強いモンスター相手に癒術をかけきれずに困っているユウくんを助けてくれます。
結果的に、人間とモンスターが傷つけ合う事態を避けることができたユウくん。
最初は癒術士になる気はなかった無気力少年ユウくんですが、この話では少し前向きな一面も見せてくれます。
大癒術士ヒイロさんでもメルクの正体には心当たりがないそうなので、予定通りエストアの村を目指して旅は続く。
召喚対象のワイバーンは近くにいるらしいので、直接会いにいくことになります。
エリアスという男を探しており、情報があれば教えて欲しいと聞いてきますが、この時点ではユウくんたちには特に心当たりなし。
また彼女はモンスターの言葉がわかるらしく、通訳も可能という特殊なお方。何故モンスター語がわかるのかは、後で明らかになります。
ステラさん曰く、アレクくんがワイバーンを召喚できないのは、まだ認められていないから、とのこと。召喚されるにふさわしくなれば、応えてくれるかも…?
それを聞いて、もっと立派になりたいアレクくんはユウくんの旅に同行することになります。
自分に自信が無いユウくんは、トトを賭け事の対象にすることについてハッキリと拒否することができず、それにショックを受けたトトは家出してしまいます。
メルクと少し話して、メルクのことを知っているそぶりを見せたその男は「エリアス」と名乗って去ります。この時点ではセリフが少ないけど、超重要人物なので覚えておきましょう!
その後、エリアスさんと入れ違いで、彼のことを探していたステラさんが登場。
エリアスさんとメルクに面識があるらしい、という話を聞いたステラさんは、エリアスさんを追うためユウくんの旅に同行することになります。
ユニット以外のキャラ:ヒイロ、エドガー、エリアス
ストーリー初期にて、最初の盛り上がりポイント。
プチ家出していたトトと和解して、相棒!と言ったり、モンスターの群れに対してライバルのラーテルくんと共闘することになったり。
ユウくんが癒術士になる決意を見せる場面もあり、重要な回です。
重要なモンスターであるマスターグリフォンの顔出しもあります。
最終的にはヒイロさんが駆けつけてくれ、ピンチ脱出。
癒術士になる!という決意を新たに、ちょっと前向きになったユウくんとメルクは、引き続きアイオスさんを訪ねるべく旅を続けます。
ここまでが第1章です!
しかしその正体は、以前遺跡でユウくんたちを妨害したエリアスさんではなく、たまたま似たようなマントを被っていただけの別人。
ユウくんと同じ村出身で、幼馴染のシエットちゃんだったのです!
心配して追いかけてきたシエットちゃんは、モンスターと対峙しても怯まなくなっているユウくんの成長に驚きます。
それでもユウくんは自分はまだまだ弱いと自覚しており、シエットちゃんに力を貸して欲しいと言います。こうしてシエットちゃんが旅に同行することに!
ユニット以外のキャラ:ラーテル、ヒイロ
その渡した相手とは、後に再登場するルーイさんなのですが…。
ここでは、どんまい!程度のやりとりです。
ステラさんの育ての親であるモンスター、フランベアが登場します。
フランベアは癒されていないモンスターでありながら、人間を襲わないようにある程度自制ができていたモンスター。
ステラさんは育ての親が人間を襲ってしまう可能性を心配しており、ユウくんに癒してくれるよう依頼します。
ステラさんがモンスターの言葉を通訳できるのは、モンスターと一緒に育ったからというわけです。
ステラさんが過去にエリアスさんから言われた言葉を聞くことができます。
エリアスさんがモンスターが人間を襲う理由を知っているらしいことは、物語の核心に触れる重要な手がかりの一つ。
モンスターが抱える「心の闇」の存在が示唆されるお話です。
この時点では詳しく語られませんが、逆に言えば癒術士が癒術をかければその「心の闇」は取り払われ、モンスター本来の意志で人間と共に過ごすことができる、ということでもあります。
モンスター嫌いの男の子ウィルくんと、ウィルくんを助けたいモンスターのニャージーのお話が続けてあります。
モンスターにはモンスターの意思や事情があり、癒されたモンスターはちゃんと話せば人間にも協力してくれるし、わかりあえる存在である、というエピソード。
登場人物の男の子と女の子はモブですが、王国における人間とモンスターの共存関係の一部が垣間見えるお話です。
このあたりは後に効いてくるので、地味ながらけっこう大事な部分。
ルシュカちゃんのモンスター郵便屋は、後に実用化されてちょっぴり再登場します。
ニャージーはかわいいです。
ユニット以外のキャラ:ルシュカ、ウィル
ティンクルシードはモンスターの心でもあるから、無理に奪うようなものではない、というセリフがあります。絆、だいじ!
エリーお嬢様は、少しあとに再登場します。
ルーイさんはユニルスがティンクルシードを渡した相手ですが、ルーイさん自身は「弱い自分はティンクルシードでモンスターを召喚する資格なんかないんだ」とネガティブになっていました。
ルーイさんがモンスターに襲われてピンチになり、危機一髪のところで持っていたユニルスのティンクルシードがルーイさんの盾になり、代わりに砕けます。
ルーイさんはずっと喚ぶことができずにいたユニルスに助けてもらったことで、かつての気持ちを取り戻し、ユニルスに直接会いに行くことを決めたのでした。
ルーイさんは後でまた再登場します!
一心不乱にモンスターを追いかけては襲われ、ユウくんご一行を心配させます。
同じくモンスター好きなフィーリアちゃんと話が合うようで、エリオットくんはフィーリアちゃんを家に招待します。
エリオットくんの家でどのような会話があったのかはなんかカットされたので詳しくは不明ですが、純粋にモンスターについて語り明かしたみたいです。
エリオットくんは後でまた再登場します!
入り組んだ谷のなかで行き止まりとモンスターに阻まれて大ピンチに!
アレクくんの「みんなを助けたい」という気持ちに呼応して、ワイバーンが召喚されます。
ピンチを切り抜けるため、ボクが勝ったら力を貸して!とワイバーンに頼むアレクくん。「逃げない!」
結局アレクくんはワイバーンに勝てずボロボロになりますが、その気持ちの強さを認め、1回だけなら乗せてくれるというワイバーンさん。優しい!
ワイバーンの背に乗って一行は無事にまよなか谷を抜け、目的地エストアの村に向かいます。
余談ですが、アレクくんのセリフで「まよなか谷は死者の国に通じてるっていう噂が…」というものがあります。先日判明したメフテルハーネの地図を見るに、王国と死者の国は隣り合っているので、まよなか谷のどこかに死者の国の入り口があるというのは事実かもしれません。
まよなか谷および第2章のお話はここまでになります!
ユニット以外のキャラ:エリー
ダイジェスト前編は以上です!
ダイジェストだとセリフの細かいニュアンスまで伝わりきらないのでざっくりとした流れになってしまい恐縮ですが、お忙しい方はご活用くださいm(_ _)m
ダイジェスト後編の6.サザナ地方〜11.シュクル地方をまとめた記事はこちら!
当ページは、Happy Elements株式会社「メルクストーリア」の画像を利用しております。
該当画像の転載・配布等は禁止しております。 ©Happy Elements K.K
前置き
メルストのセールスポイントは、ユニットやモンスターのかわいさ、背景の美麗さ、素敵なBGM、いろいろありますが、なんと言っても一番推したいのは素晴らしいストーリー!
コメディ回や感動回、とにかく雰囲気に全振りな回、など幅も広く、色々読んでみると必ずいくつかは刺さるものが見つかるのではないかと思います。
そのなかでも本筋である「メインストーリー」ですが、これは2014年1月のメルスト配信開始当初から続いている、メルストの歴史の中で最も古いものです。
最新のストーリーはライターさんが熟練してテキストが洗練されているのですが、
黎明期に書かれたメインストーリー序盤のテキストは、メルスト世界の入り口となる部分でもあるのですが、どうしても最新のものと比べると読みづらい部分があると言われています…。(あまり言いたくはないんですが!)
メイン中盤からはしっかりテキストの厚みが増してきてストーリーも盛り上がってくるのですが、最初の時点で読むのを投げてしまう方がいては本当に勿体無い!ので、この記事ではメインストーリー序盤の重要な部分だけ拾い、途中からでもストーリーを追うのに問題がないように簡潔にまとめました!
このシリーズでは、メインストーリー第一部 第1章〜第5章の序盤までを
前編で1.エノ地方〜5.まよなか渓谷、
後編で6.サザナ地方〜11.シュクル地方
とまとめる予定です。
メインストーリーを斜め読みしかしていない方も、この記事でおさらいすれば中盤から読みはじめても理解できるはず!
もくじ
1.エノ地方(1~23話)
2.イールス地方(24~43話)
3.エヴィフ地方(44~63話)
4.トキエ群落(64~83話)
5.まよなか渓谷(84~103話)
1.エノ地方(1~23話)
プロローグ
実は、メニュー→ストーリー→クエストストーリーのページの上にプロローグというボタンがありまして、押すとちょっとしたテキストムービーのようなものが見れます。王国においてモンスターを癒すちからをもった「癒術士」という者たちが数十年前から発生し始めたことが語られます。
モンスターは大別すると「癒されたもの」「癒されていないもの」がおり、
「癒されたもの」は対話と共存が可能で、なんか人間の言葉も理解してくれるし、ある程度頭も良く基本的には善良な生き物…ざっくり言うとポケ○ン的な存在ですが、
「癒されていないもの」は問答無用で襲ってくるRPGにありがちなモンスター的存在である、ということを漠然と覚えてください!
第1話 瓶の中の少女
※重要回!最初は主人公のユウくんとメルクの会話からスタート。
冒頭の話では二人は既に一緒に暮らしている状況から物語が始まります。メルクがどのようにしてユウくんの家にやってきて、どのように仲を深めていったのかは、物語の中盤以降にイチからじっくり語られますよ!
自分がどこから来たどういう生き物か知りたいと思っているメルクは、世界を旅する癒術士であれば何か知ってるかも、と二人の住むエノ村に来ている癒術士さんに会わせて欲しいとユウくんに申し出ます。
また、ユウくん自身も癒術のチカラが発現したので、癒術士になる素質アリという話も。
モンスター恐怖症なユウくんは、乗り気じゃないようですが…。
エノ村に来ていたのは、方向オンチ系癒術士のエルトさん。
しかし、彼もメルクのような生き物について心当たりはないようで…。
知り合いの「アイオス」ならば博識なので何か知ってるかもしれない、と紹介してくれます。
第2話 手がかり
村の東にてユウくんはダイフクのようなモンスターに出会います。癒術をかけたところなつかれ、なんやかんやあって「トト」と名付ることに。トトはこれ以降旅に同行することになります。
第4話 旅立ち
当面はアイオスなる人物を探すために、彼が居るらしいエストア村に向けて旅を始めることにしたユウくんとメルク。村を出発しようとしたところ、幼馴染のシエットちゃんに引き止められます。
貧弱なユウに旅なんかできないでしょっ!すぐ泣いて帰ってくるに決まってるんだから!と言われますが、彼女の心配をよそにユウくんの意志は固く、シエットちゃんを村に置いてユウくんは旅立ちへ…。
第5話 村守の頼み
したたかな少年、クラウスくんが登場。モンスターに襲われているところをユウくんたちが助けることに。彼はこの時点ではチョイ役で登場する程度ですが、後にまさかの濃厚キャラで再登場します。
ちなみにクラウスくんはモブ少年顔ですが、母のチェルシーさんはユニットになっています。
第9話 ライバル登場?~
ユウくんと同じく癒術士として駆け出しの少年、ラーテルくんが登場します。噛みます。この時点では「おれはおまえよりすごいんだぞー!」的な態度のライバルキャラ。
ラーテルくんは見習い癒術士ですがやる気は満々のようで、モンスターをバリバリ癒すところをユウくんに見せつけます。
モンスターが怖くてまごまごしているユウくんに対し「お前に癒術士は向いてない!おうちかえれ!」と言い去るラーテルくん。
ユウくんはぼそっと「そもそも、俺は別に癒術士になるつもりなんて、ない」と少し物悲しそうにぼやきます…。
第19話 モンスターの卵~第23話 新たな仲間
オト村に住む少女、フィーリアちゃんはモンスターの卵を持ち出してひと騒動おこしてしまいます。フィーリアちゃんの目の前で卵が孵るのですが、たとえ卵から生まれたばかりの赤ちゃんでも、癒されていないモンスターは人間を襲います。
モンスターが好きで、モンスターのことをもっと知りたい!と思ったフィーリアちゃんは、ユウくんの旅についていくことを決めます。
エノ地方のお話はここまで!
エノ地方のストーリー登場ユニット
ユニット以外のキャラ:エルト、パン屋のおやじ、クラウス、ラーテル
2.イールス地方(24~43話)
第28話 大癒術士ヒイロ!
「大癒術士」と呼ばれるヒイロさんが颯爽と初登場します。ユウくんにとっては癒術士の先輩であり、物語的にも重要なポジションのお方です。
手強いモンスター相手に癒術をかけきれずに困っているユウくんを助けてくれます。
結果的に、人間とモンスターが傷つけ合う事態を避けることができたユウくん。
最初は癒術士になる気はなかった無気力少年ユウくんですが、この話では少し前向きな一面も見せてくれます。
大癒術士ヒイロさんでもメルクの正体には心当たりがないそうなので、予定通りエストアの村を目指して旅は続く。
第29話 召喚できない少年
長いこと旅を共にすることになる、見習い剣士の少年、アレクくんが初登場します。父の形見である、ワイバーンのティンクルシードを使っても召喚できずに困っている様子…。召喚対象のワイバーンは近くにいるらしいので、直接会いにいくことになります。
第33話 出会いと別れ
ワイバーンの縄張りについた一行は、モンスター同士の縄張り争いに巻き込まれます。そこに謎のお姉さんが登場!ステラさんです。エリアスという男を探しており、情報があれば教えて欲しいと聞いてきますが、この時点ではユウくんたちには特に心当たりなし。
また彼女はモンスターの言葉がわかるらしく、通訳も可能という特殊なお方。何故モンスター語がわかるのかは、後で明らかになります。
ステラさん曰く、アレクくんがワイバーンを召喚できないのは、まだ認められていないから、とのこと。召喚されるにふさわしくなれば、応えてくれるかも…?
それを聞いて、もっと立派になりたいアレクくんはユウくんの旅に同行することになります。
第34話 ラーテル、再び!~
ユウくんをライバル視しているラーテル君が再登場して、トトを賭けて勝負しろ!と言ってきます。自分に自信が無いユウくんは、トトを賭け事の対象にすることについてハッキリと拒否することができず、それにショックを受けたトトは家出してしまいます。
第41話 遺跡と謎の男~
フードを被った怪しげな謎の男、登場!ユウくん一行が遺跡に入ることを不愉快だと言い、モンスターをけしかけてきます。メルクと少し話して、メルクのことを知っているそぶりを見せたその男は「エリアス」と名乗って去ります。この時点ではセリフが少ないけど、超重要人物なので覚えておきましょう!
その後、エリアスさんと入れ違いで、彼のことを探していたステラさんが登場。
エリアスさんとメルクに面識があるらしい、という話を聞いたステラさんは、エリアスさんを追うためユウくんの旅に同行することになります。
イールス地方のストーリー登場ユニット
ユニット以外のキャラ:ヒイロ、エドガー、エリアス
3.エヴィフ地方(44~63話)
第50話 トトの気持ち~第53話 癒術士になること
※重要回!ストーリー初期にて、最初の盛り上がりポイント。
プチ家出していたトトと和解して、相棒!と言ったり、モンスターの群れに対してライバルのラーテルくんと共闘することになったり。
ユウくんが癒術士になる決意を見せる場面もあり、重要な回です。
重要なモンスターであるマスターグリフォンの顔出しもあります。
最終的にはヒイロさんが駆けつけてくれ、ピンチ脱出。
癒術士になる!という決意を新たに、ちょっと前向きになったユウくんとメルクは、引き続きアイオスさんを訪ねるべく旅を続けます。
ここまでが第1章です!
第61話 マントマンの妨害~
またマントを被った謎の人物が登場。ユウくんたちに古典的なセリフで勝負をしかけてきます。しかしその正体は、以前遺跡でユウくんたちを妨害したエリアスさんではなく、たまたま似たようなマントを被っていただけの別人。
ユウくんと同じ村出身で、幼馴染のシエットちゃんだったのです!
心配して追いかけてきたシエットちゃんは、モンスターと対峙しても怯まなくなっているユウくんの成長に驚きます。
それでもユウくんは自分はまだまだ弱いと自覚しており、シエットちゃんに力を貸して欲しいと言います。こうしてシエットちゃんが旅に同行することに!
エヴィフ地方のストーリー登場ユニット
ユニット以外のキャラ:ラーテル、ヒイロ
4.トキエ群落(64~83話)
第64話 モンスター注意!~
ティンクルシードを渡した主人から召喚してもらえずに苛立っているモンスター、ユニルスが登場します。その渡した相手とは、後に再登場するルーイさんなのですが…。
ここでは、どんまい!程度のやりとりです。
第69話 ステラの頼み~
ステラさんの生い立ちに関するお話の導入。ステラさんの育ての親であるモンスター、フランベアが登場します。
フランベアは癒されていないモンスターでありながら、人間を襲わないようにある程度自制ができていたモンスター。
ステラさんは育ての親が人間を襲ってしまう可能性を心配しており、ユウくんに癒してくれるよう依頼します。
ステラさんがモンスターの言葉を通訳できるのは、モンスターと一緒に育ったからというわけです。
第73話 ステラの過去
※重要回!ステラさんが過去にエリアスさんから言われた言葉を聞くことができます。
エリアスさんがモンスターが人間を襲う理由を知っているらしいことは、物語の核心に触れる重要な手がかりの一つ。
モンスターが抱える「心の闇」の存在が示唆されるお話です。
この時点では詳しく語られませんが、逆に言えば癒術士が癒術をかければその「心の闇」は取り払われ、モンスター本来の意志で人間と共に過ごすことができる、ということでもあります。
第74話 罠~第83話 本当のこと
モンスターの郵便屋さんを開きたい女の子ルシュカちゃんと空飛ぶコウモリモンスターのモノバット、そしてモンスター嫌いの男の子ウィルくんと、ウィルくんを助けたいモンスターのニャージーのお話が続けてあります。
モンスターにはモンスターの意思や事情があり、癒されたモンスターはちゃんと話せば人間にも協力してくれるし、わかりあえる存在である、というエピソード。
登場人物の男の子と女の子はモブですが、王国における人間とモンスターの共存関係の一部が垣間見えるお話です。
このあたりは後に効いてくるので、地味ながらけっこう大事な部分。
ルシュカちゃんのモンスター郵便屋は、後に実用化されてちょっぴり再登場します。
ニャージーはかわいいです。
トキエ群落のストーリー登場ユニット
ユニット以外のキャラ:ルシュカ、ウィル
5.まよなか渓谷(84~103話)
第84話 カツアゲ!?~
無理矢理モンスターからティンクルシードをぶん取ろうとしている高圧お嬢様、エリーさんが登場。ティンクルシードはモンスターの心でもあるから、無理に奪うようなものではない、というセリフがあります。絆、だいじ!
エリーお嬢様は、少しあとに再登場します。
第89話 ルーイ、再び
第25話付近でチョイ役で登場していたルーイさんが登場。ルーイさんはユニルスがティンクルシードを渡した相手ですが、ルーイさん自身は「弱い自分はティンクルシードでモンスターを召喚する資格なんかないんだ」とネガティブになっていました。
ルーイさんがモンスターに襲われてピンチになり、危機一髪のところで持っていたユニルスのティンクルシードがルーイさんの盾になり、代わりに砕けます。
ルーイさんはずっと喚ぶことができずにいたユニルスに助けてもらったことで、かつての気持ちを取り戻し、ユニルスに直接会いに行くことを決めたのでした。
ルーイさんは後でまた再登場します!
第94話 雨の中の少年~
モンスター大好き少年、エリオットくんが登場。一心不乱にモンスターを追いかけては襲われ、ユウくんご一行を心配させます。
同じくモンスター好きなフィーリアちゃんと話が合うようで、エリオットくんはフィーリアちゃんを家に招待します。
エリオットくんの家でどのような会話があったのかはなんかカットされたので詳しくは不明ですが、純粋にモンスターについて語り明かしたみたいです。
エリオットくんは後でまた再登場します!
第99話 まよなか谷へ~
エストアの村に向かうため、まよなか谷を越えるルートを選んだ一行。入り組んだ谷のなかで行き止まりとモンスターに阻まれて大ピンチに!
アレクくんの「みんなを助けたい」という気持ちに呼応して、ワイバーンが召喚されます。
ピンチを切り抜けるため、ボクが勝ったら力を貸して!とワイバーンに頼むアレクくん。「逃げない!」
結局アレクくんはワイバーンに勝てずボロボロになりますが、その気持ちの強さを認め、1回だけなら乗せてくれるというワイバーンさん。優しい!
ワイバーンの背に乗って一行は無事にまよなか谷を抜け、目的地エストアの村に向かいます。
余談ですが、アレクくんのセリフで「まよなか谷は死者の国に通じてるっていう噂が…」というものがあります。先日判明したメフテルハーネの地図を見るに、王国と死者の国は隣り合っているので、まよなか谷のどこかに死者の国の入り口があるというのは事実かもしれません。
まよなか谷および第2章のお話はここまでになります!
まよなか渓谷のストーリー登場ユニット
ユニット以外のキャラ:エリー
ダイジェスト前編は以上です!
ダイジェストだとセリフの細かいニュアンスまで伝わりきらないのでざっくりとした流れになってしまい恐縮ですが、お忙しい方はご活用くださいm(_ _)m
ダイジェスト後編の6.サザナ地方〜11.シュクル地方をまとめた記事はこちら!
ユガラボ | 2018/09/30
【メルスト】忙しい方のためのメインストーリー サザナ地方〜シュクル地方 ダイジェスト
【メルスト】忙しい方のためのメインストーリー サザナ地方〜シュクル地方 ダイジェスト
5 件のコメント
復帰勢としてはこれはとてもありがたいです・・・!イベントばかり読んでメインストーリーが頭に入らない。。(‘ω’)
すごく、わかりやすいです。
ユーリさんのメルスト愛が感じられて感動しました!
すっかり忘れているエピソードもあり、第二部が始まる前におさらいできてとても助かりました!!ありがとうございます
記事の更新お疲れさまです!
わかり易くまとめていただいて有難いです(o^―^o)
特にアレク君の死者の国の噂に関する発言はすっかり忘れていました・・・(∀`*ゞ)
ユニット以外のキャラ:パン屋のおやじ()